2019年阪神C回顧 – 2歳夏の衝撃が再び帰ってきたグランアレグリア
かなりごちゃついた3角辺りのポジショニングでは、これはマイルC以上の無様な敗戦も想定されたわけだが、伏兵がそれなりに厳しい流れを作り出したことで、その後につけた有力どころが内を開けたから、ほとんど何もせずに、スムーズにインの方を捌いて、直線は自慢の決め手で後続を粉砕。
強いグランアレグリアに、ライバルなど存在しないという、2歳夏の衝撃が再び帰ってきた印象が強く残った一戦だった。
素晴らしいスパートを決めたルメール騎手の判断は言うことなしとして、古馬の一線級との初対戦がGⅠではなく、格の高いGⅡだったというのは、陣営の判断とするとベターな選択となったという結論になる。
揉まれ弱いことは目に見えている、スペシャルな後傾ラップ型のスピード馬だけに、阪神内回りコースでもっとタフな展開、先行型の強い馬がいた時は同じ競馬はできないだろうが、そうでなければ、基本のスピード能力では、天下のアーモンドアイや同厩のタワーオブロンドンとも引けを取らない。
一方で、スピード競馬と理解していたからこそのルメール騎手のイン選択には、戦略的なものもあっただろうが、距離延長への限界を、改めて証明したような格好だ。
1:19.3のコースレコードもその前の1:19.5のイスラボニータも、そして今回も、阪神1400のレコードにはルメールの名が残っている。
まともなスタートではなかったとはいえ、武豊騎手のスマートオーディンもこのコースは人馬とも得意だろうが、こういう展開で一番強い馬が、理想の後傾ラップで突き放す展開では、勝負にならない。
レース上がりは34.2秒だった。
最初の3Fが33.9秒。この流れで上がりが掛からないのでは、後続の出番はない。
こういう馬は1200だと案外脆いものだが、世界を目指すのか、国内に留まるのか、再びその動向が注目を集めそうだ。
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