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フェアリーステークス2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

目安時間:約 16分

 

フェアリーステークス2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第41回フェアリーステークス(GⅢ)
グレード重賞(G3)
日程2025年1月12日(日)
発走時間15時45分
開催場所中山競馬場
距離芝1,600m
コース右回り
賞金3,800万円
レコードタイム1:30.3

フェアリーステークス予想2025 - 過去10年のデータ傾向

面白いもので、後の出世する馬は人気で崩れていないのは出世レースらしい特長

1番人気が来ないのは、ある種当然のことで、今年も出走可能なことが最初から判明の2勝以上かオープンの賞金加算があった組はほんの数頭、あとの20頭はボタン一発の抽せんにより、無慈悲に10頭ほどが消えるから、持っていない馬にはとことん、縁のないレース。
しかし、いずれも1勝馬ながら、2017年のアエロリットと2022年のスターズオンアースは、ほとんど似たキャリア形成でありながら、いずれも続くクイーンCで惜敗の後、春の大舞台で輝き、最後は有馬記念で撃沈というところまで同じ。
引退は5歳秋。びっくりするほどの相似性は、乗り手を選ぶ性質まで同じだったから、理論的に、コースを問わずも、能力で乗り切ったという万能性を逆説的に証明したともできる。
裏を返すと、ここを勝ち切るようだと、G1制覇は難しいということ。
2009年のジェルミナルから、昨年のイフェイオンまでずっと、優勝馬によるG1制覇はなく、惜しいところまで行ったプリモシーン、ファインルージュなども、勝ち運が巡ってこなかったようなG1の負け方。
G1で2着までならある馬が勝ち切れても、人気になってこなかったら、それでおしまいの傾向。
ある意味、正しい性質をそのまま引き出される重賞だとすれば、その価値を侮ってはいけないとできるが、今年もあまり怪しさの面で変化はないように思う。

大半が関東馬という構成になる以上、わざわざ消すことはない2勝馬

最近は、関西馬の出走そのものが減っている。
かつては需要があったというか、年明け2戦で本番の桜花賞へと向かうのが一般的であったから、ジュベナイルフィリーズから直行の余裕ローテがバンバンはまる時代に、ここに回ってくる、本来牝馬クラシック有利の関西勢が出てくれば、もうその時点で負け筋を辿っているである。
一方で、遠征ローテを明確に組み上げる準備をしていく過程で、ここで賞金加算ができると、美浦から最も近い競馬場であるという利点で、一応、対抗できる可能性くらいは示せる舞台に、関東の有力厩舎は選んでくることが少なくない。
無論、もっとシンプルなクイーンC・東京の方が、恒常的にレベルは上だが、そこを挟んでいないプリモシーンやファインルージュは、早くから古馬にも通用していた。
だから、確実に出られる2勝馬は、登録の時点で、勝ち筋を思い描けていれば、本来は狙い通りにハメこめるレースなのだ。
ただ、函館以来のニシノラヴァンダ、1400でも怪しい負け方をしてたミーントゥビーなどは、マイルのイメージを描けない。
その他がどうなる変わらない以上、ここの枠を、珍しく関西馬・ジャルディニエが9月のアスター賞を勝っているということで、有効に活用したい。
別に、来週の紅梅Sでもいいはずなのだが…、中京での初左回りを嫌ったのだろう。

解釈難解な前走関西圏で勝ち上がりの遠征組は、穴なら駆ける

昨年、久々に関西馬のイフェイオンが制したのだが、その前に、未勝利格のレースを勝ち上がってきた遠征組という括り方できたのが、ちょうど10年前に2着のローデッド。
前走もそこまで人気になっていないから、当然、ここでも伏兵評価。
ただ、昨年であるならば、気を失いながら?スプリンターズSを奪取した西村騎手のスクーリングになっていたし、その前は、豪華なグランプリを一刀両断したジェンティルドンナを駆った戸崎騎手の騎乗。
中山でいい線行きそうな騎手を買える条件を見つけ出すと、ホープフルSで見せ場を作り、開幕早々勝ち星を重ねた松山弘平騎手が、キスアンドクライに前回乗っており、中京の淀短距離Sにお手馬がいるわけではないが、トップジョッキーが乗れるかどうかわからない重賞に合わせられるほど暇ではなく…。
乗り替わりがそもそも多くなる時期であり、シホリーンに横山武史騎手、ティアトーレは牧厩舎なので木幡巧也騎手継続は当然として、これが前走東京のアルテミスS、中山名物ひいらぎ賞の各4着馬で、前組はG1でも人気になった馬が多く、ひいらぎ賞は勝ち馬が化け物だったが、2着以下も走破時計がかなり優秀。
筋読みはこの辺でいいとなってくるが、この手の着順だと、いいところ止まりの差し届かずタイプばかりで、何故か快走のイフェイオンは、京都の未勝利でパンチの効いた1:33.3を繰り出していたから、時計面で見劣るキスアンドクライはすぐには推せないものの、前クラシック世代の4歳勢は、アスコリピチェーノ、チェルヴィニア、ジャスティンミラノ、ダノンデサイルまでもが、時期を違えつつ、全て東京デビューの馬による戴冠だったことに倣ったかのように、2400戦勝ちの両者がそこで敗れた後に強くなったことを再現すべく、このキスアンドクライもダノンデサイル同様、東京の後の京都で勝ち上がって、ひと呼吸挟んで中山で…。
ノリコネクションにまで肖ることはないが、関連性のある何かにすがる手もある。
登録中唯一、東京デビューの関西馬で、無理に押し込んで見せる剛腕ぶりを発揮し、適度に回収率を上方に修正しようと試みるのである。

