2020年ニュージーランドT回顧 / 父キンシャサよりいい意味でズブい「ルフトシュトロームの可能性」
今週も1枠の2頭が行って、前崩れ。
そして、ゴール前で抜け出したのが石橋騎手のルフトシュトローム。
中山ではよくあることである。
ハーモニーマゼランの経験値からすれば、淀みのない流れの好位付けそのものはきつくはないはずだが、今回は、これまで負けてきた相手よりも遥かにクレヴァーな立ち回りができる差し馬が、いっぱいいたのだった。
あっさり交わされてしまって、最後は戦意喪失。
驚異のスピードで勝負するタイプではないのだろう。
大分、大外に振られてしまった1、3着馬に対し、本当のオープンらしい展開を初経験だったシーズンズギフトの将来性は、勝ったルフトシュトロームにも見劣らない。
揉まれていいとは思えないエピファネイアの牝馬が、乱戦のマイル戦で、馬込みを捌いて差してきたのだ。
うまく回ってきたので、あっさり抜け出せてしまったのが、勢いを乗せて外から上がってきた牡馬2頭にはちょうどいい目標になっただけであり、独力で伸びてきたという印象は彼女がベストパフォーマンスと思えた。
ルフトシュトロームは、明けから中山マイル3戦。
父キンシャサノキセキでも、南半球産であることを承知で、敢えて、このようなローテで、最後はマイルCで3着となった戦歴もある堀調教師の管理馬。
そんな伏線をなぞるように、仔の代でも豪腕系の鞍上を配し、何かを仕込んでいこうという狙いがはっきり見える。
お父さんよりはいい意味でズブいようで、今回は初めての直線勝負の競馬。
結果論ではなく、そういう可能性まで踏まえた師の思惑が透けて見える。
長期展望で、この一戦の価値を見ていきたい。
ウイングレイテストは惜しいというより口惜しい3着だが、爆発力のある差し馬ではなく、こういう消耗戦向きのロベルト系らしい馬とわかった。
クリノガウディーに似ないでほしいが、きっとそういう道を辿るタイプだろう。
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