2020年弥生賞【ワーケア】滑る馬場云々は東京で楽々クリア、タフな展開こそ向くタイプ
今年の弥生賞もどうも天気は良くないらしい。 昨年は一度崩れないとされた予報が、前日段階で悪い方に修正され、結構な道悪競馬になって、人気馬がみんな飛んだ。 結果的には、こういうトライアルに見合った格の馬ではな…続きを読む
2020年チューリップ賞【レシステンシアまだ安泰】中山朝日杯的激流を阪神で実践
ラップがおかしい。改めて、阪神JFの1F毎の数字を書き出してみるが、普通ではない。 12.2-10.5-11.0-12.0-11.2-11.5-12.5→1:32.7 3F目の33.7秒から積算の数字を記す…続きを読む
2020年中山記念回顧 ~ 余裕残りのGⅠ馬には、無理仕掛けできない展開
好位のインを目指し、誰を追いかけるべきかを冷静に選択する状況を完璧に作ってしまう確かな技術。 中山重賞を勝ちまくっている横山典弘騎手に、あの過酷なダービーを経験し、そこでしっかりと好位抜け出しの2着の実績を残しているダノ…続きを読む
2020年中山記念【真の実力を示すべき舞台】ソウルスターリングには、敢えて重い印を。
無敵の状態になりそうな馬、そうなってくれると嬉しい馬がいるという組み合わせではない。 出来ることなら、ここを勝って自信をつけたサクラローレルや昨年まで連覇のウインブライトのような飛躍の仕方が望ましいという馬もいる。 同時…続きを読む
2020年東海S回顧 – エアアルマス、異次元の道悪適性を生かす
インティ行かないし、スマハマはまた行ったし…。 それでも、みやこSのような破壊的ハイペースではなく、インティはきっと、道悪が良くないのかもしれないが、行く気が今一つだったことを利して、武豊騎手は中団からのじんわり押し上げ…続きを読む
2020年AJCC回顧 – 完成期のレイデオロを中山の道悪で抑え込んだ実績そのままのブラストワンピース
自分から動いたわけではないが、スティッフェリオが普通のペースを作ったことで、伏兵の押し上げが発生。 結果的に、それが内枠をうまく活用できなかったラストドラフトやミッキースワローのじんわり進出グループのマイネスフロスト故障…続きを読む
2020年東海S予想 – 砂を被るとダメなエアアルマスだがこの馬場なら…
この季節の京都ダ1800重賞ということで、体に染みついた平安Sとの誤認に気をつけつつ、もう新中京で最後にリニューアルオープンしてから7年経ったことに、時の流れを感じた。 中心はインティであることは承知しながら、流れを無視…続きを読む
2020年アメリカJCC- 本来は自在型の差し馬ラストドラフト、いかにもマーフィーのお手馬になりそうなタイプ
このレース最多勝の横山典弘騎手に手が戻ったミッキースワローやいかにもこの季節の中山の向いていそうなステイゴールド産駒の2頭が注目のレース。 だからって、斤量面に有利さというか、59.5から57への軽減があまりにも着目され…続きを読む
2019年阪神C回顧 – 2歳夏の衝撃が再び帰ってきたグランアレグリア
かなりごちゃついた3角辺りのポジショニングでは、これはマイルC以上の無様な敗戦も想定されたわけだが、伏兵がそれなりに厳しい流れを作り出したことで、その後につけた有力どころが内を開けたから、ほとんど何もせずに、スムーズにイ…続きを読む
2019年阪神C予想 – 阪神内回りの方が合っていそうなスマートオーディンから
こちらのルメール騎乗馬は、スプリンターズS回避後から、予定通りの余裕ローテで参戦となったグランアレグリア。 順調に使えたことで、安田記念以降は安定して力を発揮しているマイルCS組の男馬連中も人気になる。 ただ、1400M…続きを読む
ステイヤーズS2019 回顧 – 2度の展開の変化も早くから好位付けビュイックJの好判断
2度の展開の変化があったが、終始遅くて、オジュウチョウサンにはもう少しスタミナが求められたら面白かったという展開に。 早くから好位につけ、味な抜け出し。 さすがはビュイック騎手だった。 レイホーロマンスが先行した時にはど…続きを読む
ステイヤーズS 2019予想 – メイショウテンゲンの意外な中山適性を買う
冬時間。手頃な頭数。かつてのスター。 GⅠ馬は東西ともに登場も、こちらは中山の障害で無敵の馬。 となると、コーナー8つの競馬は合うのでは、と思う人も多いだろうが。 仕掛けのタイミングが例年以上に難しい組み合わせに思うステ…続きを読む
アルゼンチン共和杯 回顧 – 横山Jが迷わず直線でインを選択した時点で勝負は決した
オジュウチョウサンが逃げても不思議ではない組み合わせだが、パリンジェネシスがしっかりと先行争いに加わっている中で、62秒台の序盤の流れは遅い。 そこで他のメンバーが何ができるかということになったが、ウインテンダネスも外か…続きを読む
アルゼンチン共和国杯 予想 – 久々に身の丈に合ったレースで◎ムイトオブリガード
最初はみやこSで手堅く利ザヤを稼ごうと狙っていたのだが、これといって軸馬が見当たらない割に、狙いを定める方法で中穴を獲りに行くのもありと思い、こちらから。 ペースは読みづらいメンバー構成ながら、昨年の好走馬が勝ち馬以外は…続きを読む
京王杯2歳S 回顧 – 重厚な配合のタイセイビジョン、相当な破壊力
道中は違うクリストフの方が何とか本命のクリストフを抑え込もうと、進路をできるだけ塞ごうと努力し、かつ、仕事人の江田騎手のプレッシャーに本来なら根負けしそうな感じもあったタイセイビジョンだが、直線に入ると、かつてのグラスワ…続きを読む