牡馬クラシック戦線【2020春】総括 ~ コントレイルは限りなくトウカイテイオーに近い存在と捉えていたが…
ラウダシオンとサリオスは、朝日杯を前に2つ勝っていた。
おかげで、本番の結果に関わらず、使いたいレースを絞ったり、勝てない可能性もあったレースを使ったり、そういう作戦を立てて、結果としては上々の春シーズンを戦うことに繋がった。
重みのあるタフな展開や道悪の経験値は、順調度というより、戦うために必要な要素として、今後も重要視されるであろう。
時計を持っていたサリオスは、見た目の時計などより、ずっと厳しい経過を辿って、人馬とも現状の理想形を体現した。
ラウダシオンは何度も敗れたし、NHKマイルCもレシステンシアの凡走にも近い状況が味方したが、重・不良馬場で③①②だったから、朝日杯完敗でも、しっかりとした根拠を持って再度登場のGⅠで結果を残せた。
騎手も評価されて当然だが、彼らのパフォーマンスを正当に評価すべきだろう。
ところで、2017年4月1日生まれのコントレイルは、一体何者なのだろうか。
まだ細い体で新馬戦を完勝後、福永騎手騎乗停止でムーア騎手が押して押してみたら、伸びしろを残して毎日王冠級の好タイムを叩き出した東スポ杯。
内枠の戦い方を、以降の日本競馬の根幹GⅠで楽にマスターし、ダービーはサリオス待ちのような態勢から、あと1馬身ほどまで迫られてから、結果的に3馬身つけてしまったポテンシャル。
限りなくトウカイテイオーに近い存在と捉えていた筆者だが、レオダーバンとサリオスの力の差は、現状の実績では歴然である。
コントレイルが強い競馬をするほど、強い馬がついてくる。
ヴェルトライゼンデやガロアクリークなど、不得意とされた中山で完敗の面々も、ダービーで頑張っている。
スマートな競馬なのに、内面はとても狡猾。
菊花賞を楽しむのも手だが、その次に何を捉えるかが重要であり、ジャパンCや有馬記念を狙うには理想のキャリア形成なのだから、菊花賞でスターオーのような…、とはしない予定。
関西馬のくせに、京都初出走が菊花賞になる彼の事。消耗とは無縁のスリムボディの研鑽により、あり得ないことがこの秋以降も巻き起こるのである。
父は京都を使っていたが、あの若駒Sは当時も今も、内回り使用のレースだ。
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