フェアリーステークス予想2025 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

橋口ブランドでノースヒルズの馬、キズナの仔が活躍し、コントレイル産駒もデビューする年に走って不思議ない一頭に注目

キスアンドクライの血統

早くから活躍しながら、むしろ、走りすぎてしまったから伸びしろを失ったキュンティアが母母<阪神3歳牝馬S2着はデビュー2戦目>。
その娘のオディールはファンタジーSを制して、本番のジュベナイルフィリーズ1番人気の撃沈から、母そっくりの道を辿ったが、復活勝利直後の一戦で、ゴール入線後の故障発生により、命を絶たれた悲運の馬として、何だか妙に印象に残る馬となってしまった。
キスアンドクライの母であるアンラッシュは、キュンティアにとっても、血統登録された最後の産駒。
もう、この時期には橋口弘次郎厩舎は解散していたから、慎介師が管理し、9戦未勝利ながら、使えない時期を過ごしつつ、3歳夏いっぱい走っている。
案外、鈍重なイメージが先行するも、異系色の強く牝系の影響で、ノーザンダンサー系ばかりの欧州圏で重宝されたミルリーフ直系のダルシャーンが母母父。
つまり、これがキュンティアのパパである。
そこにキングジョージ圧勝のノヴェリストを加えただけでは、絶対に日本では走らないが、ハーツクライ×タイキシャトルのヘイロー3×4が直交する同系配合のダービー馬・ワンアンドオンリー<執念の男・橋口弘次郎の悲願成就、ノースヒルズ連覇、横山典弘2勝目、今上陛下が皇太子時代に観戦された一戦でもある>を配すると、2400時代のフランスダービーで自身を含め上位3頭が後に凱旋門賞馬を出すこととなった一戦を制したダルシャーン<この馬は2003年ダラカニ、2着のサドラーズウェルズは1994年にデトロワと母仔制覇のカーネギー、3着レインボウクエストは自身が繰り上げ優勝で1990年に最速ターンのソーマレズがいきなりの初年度から勝利>の密やかな早熟性により、早期完成の目が出てきた。
何しろ、2014年のダービー勝ちだったワンアンドオンリーが出たことを確認した翌年にノヴェリストをキュンティアに配して生まれたのが、アンラッシュなのである。
最初の2回がキスアンドクライとその全姉。
半妹にはキズナの仔がいるという。
正月気分が抜けない、長すぎる冬休みから、金杯を惨敗で立て直しに躍起になるファンは、出てくればこれを…、でいいような気もする狙いの血統馬なのである。

