レパードステークス2022の予想 過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

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レパードステークス2022の予想 過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

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レパードステークスの予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

 

レース名第14回レパードステークス
グレード重賞(G3)
日程2022年8月7日(日)
発走時間15時45分
開催場所新潟競馬場
距離ダート1800m
コース左回り
賞金4,000万円
レコードタイム1:49.2

 

レパードステークス2022 - 過去10年のデータ傾向

開催時期と関西圏の変則開催との兼ね合いもあるのか、関東馬がやけに強くなったレース

好走確率だけならば、ほぼ互角といった具合ながら、過去8年で括ると実に6勝。
今年で14回目で最初の5回全て関西馬の勝利だったものが、いつの間にか互角となりそうな構図。

今年に関しては絶対数が少なく、ミラクルホースになっていった白毛のハヤヤッコさんのような可能性を秘める馬を探し出せれば、人気になる隠れ世代ナンバーワンダートホースのホウオウルーレット以外にもいるはずとなるが、やや雨待ちの血統的特性を地で行くバレルゾーンやいろいろな意味で跳ねる馬・ラブパイローくらいしか、今のところ伏兵評価で押さえる以外の手が思いつかない。

関西馬の方が圧倒的に優勢になるところ、関東優勢傾向を一手に引き受けることになるホウオウルーレット以外、今のところは買う必要はないと思う。
いくらか極端な脚質の関東馬ばかりで、ちょっと性格の面に不安材料を抱えるから、いずれも本命までには推しづらい。

昨年久々にハマった古馬2勝クラス好走組は、今年も多いのだが、かなり能力差がありそう

衆目の一致する関東総大将的位置づけのホウオウルーレットと、キャリア豊富な3勝馬・タイセイドレフォンがこの中では主軸。
人気にならない理由を持たない4戦1敗馬であるハピと、人気面だけでなく、今後の覇権を占う真夏の決戦を今回迎える。

一方、ここ数年減少傾向であった前走古馬2勝クラス組は、他にも4頭登録。
ただ、関東馬同様に前走距離に目途を立てたグッドディール以外は、雨待ち傾向か矢作厩舎のカフジオクタゴンだと距離というか新潟1800で渋さが目立つ可能性もあり、少々適性等で格の差を感じる。

福島で爆裂の直線一気を決めたホウオウルーレットは、他の関東馬と同じく渋った馬場に適性を感じさせるここ数年のレパードS勝ち馬のような傾向を示してきたが、いいように捉えると、逃げても差しても短い期間で結果を出したとなるから、鞍上再変更でも不安材料は少ない。
ただ、いくらか前に行っていたものを落ち着いて追走する形で成功してきた馬より、常道の反対で、強引な感じで初勝利した後、洗練されてきて、新潟のタイトなコーナーワークに対応しやすい形にしてきた馬の方が有利であるから、通常通りの成長曲線を描く期待馬は、あまり互換性のないコースだけに、適性の面で足らない可能性がある。
少なくとも、前回と同じ策は通用しないので、スタート番長の福永替わりなのであろう。
能力評価でこの辺りは順序が変わるところだ。

一定の支持を受けた人気馬が無難に結果を残すレース

1番人気が消えたのは、過去10年で2度だけ。
不良馬場と距離適性で見劣った一昨年のデュードヴァンと、道悪の方にいくらか適性が偏っていた2018年のグレートタイム。
いずれも高速ユニコーンSで勝ち馬から離された2着馬であり、売れすぎたというよりは、他の魅力をファンが見出せなかったという雰囲気もあった。

結果として格上のグリムやケンシンコウが勝ってしまったから、力通りとはなっているが、いずれも単勝支持は3倍ほどであるから、押し出された嫌な1番人気ではない。
それ以外の年は、基本的には何があっても来るという感じ。

結果的には格の通りに…、というダート重賞らしい序列づけになりやすいことは、ハンディキャップ戦ではないために起こることと、まだまだ未完成の3歳馬同士の争いの影響が大いにあるとしても、少し前までのユニコーンSのように、上位人気は丸々上位に来ますということはなくとも、2、3番人気の馬があまり来ないという以外は、フォーム無理やり崩してまで穴狙いする必要はない。

穴で引っかかるのは、オープンで着外という2勝馬以外だと、基本的には評価のしづらい、ハイレベル古馬戦における4着以下の馬か1勝クラスを前走勝って人気になっていない抽選組のいずれか。
ある意味、そちらの取捨に傾注するべき近年の傾向にあるという見立てでも、それはそれでよいだろう。
今年に関して、筆者はそのスタンスは取らなかった。
人気勢それぞれに、ここで好走できるだけの実績を持っている。

『前走結果で評価一変のリーディングジョッキー騎乗・タイセイドレフォンに、これといった死角は見当たらない』

 

レパードステークス2022 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

タイセイドレフォン

牝系については、言わずと知れたUSAスター・セクレタリアトの一族であり、5代母にあたるThe Brideは一つ上の全姉。
またザブライドというのは、G1を3勝した稀代の快速桜花賞馬・ニシノフラワーの3代母でもあり、極め付きと言っていいほどに、3歳重賞に適した出身ファミリーと言えるだろう。

ドレフォンの産駒は今年が2世代目のデビュー。
いきなりデビューからの2戦ともぶち抜いてくれた代表馬・ジオグリフは、その後にのどに不安があるなどと言われながら、荒れ馬場の皐月賞で約束通りのような快勝を決めている。
鞍上の福永騎手が距離ギリギリという中で、自画自賛のベストアシストを決めた後のダービーは、案の定の結果であった。

