2020年 POG反省会
いかにデビュー前から素晴らしかったのかを語り合えるのが、こういう反省の機会の醍醐味であるはずなのだが、考えてみると、ほぼ全てのクラシック本戦か2、3歳GⅠに関わる重要戦のほとんどが、あまりにもハイレベルであり、同時に、中心視され、一度でもGⅠを勝ち切った馬の才能発揮があまりに劇的な変化によるものが大きいかが、コントレイルのある意味での変態で明確化されたように、1年前の特集を見返してみて、思ったのである。
恐ろしく簡単に二冠を達成し、3歳馬としては初めて、2歳GⅠから3連続GⅠ勝利でダービーやオークスを制したコントレイルは、皐月賞辺りから湧いて出たように語られるようになった「実は半年ばかり乗り込まれていないんですよ」という証拠を示すが如く、大山ヒルズの期待馬に隠れ、まるでよく頑張ってGⅢ勝ちくらいかという程度の垢抜けない体だった。
4月1日生まれで、ダービー比+25kgなのだから、当たり前の話だ。
母は仔出しがよく…。皮肉なことに、一族の傑作にも等しいバックパサーやカーリアンなど、名競走馬にして名種牡馬よりも、負ける理由がほとんどなかった父ディープインパクトよりも、現状で見劣る面はない。
ヴェルトライゼンデやサトノフラッグが立派に魅せながら、それぞれの成長曲線が違うから体重変動の差はあっても、実に血統馬らしい佇まいだったのが、まるでアテにならない。
牝馬は生産牧場だとか、血統の組み合わせもあるから、注目の対象ではないのは仕方ないとして、ホウオウピースフルでも一回り成長して、体形から顔つきまで変わり身を見せている。
知らなかったのだから仕方がないが、写真すらないサリオスがデビュー1年で、どれだけ勝手に変貌していったのか、想像するだけでも楽しくなってくる。
軽く追っただけで、格好のいい青年にまで成長を遂げたサリオスを置き去りにしてしまった、どう見てもマイラーのコントレイルが、ファンの前に現れた9月の新馬戦から、いかにその印象を変化させたのか。
アーモンドアイやドゥラメンテにない面白さが、ここまで顕在化したクラシックも記憶にない。
3歳世代全ての才能に、有難うと労いたいものだ。
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