京都記念2021【予想】|過去のデータと傾向/内枠有利/出走予定馬の最終追い切り
目次
京都記念の予想と最終追い切り評価、出走馬の過去データ分析を行っていきます。
阪神の特徴を抑えながらも有力な登録馬の中から激走が期待されるラヴズオンリーユーを超える大穴が期待できる外厩仕上げの穴馬や消去すべき馬をピックアップ!
過去の結果を見ても荒れる傾向がありますので馬場適性や予想オッズを確認しつつ、歴代勝ち馬のサインを見逃さないように過去配当を超える払い戻しを狙っていきたいと思います。
レース名 | 第114回 農林水産省賞典 京都記念 |
グレード | 重賞(gii) |
日程 | 2021年2月14日(日曜) |
発走時間 | 15時35分 |
開催場所 | 阪神競馬場 |
距離 | 芝2200m |
コース | 右回り |
賞金 | 6200万円 |
レコードタイム | 2:10.1 |
京都記念2021の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)
枠順 | 出走予定馬 | 騎手 | 斤量(負担重量) | 馬体重(前走) | 予想オッズ |
---|---|---|---|---|---|
1 | ハッピーグリン | 北村 友一 | 56kg | 460kg | 236.3倍 |
2 | ステイフーリッシュ | 和田 竜二 | 56kg | 464kg | 4.5倍 |
3 | ベストアプローチ | 酒井 学 | 56kg | 496kg | 115.3倍 |
4 | ラヴズオンリーユー | 川田 将雅 | 54kg | 480kg | 2.0倍 |
5 | ダンスディライト | 岩田 望来 | 56kg | 496kg | 15.2倍 |
6 | レイエンダ | 団野 大成 | 56kg | 506kg | 60.9倍 |
6 | ワグネリアン | 武 豊 | 57kg | 470kg | 4.3倍 |
7 | ダンビュライト | 松若 風馬 | 56kg | 498kg | 19.4倍 |
7 | モズベッロ | 三浦 皇成 | 56kg | 476kg | 6.4倍 |
8 | サトノルークス | 幸 英明 | 56kg | 480kg | 29.9倍 |
8 | ジナンボー | 岩田 康誠 | 56kg | 492kg | 16.3倍 |
京都記念予想 - 過去10年の傾向とデータ分析
古馬重賞で連対実績のある重賞未勝利の6歳以上の牡馬
【0・0・0・2】
ともに、故障からの長期休養明けで戦績も下降線に入っていた馬。
同期間の6歳以上の好走馬
2011年 2着 メイショウベルーガ<牝6/前走有馬記念12着>
2014年 1着 デスペラード<牡6> 2着 トーセンラー<牡6>・・・ 両者とも秋のG1を経ての参戦
2017年 2着 スマートレイアー<牝7/前走香港ヴァーズ5着>
2019年 3着 マカヒキ<牡6/前走有馬記念10着>
2021年 ? ジナンボー<牡6/前走天皇賞・秋7着>
歴代の枠順別成績
1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | |
---|---|---|---|---|
1枠 | 3回 | 3回 | 0回 | 16回 |
2枠 | 1回 | 1回 | 1回 | 20回 |
3枠 | 2回 | 1回 | 3回 | 19回 |
4枠 | 2回 | 4回 | 2回 | 20回 |
5枠 | 1回 | 1回 | 3回 | 26回 |
6枠 | 6回 | 1回 | 2回 | 25回 |
7枠 | 1回 | 5回 | 2回 | 30回 |
8枠 | 4回 | 4回 | 7回 | 25回 |
歴代の脚質別成績
1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | |
---|---|---|---|---|
逃げ馬 | 1回 | 1回 | 5回 | 15回 |
先行馬 | 13回 | 8回 | 8回 | 49回 |
差し馬 | 4回 | 10回 | 3回 | 48回 |
追い込み馬 | 2回 | 1回 | 4回 | 69回 |
京都記念予想 - ジナンボーの血統/成績/タイム
父は三冠馬・ディープインパクト、母は牝馬三冠含む牝馬限定G1・5勝のアパパネ。
解説はもはや不要であろう。
ただ概念的要素について掘り下げると、この点には留意せねばならない。
ディープインパクト×キングカメハメハ/主な活躍馬
・ワグネリアン<当レースでライバル一番手/2018年 東京優駿優勝>
・デニムアンドルビー<2着止まりも、ジャパンCと宝塚記念で好走実績あり>
・キタノコマンドール<皐月賞5着/現種牡馬>
・アイスバブル<目黒記念2年連続2着>
・ラインベック<ホープフルS4着/ジナンボーの全弟>
ジナンボーの血統分析
はっきり申し上げて、究極形の名馬を何頭も出した大種牡馬同士の配合で直系5代で共通もしない別系統ながらこの結果というのであれば、何となくではなく相性はかなり悪いと断言できる。
他のキングマンボの系統でも母父にディープを置いたルーラーシップ産駒のキセキなどは成功の類のようで、どことなく似たような戦績を刻んでいる。
健闘した末の2~3着が多い。
血統的な分析から導き出される見解とすると
