コントレイルブランド【走る根拠と配合の妙】
1. ノースヒルズの狙い
母ロードクロサイトは、米2歳女王でティズナウの産駒である祖母フォルクローレと、ミスプロ直系のアンブライドルズソングとの交配によって誕生し、自身は未勝利に終わるも、コントレイルの上の兄弟はダートでボチボチ活躍。
3番仔にして、初めて芝向きというか専任に等しいディープインパクトを配され、大爆発状態だが、そもそもがラトロワンヌ由来の素晴らしい牝系であり、その中でサイクルの早いラインを形成。
ロードクロサイトはファピアノの3×4のほか、インリアリティの継続クロスに加え、アンブライドルズソングとティズナウの母父シアトルソングの母系が共通ということで、インカンテーションの4×5も併せ持つ。
どう見ても早熟なのだが、これにディープをつけた意味がはっきりと表れたのがダービーだった。
2. 南米<サンデーサイレンス>→ドイツ<ディープインパクト>→北米薄め
ヘイローがあまりにも北米血統に偏った良血であるため、リフレッシュ目的の南米血統混入で活力復元に成功したサンデーサイレンスが、何故か、芝に合う種牡馬になったから、もっと違うキャラがいる欧州型の重厚なノーザンダンサー系をつけると、びっくりするほどの瞬発力を持ったディープインパクトが生まれた。
巡っては元に戻る20世紀以降の系統の栄枯盛衰であるから、こういう異文化交流に適応した血が、いち早く元の道に回帰できるのだろう。
バランスの整ったスピード能力が、多角的な性質を秘める超万能型に転ずるというのが、サンデーサイレンス成功の理由。
条件が全て揃ったのだ。
3. ここまで5戦、ほぼ走っていないという可能性
類まれな身体能力のせいなのか、競馬に対し、非積極的な面を見せるコントレイル。
ダービーがパーフェクトとしたところで、では、何か不完全だったと言えば、全部不完全であり全てが完勝、楽勝であるのだ。
適性を時計で示した東スポ杯とて、やる気を出した歴史的快走に非ず。
皐月賞も、最後はしっかり帳尻を合わせて、サリオスを使ってフォームチェックをしているような余裕があった。
走るという概念そのものが、彼の場合は違うのかもしれない。
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