2020年愛知杯回顧 – 驚きのイン強襲、デンコウアンジュ&善臣マジック
今年はイン強襲。驚きのデンコウアンジュ&善臣マジックであった。
開幕週とはいえ、かなりタフな馬場コンディション。
7歳の熟女・デンコウアンジュ様の前半がどうにもなかなか流れに乗れないという作戦があってのものも含めた直線勝負型としてのスタンスを確立している状況で、小回りで上がりが掛かるなんて好条件は、牝馬限定戦という狭い括りではまず生涯に何度かしか出会えない。
良馬場以外の戦績は【0105】だったが、2着はあの波乱だったヴィクトリアマイルでの追い込みの結果であり、重馬場のローズS4着の記録もあった。
柴田善臣騎手と最初のコンビがハイペースでうまくインをついたターコイズSでの3着。
次があの福島牝馬Sの直線ぶち抜きであった。
何度とないチャンスで、際どく似たような乱戦向きに育ったドリームジャーニー産駒のアルメリアブルームとの争いになった時点で、クラシックを使ってきた馬や、どちらかというと中央場所の方が適鞍の多い人気勢に、いかに望み薄の展開だったがよくわかる。
筆者はそれなりに自信を持って推したアルメリアブルームであったが、その後ろにいたのがデンコウアンジュ。
武豊騎手がゴール板のところで内を見やった時に、ああ善臣さんか…、という感じの嘆きが聞こえてきそうな後ろ姿が画面で捉えられた時に、想像を超えた難解重賞らしいローカルの面白みが凝縮されたレースだったと、皆が感じ取った。
ようやく好走したという感じのレイホーロマンスやいつも仲良しのパッシングスルーがいなくて寂しそう?に見えたフェアリーポルカなど、いかにも道悪巧者が集ったゴールシーン。
中距離重賞でノーザンダンサー系やそのクロス持ちが上位独占なんて、00有馬記念の時代ならあり得たのだろうが、その時の勝ち馬と同じ父を持つメイショウサムソンの産駒が今回勝ったのだから、馬場読みを間違えたらもうどうにも立ち行かなかったのは仕方のないところだろう。
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