2020年チューリップ賞回顧【やや短距離型のレシステンシア】ここでハードに攻めるワケには…
強気に行ったというよりも、スタートがあまりにもスムーズだったがために、簡単に逃げてることができたことが、結果的には仇になったということだろうか。
目標となる相手がはっきりしているから、マルターズディオサはどこまで攻めていくことを押さえつつ、ハーツクライの2頭の場合だと、前回とどういう変化をつけて挑むことにが望ましいのか。
あくまでもトライアルで、その上、桜花賞を展望するJF上位組がほぼ総出演の組み合わせだっただけに、思惑様々で、本番を見据えてという展開が、女王・レシステンシアに有利に働くように思えたのだが、本質的な適性がもう少し短いところにあることは明らかなレシステンシアだけが、ハードに攻めることが憚られるトライアルということで、思わぬ追走勢からの逆襲を食らう流れを生んでしまった。
時計がハードすぎた暮れの一戦のこともあるし、充実のキャリアが今回こそは活きたマルターズディオサの絶妙な追撃が、今回は決まった形。
最後は勝てそうだったから、これはねじ伏せてしまえと、やや気負った分だけ本来の決め手を殺したようなところがあるデムーロ騎手のクラヴァシュドールも、味なインからの抜け出しで、今回はトライアルの意味を持った中身のある2着だったが、本気のレシステンシアに敵うのかと言われれば、ちょっと疑問か。
勝手に疲れたからと言って、レシステンシアに過度なスピードを求めてはいけない状況で、普通の逃げはできない死角が、本番ではかえって、楽な展開を生むことがある。
4、5着に極端な穴馬が登場し、軽くレースは壊れた印象も、もう一歩成長待ちのようなところがあるウーマンズハート以外にも期待馬がいた中で、それらは総崩れだったから、2月に鮮やかに勝ってきたあの2頭を押さえておけば、JF上位組を中心視で、無駄のない投資が可能という展望も出てきた。
逃げて差せるレシステンシア。強い流れは大歓迎だ。
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