2020年ダイヤモンドS【左利き?メイショウテンゲン】ダービーで見せた豪快な決め手
フェブラリーSとは違い、絶妙な長距離実績がある4歳馬が人気になりそう。
ただ、前走のステイヤーズSで4角逃避ではなく、しっかりと接触等の不利を受け吹っ飛ばされたメイショウテンゲンは、これまでの戦績の不安定さから、過剰に支持を集めることはなさそう。
何しろ、菊花賞惨敗でクラシック皆勤賞だったのに、高齢馬救済レースと化しつつあるステイヤーズSでは伏兵評価。
毎度出遅れるのでは、輪をかけて勝負をかけづらくなる。
しかし、豪快な重の弥生賞劇的勝利を経て、皐月賞は良馬場だったから見せ場はなかったのだが、連続乗り替わりで母メイショウベルーガにも騎乗して勝ったことのある武豊騎手と挑んだダービーで、伏兵の競馬に徹しながら、直線で素晴らしい伸びを見せた。
あの豪快な決め手は確かに母譲りなのだが、実はサウスポーなのかと思いつつ、母の現役時に学習した極めて重要なポイントをすっかり忘れていた。
4代母オルメカは、天下の優駿・ダンシングブレーヴの祖母なのである。
ダービーとルドルフもハマったサンタアニタのBCターフ以外、ほぼ無傷というのはディープと似ている感じで、重要な凱旋門賞の勲章に濃厚なコントラストを生んでいる。
そのどちらでもないメイショウテンゲンはしかし、向こうっ気の強さを部分的に発揮し、追い込み戦法を極めんとしつつある。
前向きさを脚質に反映するようなタイプではないのは確か。
必殺の寝業師となりつつある主戦の池添騎手は、今年も早速、モズベッロという厄介な案件を無事に処理し、その名をさらに高めている。
目立ちたがり屋のイケメンも今や不惑を迎え、その味わいは二世騎手らしい天性の馬乗りといった趣。
時に攻撃的な手段も辞さない背景の似た武豊や横山典とは違い、馬の癖に柔らかなアプローチをするテクニックはもはや名人芸の域に達してきた。
今回もこのコンビに色々と楽しませてもらいたい。
◎メイショウテンゲン
○タイセイトレイル
▲ポポカテペトル
注オセアグレイト
△アドマイヤジャスタ、バレリオ、ロサグラウカ
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