2020年アーリントンC回顧【タイセイビジョン、見た目以上の楽勝】厳しい戦いを積み重ねてきたキャリアの差
プラス10kgを感じさせない馬体を見せたタイセイビジョンの実績から来るオーラも素晴らしかったが、直線で今週はインを選択した関東に拠点を置く石橋騎手の勝負勘もお見事。
その他、本質的な距離適性などで同等レベルでも、厳しい戦いを積み重ねてきたというキャリアにおけるアドヴァンテージが、見た目以上の楽勝に映した理由であろう。
マイラーが少なかったのは事実だが。
芦毛が目立つ2連勝中のボンオムトゥックが、道中は素晴らしいポジションにつけていたので、今まで以上に実力派牝馬の活躍が際立つ流れもあって、クロフネ産駒の金看板は大いに視覚的効果を与えたような面はあったのだが、牝馬でよりスムーズに差してきたのが、前走でグランレイを相手にしなかったギルデッドミラー。
好素質馬が揃った昨秋のサフラン賞で1番人気に推されたような牝馬であり、兄たちもムラなところがあっても底力を感じさせるストロングタイタンやミラアイトーンだから、揉まれず進出の今回は、父オルフェーヴルのパワーを繰り出すには条件が整った印象も、前走の1400で弾けたような感じはなく、距離の壁は少しあるように思えた。
この辺りは、牝馬らしい性質も影響してのことだろうが、この路線の基準馬になっているプリンスリターンには、しっかりとパワーで上回った感じだし、使い詰めさえしなければ、いくらでも今後成長するであろう。
見た目には緩かったが、中盤のラップは34.1-45.7-57.6ということで、朝日杯と大差ないタフな展開。
こういうレースでスタート一歩も同じだったグランレイが、道中は道悪適性のようなものは感じさせたのだが、まだまだ内面も肉体面も幼いのだろうか、直線ではまるで反応がなかった。
3角まではずっと、勝ち馬より優位で立ち回り、ここぞの場面で鞭バンバンは切ない。
ジュンライトボルトやデュードヴァンも、一から出直しである。
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