2020年マーメイドS~ 菜七子騎乗で粘れるようになったナルハヤ
昨年強引にゴール前強襲で差し切ったサラスは、何故か昨年と似たローテになり、51→54は不安も、馬場の予測などと重なり、一定の評価を受ける。
一方、それより一つ上のナルハヤは、今回は51でコンスタントに使われる大型牝馬。
体格は似ているが、レースぶりやその戦績を見る限り、対極の馬である。
わざわざ、半端に人気なる藤田菜七子騎手の馬に乗っかるのは、こういうレースでは危険であるのを承知で、あえてこのコンビから。
2走前の福島での負け方から、もっと消耗が激しい阪神内回りで推すのもまた良くない手だろうが、強気で押していけるほどのワイルドな先行型まではいない。
ポンと出てしまえば、また近3走で繰り返す逃げこみの再現が可能。
サクラプレジデントが父ということで、尚の事、見えづらい適性もあるし、脚質がまるで反対。
ところが、一族にハットトリックがいて、近親にもクラシックで活躍したブランネージュもいたりと、見どころのある血筋なのだが、この馬、昨年の今頃から菜七子騎手が乗るようになってから、同じような先行策をとっても粘れるようになったのだ。
一族の傾向からも、牝馬で5歳から本格化など予想外だが、母父であるキングヘイローの産駒では強烈に追い込んだ5歳時のシャトーブランシュがいて、サラスやハットトリックに似た感じでも、シャトーブランシュは決め打ちをできる藤岡康太騎手と共に、後に大活躍するマリアライトを差し切ったような大仕事をする力があった。
血統背景も似る。リボーの血があるノーザンダンサーや祖母アルマームードに絡む多重クロスは、ノーザンダンサーと同じアルマームードの孫であるヘイローの3×4により強化されたナルハヤは、意外性や秘める破壊力が重賞級である可能性も推測できる。
凡戦ながら、日曜東京の新馬戦で徹底した仕事をこなした菜七子騎手が、ナルハヤを再度覚醒させたとて、無理筋の予想ではないだろう。
◎ナルハヤ
○パルクデラモール
▲レッドアネモス
注サトノワルキューレ
△エアジーン、サラス、フィリアプーラ
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