2020年平安S回顧【前年より苦しいローテの59K】死角を鮮やかに覆い隠したオメガパフューム
実績馬や古豪が強かったというよりは、首尾よく、好位勢を見る中団ポジションから、昨年のように早め抜け出しの形を作ったオメガパフュームが、同期の上り馬を相手にせず、この路線の好敵手たちを引き連れ、さすがの59ではの死角を鮮やかに覆い隠して見せたという感じか。
左回りではパッとしないとされたこの馬が、位置取りに注文がつかなくなって、体つきはもっと若い頃と大差ないものの、どんどんもまれ強くなっていった。
ルヴァンスレーヴに最も抵抗した同期であり、こよなく愛する大井では、彼がいないならと大きなところを3連勝中の猛者にまで育ったオメガパフュームには、斤量の不利はなかったのだろう。
ただし、休み明けがどうこうという馬ではないとはいえ、中央のGⅢは得てして、レベル差が明確に出てしまっている組み合わせになることも多い地方の交流重賞より、遥かに勝負は難しい。
昨年も59であり、その時はフェブラリーS明け。
もっと苦しいローテになってる今年、中間で川崎のタフな争いで際どくチュウワウィザードを追い詰めたという経験値もプラスだったのだろう。
卒なくレースの流れに乗せてくれる北村友騎手とも、実は相性が良かった。
陣営のセッティングにも変化が現れて不思議はない。
勝ち時計はまずまずで、7歳の実績馬も走った。
一方、ヒストリーメイカーの伏兵の差しに及ばなかった後の5歳勢は、出世がまた遅れることになる。
ゴールドドリームなど明け3歳の頃からのトップホースだ。
そう簡単に逆転も地位交代も起きないダート戦線において、適鞍での完敗では、残念以外の言葉が思い浮かばない。
ロードレガリスはもっと早く先行態勢に入れないと、まず出世は望めない。
ハヤヤッコとの道中の争いで、根負けしていたそのポジションが大問題。
ここまでの連勝はフロックではないのだろうが、こちらは池添騎手とは息が合わなかった。
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