産経賞オールカマー2020【結果】|1着センテリュオ(9.1倍)、2着カレンブーケドール(3.7倍)、3着ステイフーリッシュ(4.9倍)
2020年9月27日(日)産経賞オールカマー(G2)を制したのは戸崎騎手が騎乗する単勝5番人気のセンテリュオ(牝5)!
全体の感想とレース後コメントを回顧として記録しました。
オールカマー2020結果
着順 | 競走馬 | 騎手 | タイム | オッズ | 着差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | センテリュオ | 戸崎 圭太 | 2:15.5 | 9.1倍 | - |
2 | カレンブーケドール | 津村 明秀 | 2:15.5 | 3.7倍 | ハナ |
3 | ステイフーリッシュ | 田辺 裕信 | 2:15.7 | 4.9倍 | 1 1/4 |
4 | クレッシェンドラヴ | 内田 博幸 | 2:15.8 | 5.1倍 | 1/2 |
5 | ミッキースワロー | 横山 典弘 | 2:16.0 | 2.9倍 | 1 |
オールカマー2020の結果コメント
戸崎圭太騎手のレース後コメント:
のりやすい馬でリズムよく運べればと思っていました。テン乗りでしたが、前回もいい競馬をしていましたし、馬場の外々を回ってうまく差し切ってくれました。力を出し切ってくれたと思います
調教状態も万全だったセンテリュオの次走は?
速い馬がいないから、みんなが長期休養明けのジェネラーレウーノが行くと思った。
しかし、三浦騎手は初めてだし陣営がどういう思いで仕上げてきたかを伝え聞いているだろう。
ここまでは部外者だった立場。
64.3秒の先行策を非難しても、何も始まらない。
動ける馬に乗っていれば、横山騎手も田辺騎手も、散々強気の逃げでG1を勝ってきた内田騎手だって行っている。
その展開に従うように、体調万全ではないように見えるカレンブーケドールは、緩やかに入る3角までの導線から動いていくしかなくなった。
真のオープン馬ほど、ああいう動きが出来なければいけない。
しかし、いくら何でも上がりがタフすぎる中山だから、これもあの娘の末脚を引き出すキーマンに甘んじることに終始したというわけだ。
マーメイドSも休み明け、その前からとても順調に使えているようには見えなかったセンテリュオは、その雄大な体が祟ってか、目方は大したことはないのに、途轍もなく重厚な佇まいで人気がある一方、レースに出ると体にストレスが掛かりすぎて、使い続けられないという死角を持ち合わせる。
昨年も結果的に、こういう感じの結果に終わったわけだが、展開は馬場の質の違いで大きく異なった。
モタモタが当たり前で、終いはストレスのないところから加速できれば
それは小回りの小倉でもこなせるという馬だが、オープン入りして1年以上経って、ようやく戦える状態にもっていくまでに至ったという感じか。
これをサンアップルトンに要求したわけだが、馬体に充実の大物感を醸した印象通りにはいかず、重厚さを要求の馬場でも、距離が半端に合わなかった面もありそう。
器用ではない同士で、では、どうして差がついたかというと、中心馬のカレンブーケドールらの動きにマイペースで合わせる余裕で、牝馬の加速力の方が有利だったからだろう。
このセンテリュオが直線で繰り出した34.5秒という末脚は、きっと、ほとんど道悪の洋芝みたいな馬場の中では、32.8くらいに相当する鬼脚。
中山は坂がかなり急だから、推定値にもその分の補正は必要になるが、おかげでセンテリュオの末脚はカレンブーケドールターゲットの戦略を瞬時に立てることで、最高の結果に繋がったように思う。
出来一歩も、内容はまあまあの繰り返し、道悪歓迎でもあったカレンブーケドールは悲しいが、開き直るよりほかはない。
人気の紫苑Sでも競り負けた馬。
だから、ミッキースワローより実力でも上のはずなので、評価は低かったくらい。
この結果を皆に読み切られるほど辛いものはないが、本番でも同じであれば、まだいいだろう。
まだまだ、強くなれる。
古牡馬は不発…今後の対策は?
GⅠを狙うべく設定された秋の天皇賞のステップレースと1着馬への優先出走権発生の特典は、彼らには意味をなさなかった。
そもそも、言っては何だがGⅠで即通用レベルのスケール感まで乏しい面々。
誰がダメとかではなく、もうチャンスはあまりない中で、こういう不運な展開に巻き込まれている時点で、流れが作れない。
ミッキースワローはそもそも、ある程度仕上げに時間を要するタイプ。
皆が得意に思っているようだが、中山の外回りは丁寧に動き出さないと、昔よりズブくなっているからセントライト記念の再現は厳しい。
これは触れるべきか。
ステイフーリッシュはいつも粘るが、ステイゴールドの仔らしく、あり得ないものを求める戦いに挑まない限り、何も変化はない。
スパっとキレない以上、ロスなく走る以外の展望は、そもそも想定する必要はない。
もはや、負けても誰も文句は言わないのだから、ひたすら勝利を狙い続ける男にセッティングを変えてしまいたい。
惜しかった今年のAJCCは十分に、その戦法の基本形が詰まっているような気がする。
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