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札幌記念2024【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 13分

 

札幌記念2024の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第60回札幌記念
グレード重賞(G2)
日程2024年8月18日(日)
発走時間15時45分
開催場所札幌競馬場
距離芝2000m
コース右回り
賞金7,000万円
レコードタイム1:58.6

札幌記念予想2024 - 過去10年のデータ傾向

本気で勝ちに来たような馬でも、完全にG1級でも少し怪しいという近年の傾向

どういうわけだか、G2昇格の初期から3年続けて、クラシックホースが人気に応えるという流れで、堅いイメージで始まったものの、実は、いい馬が勝っているにもかかわらず、2011年のトーセンジョーダン以降、もう10年以上もの間、1番人気に応えた馬は現れていない。

 

人気を裏切った中には、ロゴタイプ、ゴールドシップ、モーリス、フィエールマン、ラッキーライラック、ラヴズオンリーユーなどなど、バリバリのG1級が混ざっているから、案外、その辺りは厄介。

そうしたレベルにないとした時、むしろ、普通のG2であると割り切ったのならば、人気必至のプログノーシス<昨年はジャックドールに最上位人気を譲る>は、トーセンジョーダンや接戦を制した一昨年のジャックドールなどのように、もう少しでG1制覇が見えてくるという、その手の挑戦者となってくるから、今年は大物があまり多くないので、さすがに全盛期にないクラシックホースを差し置いて、しっかりと見せ場を作る可能性は大いにある。

ユタカ人気について、あまり過敏になる事はないものの、テン乗りのシャフリヤールが人気になりすぎると、ヒモは荒れるか。

勝ち切れる上限は、やはり、G1展望のレースであるだけ、6歳までという王道の一面があるので、洋芝適性にとらわれない方が吉

異様なレースになってしまった年のサクラアンプルールと、その少し前のディサイファが勝ち馬として登場。

3歳は洋芝実績のあったソダシと、結果的に見ていくと、平坦のパワー勝負が合っていそうなベガの血筋であるハープスターが例外的に登場するのみで、当然、大きなレースを展望する大レースなので、難しい結末があっても、4、5歳が有利。

 

ただ、5歳以下が少数派という組み合わせで、俄然、6歳が有利。

ステラヴェローチェも元気さを取り戻し、チャックネイトは今がまさに旬。

そういう相手関係ならば、シャフリヤールも勝ち負けであろうが、昨年の様に道悪になった途端、地獄のような展開に呑み込まれてしまう。

無理筋で、若手から入るのも悪くはないのだが、若手の穴は少ないし、高齢馬の穴も大体がG1級ばかりなので、プログノーシスを消してまで穴を狙うなら、頭を押さえた方がここでは得策だろう。

4歳で買うなら、ほぼ本線で狙えるG1を使って、ここを叩き台にしてきた大物

ドゥラエレーデとトップナイフに力差はないだろうし、いずれも、北海道でデビューの馬。

この2頭しかいないことも問題だが、クラシック皆勤のトップナイフは、長い休養から一変が期待される一方、まだ作り上げる過程であるだけでなく、まさかの中京と和生バッティング発生で、元主戦もステラヴェローチェに先約ありということで、珍しく、昆調教師は田辺騎手を配することになった。

鞍上の腕も問題ないし、馬も強いが、何となく、様々な状況への対応力があるドゥラエレーデには、藤岡佑介騎手が配されて…。

妙味はこちらだろう。

 

テン乗りで洋芝に魅力を感じての参戦ならば、久々の芝は不安でも、本場に近いダートの質である中東遠征も無難にこなし…。

いや、こういう筋読みをして、6歳のG1馬は休み明けを理由に、また洋芝適性などを踏まえて、あまり買いたくないとしたのであれば、8歳でもいい意味で平行線のボッケリーニとも大差ないのであれば、人気ではボッケリーニの方が上なのだから、メリハリをつける意味で、ボッケリーニに重い印を打ち、G1馬台頭の対策を練って置こうと思うのだが、今度は、買えばよかったとなる結末も見えてきて、少し悩ましい。

穴軸に適さない4歳が人気にならず、6歳以上が支持を集める一戦。

真ん中の人気になった馬を上手に拾っていくレースになってくるだろう。

札幌記念予想2024 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

負けてはいけないわけでもないが、こんなところで人気を裏切っておいて、先があると証明できるはずがないまだ若い6歳馬が今年も軸になる

プログノーシスの血統

ロマンチックウォリアーとの力関係からして、アウェイで好勝負に持ち込んだディープインパクト産駒に、ここで出番が訪れないというようなことの想像がしづらい一戦。

人気になった組では、フィエールマンやラヴズオンリーユーなどがややパンチ不足の結果に終わったが、あくまでもプレップという感じで、持ち場ではブレることなく勝ち続けていった。

 

一方、ディープインパクト産駒がインが苦手にしているわけでもない。

10年で4勝ということは、ダービーなどと大差ない。

ハーツクライ産駒はまだ勝っていないのだから、妙なスタンスの去勢馬・チャックネイトの立ち位置は判然として来ないということもなく、頭から狙いたいと思うほど、絶対的な適性までは感じられない。

 

サンデー直仔は、ハンデG3最終年の1996年覇者・マーベラスサンデーから、実に4度も勝っている。

連続年挑戦の馬がいない、いずれも4歳以下の牡馬か古牝馬の記録なので、6歳牡馬のプログノーシスを評価できる要素に乏しいが、マカヒキも小差2着、サングレーザーは4、5歳連続連対で、洋芝の合いそうなその手の芝血統の馬たちと同じで、適性があれば、また来る傾向。

