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中山金杯2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

目安時間:約 18分

 

中山金杯2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第74回日刊スポーツ賞 中山金杯(GⅢ)
グレード重賞(G3)
日程2025年1月5日(日)
発走時間15時45分
開催場所中山競馬場
距離芝2,000m
コース右回り
賞金4,300万円
レコードタイム1:56.6

中山金杯予想2025 - 過去10年のデータ傾向

1番人気が来たところで、配当に差が出るわけでもなく難解なレース

自力勝負を示す傾向として、中山金杯という極めて不確定要素の多いの変則日程ばかりのハンディキャップ重賞ながら、10年で7度、人気になった馬が上位に必ず来ているという部分を挙げ、何としてでもと、本命サイドの結果を望むのは無理筋にすぎる。

実際のところ、2018年にセダブリランテスとウインブライトで決まった順当な結果を除けば、どこかに、妙な理由で上位に加わった伏兵がいるといった具合。

昨年は久々、上位人気組全消えながら、一昨年にラーグルフが人気に応えた年と、連勝式の主な配当は大して差がなかった。

流しても微妙、流しすぎなくても取り損ねる。

いかにも中央場所のハンデ重賞らしい。

また、3倍台の馬が連を外し、4倍台の1番人気が比較的堅調という妙な傾向も出ている。

レースレベルがいつも同じくらいと見られなくもないので、妙に付くなと思ったら、お年玉回収に成功の勢いで、1番人気の単勝を買ってみるというくらいで、信用するほどのものはないと、一旦、距離を置くべきだろう。

第一、人気が割れていたら、そんなものの計算ができないのだから、気にする必要はない。

何とも言えない、疲れを抱えた関東馬の人気に少し注意を

秋のG1、本流でここと繋がるのは天皇賞であるが、その組は、決まってもう春の準備に入っていることが多く、今は、11月の京都か本来は阪神のチャレンジC<=来年の金杯ではこれが鳴尾記念に戻るが、中身はきっと同じ>だとか、その他の秋の重賞が主軸。

G1は手短なところに存在するが、誰でも出ていいわけではないから、そうではないところとなると、意外と関西が多くなり、エリザベス女王杯やマイルチャンピオンシップの組が人気になる。

ところが、こういうところで輸送慣れしている関西馬が、本領を発揮。

非重賞戦=関東のレースを勝っている馬が、ここ2度の地元勢優勝の共通項で、1番人気も同じ。

だから、その他は穴でも重賞連戦でも関西馬有利。

それでも、中山に実績のあるセダブリランテスとウインブライトはワンツーの翌年にウインブライトが勝って、いずれも例外の勝ち組になった。

キャラ的には、ここでは格上という気配が重要。

中山の匠・横山典弘の条件付きで面白いアルナシームがある程度背負わされる以上に、メイショウチタンの善臣騎手欠場を支えるという謎ルール発生で、サリオスやコントレイルと同じ歳の馬とのベテランコンビ結成で順番待ち状態の京都参戦が本筋で、頑張れ佑介…となった。

難しい狙いの条件に、エリザベス女王杯組が斤量利に乗じて、ここ2年のトレンドになっているので、3匹目のどじょうなる言わない方がいい冗談をシンリョクカに当てはめるならば、斤量設定以外にも、秋華賞からのレース間隔でいくらか有利な面もあるクリスマスパレードの方を狙う手が浮かんでくる。

