アルゼンチン共和国杯 予想 – 久々に身の丈に合ったレースで◎ムイトオブリガード
最初はみやこSで手堅く利ザヤを稼ごうと狙っていたのだが、これといって軸馬が見当たらない割に、狙いを定める方法で中穴を獲りに行くのもありと思い、こちらから。
ペースは読みづらいメンバー構成ながら、昨年の好走馬が勝ち馬以外はいるという組み合わせ。
春の目黒記念が異様な決着になったために、斤量だけが理由ではないグランプリホース惨敗の事態が起こってしまったというのとは対照的に、先週のことを踏まえず、無責任に想定タイムを下方修正するのはおかしいが、独力で速く走る馬にはあまり関係のない馬場質も、そういうタイプが揃った組み合わせになるはずのないアルゼンチン共和杯である。
レコード更新はないだろう。
昨年は、これはこれで異様なスローからの叩き合い。
そこで今回登場の中で最先着馬のムイトオブリガードを買いたい。
休み明けのステイヤーなど狙うものではないというのは、今年は春の天皇賞で見事に裏切ったフィエールマンの存在を語るまでもなく、ずっと前から、10数年前が全盛期だったトウカイトリックが、走らないはずの休み明け激走で、後の天皇賞馬・アドマイヤジュピタに肉薄した例がある。
もう12年も前の事。
アドマイヤジュピタはその前週にGⅠ4勝目を挙げた同期の二冠馬・メイショウサムソンを、翌春に破ることになる。
トウカイトリックはそのまた1世代前のディープの同期生。
ムイトオブリガードでいうところの、キセキやレイデオロがまだ頑張っている頃に、アフリカンゴールドやアイスバブルはどういう存在となるのか、というのが焦点。
ルーラーシップを父に持つキセキとの共通項を持つムイトオブリガードは、牝系もピカイチ。
何しろ、4歳秋に怒涛の4連勝でマイルCSで大団円のシンコウラブリイが祖母である。
サンデーサイレンスを血を受け、期待はあったこの馬だが、ロイコン系は押し並べて気性面に不安が付きまとう。
この馬も逃げたかと思えば、その次に勝った時は追い込みだった。
通算これまで3度騎乗し、ここまでで最後の勝利時の鞍上だった横山騎手とて、好位抜け出しが最初はハマったが、金鯱賞ではハマらず、その次の大阪杯ではそもそも真っ向勝負は無理と、積極的にいくわけでもないというレースでどちらも完敗を喫している。
ただ、その後があの目黒記念。
小倉の2600を逃げるような馬が、東京のマックスの高速馬場の時に先行している図は目には浮かばない。
あまり相性の良くない感じの武豊騎手で、後ろ回ってきただけだったが、一応はブラストワンピースより前で入線している。
かれこれ1年格の高いレースを使い続けているこの馬も、休み明けながら、久々に身の丈に合ったレースに出ることになった。
昨年ほどのスローは、本質的には歓迎ではない。
しかし、また昨年の四位騎手がハエも止まるようなスローから繰り出した32.5秒がこれまでで突出した上がりのように、時計勝負になりすぎない条件ならば、大崩れは少ない。
本当は、父の母系に入ったエアグルーヴとその一族もそういう傾向。
キセキや近親のドゥラメンテは派手に走った印象が先行するのは仕方のないことだが、ロイコン系も含め、コースに騙しの利かないところがある条件を好む血の組み合わせならば、2:22.9/2:28.8の持ち時計が、ここではむしろ、大きな武器になる。
ライバルのルックトゥワイスはもっと時計を持っていることになるが、思ったより時計の速い条件を好むステイゴールドのようで、昨年は派手にコケた。
同じ休み明けなら、消耗戦を走り過ぎていない方がいい。
隠れ左回り巧者のポポカテペトルも、不良の菊花賞3着が本質。
目黒記念では好位にいたから、この相手になれば侮れない。
◎ムイトオブリガード
○ポポカテペトル
▲オジュウチョウサン
注アフリカンゴールド
△ルックトゥワイス、タイセイトレイル
京都はさすがにインティだと思うが、スワーヴアラミスがいないので、ちょっと興味が失せたというのが本音。
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