6歳馬では、プログノーシスと似たように出世が遅れたディサイファが、洋芝実績でここを勝ち切った記録もある。

G1級のプログノーシスは、よほどの体調不良でもなければ、ひどい結果に終わる気配はしない。

札幌記念予想2024 - レース展開と最終予想

器用になっているのか、はたまた、もっと扱いづらいモンスターになってしまっているのか、よくわからないところのあるプログノーシスには、正直、この相手関係は楽である。

体調整わずで自滅による大敗をしてもおかしくなかったと、主戦の川田騎手が語ったことがあまりにも印象的だった金鯱賞は、芝10F路線の重要タイトルであるインターナショナルSへ向かったドゥレッツァに置いてけぼりにした、5馬身差の圧勝。

出来云々以前に、このコンビで敗れた相手が、ロマンチックウォリアー、イクイノックス、ムーアにモレイラという、現時点でのモンスターばかりだから、まだまだ粗相も少なからずさらけ出すことのある、今以て未完成に思えるプログノーシスは、相手関係に恵まれた重賞というのが、昨年の金鯱賞ぐらいしか思い当たらないほど、常にストレスの掛かる中で、ゆっくり洗練されていったエリート教育を中内田調教師と共に、エース騎手が課してきたからこそ、いきなりの大舞台だった昨春のクイーンエリザベスⅡC好走も想定の範囲内だったとできる。

 

実はこのレース。

ボルドグフーシュに継続騎乗をすることが決まっていたスケジュールの関係で、川田騎手は大事な場面で、同日京都にいた。

よって、再度の巻き返しを見せる名手・パートン騎手への手替わりでも、無難な中団後ろからのロマンチックウォリアーマークとまでは言えない、馬のリズムに合わせた騎乗ながら、力差は見せつけられたとはいえ、上々の2着であった。

 

与えられた課題を卒なくこなせるほど、器用ではないところは若き日の川田騎手同様、レース内容が常に豪快というか、危なっかしいところばかりあったことは、そんな理想のG1初戦を経た後、後述する札幌記念を経て、今度は、捲れる展開ではなかった秋の天皇賞、似たような感じの香港C、動くしかない展開を自ら動かした前走のQEⅡも含め、大事な詰めの部分に、悪い面ばかり露見する無念の敗戦を重ねるに至る根拠となってきたが、状態が整っていない中でも勝てるというポテンシャルは、金鯱賞連覇と昨年のこのレースの圧勝劇に直結する、能力そのものを証明した結果からも、消える理由を有さない実力者として、今年も勝機濃厚である。

 

何より、昨年の札幌記念はこの春の金鯱賞と似たように、香港帰りで、秋に目標を置いて戦うための調教の一環というような位置づけであり、状態が良かったわけではないはず。

ただ、渋馬場の洋芝における重賞らしく、巧者が適性外の馬ねじ伏せる消耗の激しい展開を、今年何とか間に合ったトップナイフ=鞍上変更がどう出るか の早め進行に、モタモタしながら、機を見るに敏で追撃して、決め手の差を見せつけて、ほぼ一騎打ちの状態から、最後独走したという内容が、あまりにもプログノーシスにとってタフすぎる秋を演出した面がある。

動くに動けないハイペースでイクイノックスの後に、とりあえるひと間か、またもうひと間と意図して仕掛けを待って、漸く上位進出の展開というのは、ウルトラレコードとなった毎日杯をキャリア2戦目に経験<勝ったのが、今回最大のライバルとなるシャフリヤール>よりも、遥かにハイレベルであるから、調子を上げるどころかキープすることに注力するしかなかったような感じで、待って仕掛けて、もうひと間入れたジャスティンパレスに交わされたような天皇賞の内容に比べ、金鯱賞は雲泥の差で、まともにマクドナルドとの頭脳戦にも負けなかった春の香港も振り返ると、状態も鞍上のスマートさもレベルアップし、昨年以上の結果が望める。

 

何も、着差は道悪だった昨年と、渋めの良馬場が予測される週前半の雨予報から見える馬場状態の差が、より重くても大丈夫と、少し偏らせるように振ったところで、10F戦線でトップランナーであるプログノーシスが、負ける理由を探すことは難しい。

ようやくという感じで、神経の過剰反応に悶絶した中で、中座した後も少し奮わなかった川田騎手が、中京の小倉記念で魅せた内容が、ジャンタルマンタルで獲るべきタイトルを得た春の姿によく似ていたから、こちらの方にずっと不安はあったものの、鞍上変更の結果、レジェンドを得たダービー馬にばかり気をとられることは、少し避けるという意味で、王道の本命でここは無難に捌いておこうと思う。

 

仕掛けのタイミングに、ワンターンの直線勝負はスロー進行の結果、上がりの勝負で他を圧倒できる強みを下級条件では後ろからのワンパンチ攻撃に磨きをかけてきた経緯があるものの、前走の捲りは、まさに昨年の札幌記念のそれと同質。

上がり勝負で強いディープとは一線を画すからこそ、シャフリヤールを相手にしなかった昨年の結果の差がある。

洋芝なら、多少高速でも、元々も持ち時計に大差がない同士のこと、力で敗れることは考えづらい。

プログノーシスはまだ強くなることを示す、見事な連覇を決めてくれるだろう。

シャフリヤールはいかにも10Fの馬という配合のイメージを、この距離で2つ大きなタイトルを得た全兄のアルアインに引っ張られるように、我々は抱くのだが、早い段階で、騎手時代の福永調教師はダービーディスタンスを適鞍にした馬だと、関係者に話していたとされる。

高速の天皇賞で伸び負けし、タッチの差で敗れたジャパンCはチグハグにも映ったが、専門家を負かすには、総合的な速さの点で死角がある以上、過大視はできない。

武豊を得たとて、勝ちきる条件は、プログノーシス自身に不利益となるようなアクシデントが発生した時に限定される。




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