この産駒傾向は、芝向きも出るはずという父父Gio Ponti譲りの性質が持ち味の馬も今後、それなりの頻度で出現するとは思われるが、そこは北米圏出身のUSAスピードランナーであったドレフォンそのものの良さが出ている、当初の見立て通りである砂巧者が大半。
ただし、皐月賞トライアル勝ちのデシエルトがそうであるように、このタイセイドレフォンも含め、このあたりだけは距離適性などでジオポンティ的な中距離の9F以上で結果を出す馬が、しっかりとクラシック戦線とダート路線でそれぞれエース級を出したということでも、まずは社台グループとして上々の滑り出しだったと言えよう。

謎多きNHKマイルC3着馬・カワキタレブリーのような、評価の難解な馬までも送り出し、ストームキャット系×ヴァイスリージェント系の配合相手に珍しく、サンデーサイレンスの血を持たないトワイニング肌の繁殖牝馬を組み合わせたから、このタイセイドレフォンは最初からダート狙い。
サンデーサイレンス直系のターントゥと好相性を示すセクレタリアト一族には、その直系を拡張させたサーゲイロードも対を成す巨星として居並ぶが、薄いノーザンダンサークロスの継続形で良さを殺さない策は、きっと、今後の競走馬としての活躍如何で、大変重宝される種牡馬にもなれるはずだ。
すでに後継争いが始まったドレフォン系の未来は明るい。

有力3頭のダート1800Mにおける持ちタイムは、ある程度、人気を左右するファクターになるのかもしれない。

・ハピ
3走前・1着/ 1勝クラス・阪神(重) 1:51.0

・ホウオウルーレット
3走前・5着/ OP・伏竜S(稍) 1:53.0

・タイセイドレフォン
前走・1着/ 2勝クラス・中京(良) 1:51.1

前々走でハピとタイセイドレフォンは対決していて、持ち時計以内での決着をハピ快勝で終えた鳳雛Sを経て、ハピはほぼ予定通りのジャパンダートダービー出走ながら、不良馬場もあったのだろうか、正確無比の武豊ペースで楽しそうに競馬をしていたノットゥルノに、いつもの豪快な追い込みを封じられ4着止まり。
推定される上積み分の馬場差を考慮した中で、2分5秒をわずかに切るタイムは、1勝クラスの内容からすると適性等の問題もあったのだろうと、わずかなパフォーマンスダウンの理由を求めることは可能。

ただし、良馬場で鳳雛Sより前半が2秒近く流れたとはいえ、その分のプラスアルファを走破タイムに丸々移し替えてしまったタイセイドレフォンは、やはり力が違う可能性がある。
完全に調子づいているここ数か月の川田騎手であるから、リーディング独走に向けた落とせない一戦だったとはいえ、テン乗りだった前走の弥富特別は終始自分のレースプラン通りに好発を決めるところから、多少流れることへの対処も完璧、直線のスパートのタイミングも言うことなしと、充実の川田将雅のシーズンを象徴するかのような一戦ながら、それでも良馬場で自己ベストを2秒更新は、単純能力の高さを裏付けるに十分な結果であった。

ドレフォン産駒は鳳雛Sで、同じく大井行きを断念することになった3着のセイルオンセイラーが、ホウオウルーレットの前に福島で快勝しているくらいだから、全く以って、そのレースレベルに疑う余地などない。
むしろ、怪しげな結果に終わった伏竜Sでホウオウルーレットが不覚をとった際も、勝ち馬は3戦無敗としたデリカダであり、2着馬は3歳王者のノットゥルノ、3着がユニコーンS勝ちのペイシャエスで、これまた不確実性を披歴したのは人気で完敗のホウオウルーレットだったという結末。

 

レパードステークス2022 - レース展開と最終予想

ある程度絞り込める有力馬という構図は、芝のクラシック戦線でも同じようなことが言え、朝日杯からディープインパクト記念、もしくは東京1800の重要戦を経ている馬らのリーグ戦という3歳牡馬の定型に当てはまるものだから、容易にその順序を入れ替えることは難しいだろう。
自信をつけ、伸びしろだらけのタイセイドレフォンは、芝の新馬に敗れた直後のダート初戦でも敗れていたというような馬。
さすがに3戦目は逃げて圧勝だったが、左回りへの不安を前走で払しょくして余りある再びの快勝により、人馬とも前途洋々の一戦とも窺える。

強い馬がある程度は集まってきて、例年よりは古馬相手に3勝目を挙げてきた馬も多い組み合わせ。
レースはタイトになるが、そういう展開こそ歓迎というレース結果が続くタイセイドレフォンは、ここ2走、冬に増やした馬体を絞ることでレースぶりが冴えわたるようになったことからも、隠れ夏巧者の気配を漂わせる。
現状、この川田&タイセイドレフォンコンビに太刀打ちできる3歳馬は、少なくともこの中では見つけることができなかった。
ある意味、そうした未来のエースを送り出すことに適したレパードSでもある。
狙いは大きく、夢を抱いた高望みくらいのハードな立ち回りにこそ、ここを使ってきた意味があると言える。
そうした条件に合致したタイセイドレフォンを負かすライバルが出てくれば、この世代がダート路線全体を牽引していくことにもなるだろう。




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