フェアリーステークス予想2025- レース展開と最終予想

東京の新馬戦では、人気になりそうな要素が調教の時計だとか、1400Mという距離を除けば、人気のあったキュンティアの孫という以外に見つからない中で3番人気に推されていたものの、終始、リズムをとれない若馬特有の幼さと、フィジカル面の不完全さを感じさせる内容で、勝ち馬から離されたちょっと6着だった。
しかし、前の方でいい競馬をして連対の2頭は、次戦も勝利。
伏兵評価ながら、デビュー2連勝を決めたルージュラナキラは、何だか気の毒な騎乗停止を食らった岩田康誠騎手の逆襲の起爆剤として、再度注目を集めることになるだろう。
2着だったブルーベリーフィズも、東京開催の内に勝ち上がり。
木村哲也厩舎なので、ここではなく、恐らくは特別を挟むか、クイーンCに狙いを定めて、本番を狙うシナリオをすでにこしらえているだろう。
前者はアドマイヤマーズの仔、後者であれば、東京からキャリアを好発進させることの多いマンハッタンカフェの一族。
ややパンチ不足だったのは、その頼りないパフォーマンスの影響以外に、納得感のある好走馬の血統との比較で、実は、大いに見劣っていたという引け目まで感じる、何とも切ないデビュー戦に終わったキスアンドクライ。
未来の女王候補に名乗りを上げるべく、その名の通りに、冬の女王<=ジュベナイルフィリーズ覇者になっていればたちまちスターになれただろうフィギュアスケートに因んだ名前>になるためのステップでズッコケたずっこけたこともあり、京都の未勝利にはクリスチャンもクリストフも過剰人気上等とばかりに上位支持の馬に乗っていた時期とはいえ、ここで松山弘平の単勝60倍超えはないだろうというこの血統馬は、見事に反発。
ペースが速くなかったとはいえ、妙に前に馬が集まって、無駄にがやがやした牝馬戦を、少し控える形で無難に戦おうとしたところで、前進気勢が見られたのか、途中から上がっていって、ほぼ唯一に等しい、正しい評価を受けていただろうルクスジニアのスパートに合わせて動き、前者が抜け出しにかかり、突き放した後、絶妙な仕掛けに馬も応え、何だか、途中から見えていた2頭立ての展開に=素直な競馬をして、正しいリズムを刻んだもの同士 となってから、特に、前の馬が止まったわけではないのだが、しっかりと伸び切り、新馬とは違う鋭い決め手で、最後は流しながらも、後続を突き放した。
いかに新馬で走っていなかったのかがわかると同時に、変な人気になっている馬を絶妙な集中力の振り分け方で、G1デーの午前中のレースをゲットした人もいたのだろうと、ふと笑ってしまった筆者。
実は、ここで人気になったデムーロ弟、ルメールの食わせ者たちは、本当に大したことなかった可能性が出てきている一方、ルクスジニアに関しては、今週東西重賞重複登録で、いずれであっても、一定の支持を集めるだろうというエリカエクスプレスに敗れる新馬を経ていただけで、前走は力通りだった可能性は大いにある。
途端に強気になれるわけだが、普段より2場開催が1週長く続く手前、3歳戦の除外はとても頻度が増す傾向にある。
とはいえ、それが恒常化してる、除外当たり前のレースであるがため、特に、大手牧場の生産馬がレース数を絞って、その間隔にも細心の注意を払いつつ、年明け重賞もしっかり使い分けのところで、牝馬の有力どころの多い関西勢が遠征することがかなり減った。
今年の登録は7頭、シンザン記念の逆パターンも6頭と、普段イメージとは違って、慎重にローテを組んでいるからこそ、変にリスクはとらないので、ある意味、下のクラスのリーグ戦開幕というイメージが適当なのかもしれない。
いずれにせよ、ダートでの賞金加算が実質無効扱いのクラシック戦線という環境で、その関門はかなり狭まったからこそ、勝ち運そのものが問われるこの一戦は、出ること自体に意味があったりもする。
紅梅Sや来月のエルフィンS、クイーンCなどに加え、開催前倒しでしばらく固定のトライアル・チューリップ賞、フィリーズレビューなどとの連戦は、意外なほど、これからは難しいので、一本釣りができるスキルが重要になりそう。
有力厩舎ほど、その辺りの準備は抜かりないから、すでに名伯楽の片鱗を多分に見せつけている福永調教師などは、期待のマイエレメントをシンザン記念にだけ登録させ、適性以外にも、潰しが利くようなシナリオをいくつも描いている可能性がある。
あちらは当然、牡馬も出てくるレースで、朝日杯組というか、昨年にファイナルデーマッチでしのぎを削っていた須貝、矢作厩舎からも期待のオープン馬が出走予定で、何となく、出走叶ったのであれば、それを物差しにして…、というところも考えていそうな、狙いが透けて見える。
ある意味、そこと重複があって不思議ないもう一方のキスアンドクライも、その逆の選択で、優先度合いに差が出ることだけではない、正しい戦略が見えたので、確定前までは、ひとまずこれらを推したいと思った。
思えば、父の厩舎が解散した後に、橋口慎介調教師は、なかなかいい頃の雰囲気に戻らなかったワンアンドオンリーを、ラスト1年半預かった。
ハーツクライと2代続けて管理した父と同じく、自身が手掛けた時はもうルメール騎手を乗せられる雰囲気にはなかったが、ハーツクライとの比較を武豊騎手に託したりして、最後は2代続けてダービーに乗って、仔のワンアンドオンリーでは結果を出した横山典弘騎手に締めてもらった。
縁あって、橋口弘次郎厩舎に入ったキュンティアから、前田兄弟の情熱が形となり、競馬界の財産となったキズナによるダービー制覇の翌年、思い入れのあるハーツクライの仔で、今度は橋口師に足らなかったワンピースを埋め合わせたワンアンドオンリーは、横山典弘騎手と共に最初のG1タイトルを得たタイキシャトルの血を持つことで、その思い入れは調教師にも負けず劣らずであったとされる。
ワンアンドオンリーの産駒はあまり多くはないが、前走の変わり身は、東京で敗れた後、阪神でルメール騎乗で動き一変の父そっくりだったキスアンドクライに、橋口ファミリーの司令官となった慎介師の手腕にも期待しつつ、小さな夢からまず叶えてくれたらと思うのである。
ここ2年でコンスタントに重賞を勝てるようになった、そのきっかけでもアルナシームを巡るサイドストーリーに、ハーツクライに跨った両レジェンドやどういうわけだか敵方にまわるルメール騎手らの名が欠かせないのだが、母系3代橋口親子で、父系2代とも父の管理馬というのであれば、最初のJRA主要タイトル奪取となったJBCスプリントで、ノースヒルズのグレイスフルリープはルメールで…、という縁は偶然の産物には思えないから、いるならこの馬しかないとなった。
適性を超えて、何故か中山で強いというところは、是非ともハーツクライに似ていてもらいたいところだろう。



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