ヘイロー系とミスプロ系はベースが快速型で共通していて棲み分けとしては一応芝とダートに分かれていたものが
USA快速血統の細分化で長距離G1も勝機ありの時代に転じては同じ路線内でかち合うケースも増え
その際に個性を出さねば、上級戦など勝ち負けに持ち込めないのにキングマンボとサンデーサイレンスのラインは芝向きが主要の成功例になっているから現実的にはどちらかが邪魔な存在となってしまうということ。
狭い条件でそれなりに底力を発揮すると読んだ時、妹のアカイトリノムスメのクイーンCにおけるパフォーマンは現時点で想像するしかないものの、連日のアパパネ産駒の重賞制覇は有り得なくはない。
1800Mでは一度も崩れていない馬だから、ここ2走のような完全な決め手比べに向かない体形や血統とした時
阪神2200Mへの変更を味方につけられる可能性は大いにある。
京都記念予想 - 単勝オッズは16倍 穴馬狙いとしては有り
妹より先に…という願いも叶うかもしれない変更要件の幸運に導かれるかもしれない。
こんな分かりやすい馬はいない。
血統は文句なし。
クラシック三冠に関わる血で自信に近いところは埋め尽くされた血統構成であるだけでなく
同配合のダービー馬も同期から登場し、今回が2度目の対戦。
その大阪杯は、ジナンボーがわずかにワグネリアンに先着を許したものの、競馬の内容はよっぽど、ジナンボーの方が今後の展望がありそうな気配はあった。
分かりやすいポイントの一つでは、先述の1800戦における戦績の安定感について
非根幹距離戦への適性は2000M重賞というか、新潟記念連続2着がともに際どい争いで競り負けたという感じからも京都とは
まるで求められる適性が違う阪神での開催を味方につけられて不思議はない。
その中から、決め手になってくる要素が、坊ちゃん体質。
おかしな組織体制を形成する主要因となっている爺様方の戦前と何一つ違わない凝り固まった論理から抜け出せない哀れな脳みその中身も悲しいが、この血統馬にして6歳で芝しか走らないとはいえここまでわずかに13戦。
最も衝撃的なのは、2歳夏の東京でデビューウインから、次走が秋華賞の前の日の東京という戦歴は強烈。
若い頃はあまりに弱々しかった。
ただし、おかげで休み明けから全力投球できるタイプには育ってくれた。
一方、2戦目はまるでダメ。
休み明け好走後は間隔を詰めても、空けても無意味だ。
勝負の上でも、競走馬としての価値を問う場面での道悪の不運も重なり近走も出遅れは多いものの秋の天皇賞でキレ負けしかくらいで、多少は体質が強くなってきたのか前々走の新潟記念は立ち遅れからまるで出負けの逃げ馬の先頭奪取のようなイン激走で、向こう流しでグイグイ進出でも粘り込んだ。
実はそれでもこのレースは超スローで、ジナンボーがミルコの許諾により敢行された勝手に行きなはれ戦法で進出のその新潟記念の3F目からのラップは、
12.5−12.4−12.7−13.0
という極端なものであり、最後一番落ちたのは当然でその後みんなでもうスパートが4角に入る地点からなので、ジナンボーが態勢と整えただけのこと。
ミルコの判断も、ジナンボーの個性もベストに近い形でリカバリーされ決め手不足をカバーしながら味のある競馬であった。
京都記念予想 - レース展開を予想
一方、大本命のラヴズオンリーユーの最終追い切りは栗東・CW(良)5F68.5-4F52.0-3F37.0-1F11.7(馬なり)。
もう一度大きな舞台を踏むためには、今度こその好結果は求められるが、この手の馬にタフな戦法を求めることは厳しい。
だからって、このメンバーであるから、どういう武器がどのように繰り出されるか何とも読みづらい古馬重賞らしい難解さも手伝って行っちゃいました、出ちゃいましたでも勝ってしまうことがある岩田騎手とのコンビネーションは、案外ベストの可能性がある。
普通に乗っても仕方ないが普通に乗れるに越したことはない。
ただし、京都のコースよりも1角まで距離が取れるから新潟記念のような進路取りかつてゴールドシップが好んだマイペースで好位をとる流れを掴みやすいコースで、自在に立ち回れるはずだ。
他の馬はこの無駄な時間を持て余すがもたつきの多いジナンボーには味方すると見たい。
どの馬も京都の方が向いているかな…、という雰囲気なのでディープを選んだ以上、まるで用なし状態の京都記念におけるディープやハーツの主要種牡馬の産駒の惨状<過去10年でトーセンラーしか勝っていない>とはやや違う側面が現れる可能性はあることと、前走でG1の58<ラヴズオンリーユーは前々走が同斤相当の56>を経験しているクラシックホースを相手の筆頭に据えるが東京2400で激戦を制した実績がある競走馬だったという父を持つ馬なら矢作厩舎に所属していたディープブリランテ産駒の地味ながら派手なパフォーマンスができるモズベッロはいいか。
上位に挙げた面々は、近走で58の経験がある馬。
それらがG2に下って、ワグネリアン以外は2kgの恩恵を受けられる。
殆んどの出走馬に目ぼしい古馬重賞での実績はないからそうなるだけのことだが思われているより混戦ならばあえて横並びのなかで秀でた実績となる昔取った杵柄のあのタイトルだとか血統であったりするのではないかとチャンピオンコースで行われる重賞だけに勘所はそのようなポイントであるような気もする。
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