ホウオウビスケッツが酷斤でも人気になってくれるなら、天皇賞3着馬らしい振る舞いで、大崩れはないとできる一方、これで決まるわけはない金杯。

乗り替わりがドイルだからではなく、人気で妙味がないG1出走組の関東馬の苦戦傾向から、人気にならないだろう組から狙う方が正しいと考える。

補強材料は牝馬という要素より、惜敗キャラで人気薄恒常化の隠れ蓑の方

買う気のしない馬ばかりで、年が明けるずっと前から、当たる気がしないこの一戦を、どこで線引きし、納得の買い目で堂々と外して見せるか…。

ここ2年、何故牝馬が2着になっているのかを踏まえて、組み立ての前段である根拠を探していたのだが、昨年のククナは54、その前のクリノプレミアムが55。

理屈は58のダービー馬を追い比べで少しだけ負かして見せた54のレガレイラと同じ。

日本のG1で、牝馬が背負う最大の斤量は56。

ククナには54で七夕賞好走の実績があり、56を昔から背負わされてきたエリザベス女王杯にも出ていた。

クリノプレミアムは反対に、ハンディキャップ競走で実績を挙げた翌年の初戦で、55を背負ったものの、牡馬との対比で内枠を利した競馬を実践し、好走をしてみせた。

いずれも6歳というのは、この点で仔細な部分を分析すると、案外、ざっくりの印象。

前までは、愛知杯の翌週開催が当たり前で、これからは小倉の重賞になるものの、そこで、斤量設定の恒常的1kg増の影響もあるのか、今まで、牝馬重賞でこその馬も回ってきて、牡馬陣も少しだけスケールダウンの影響で、今年も安定の混戦。

さすがに本流のG1で掲示板の2頭は人気になるだろうが、騎手人気は想定しなくていい<好例を挙げるなら、アーバンシックの有馬1番人気はルメールだからという部分が大きく、ダノンデサイルと能力に大差があったわけではない>からこそ、中山2000で2戦快勝の誇大広告に恐れを抱きつつも、それに耐えられそうな根拠を共に示したということで、秋華賞5着の実績に重きを置いて、押し出された1番人気も覚悟で、正月飾りのついたクリスマスパレードの走りに、クロワデュノール比なら10分の1程度の出力で構わないので、よろしくお願いしたいところである。

中山金杯予想2025 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

勢い駆って、キタサンブラックのお祭りムードに乗っかりたいレコードホルダー

クリスマスパレードの血統

父は言わずと知れた存在であるというだけでなく、イクイノックスの続きを早くもターフに送り込んだところもある、あのクロワデュノールの父でもあるキタサンブラック。
戦績に関しては、今更語るまでもないが、デカいのに機動力抜群で、さすがに小回りのG1級では苦戦していたが、最後の最後に、数あるG1のなかで最も不可思議な結果を繰り返してきた有馬記念をスタートの時点で制した引退レースが、永遠に語り継がれるようになった存在。
 
イクイノックスの反対にクロワデュノールがいるようで、皆、デビュー3連勝か、3戦目が中山というところで、4つ立て続けに好走となれば、キタサンブラック超えの春クラシック制覇が現実のものとなると同時に、無限の成長力を示したイクイノックスとは全く異なる軌跡を描く異能の存在として、案外、後者がその血を残す可能性を示したホープフルSが、衝撃的な展開で終了したばかり。
 
中山の金杯と有馬記念は…、というような論法は、その昔から続く古典芸能の一つであるものの、同じ中山ならば、一定の説得力を持つ。
何しろ、ホープフルSにそれが変わると、距離は全く同じで、実質的に連続開催。
適性が似ているはずの同じ種牡馬が連続してきて何も不思議はない。
 
オールウェザーの女王・ゼニヤッタが、引退レースに選んだ、チャーチルダウンズのブリーダーズCクラシック。
ダート競馬の沽券に関わるという致し方のない部分と合わせ、一時期、劇的に世界的ブームになったオールウェザーが敷設されないクラシックコースのチャーチルダウンズにおいて、その女王の進撃を19連勝で止めたのが、クリスマスパレードの母父に入るロベルト系のブレイム。
センガというUSA産でフランスオークスを勝った馬が代表的存在であったものの、デビュー4連勝でコントレイルになれそうなところまでいったものの、ケンタッキーダービーが秋の開催になったあの年の北米活躍馬だったナダルが、日本で謎めいた存在から、ダート向き偏重で一旦落ち着いた評価に変わりそうな初年度の産駒活躍で、日本で珍しい存在ではなくなった。
 
ナダルはブレイム×プルピット。
シンボリクリスエスやグラスワンダーが代を経て、存在感を増すように、シンボリクリスエスと同じクリスエスの直系であるブレイムがナダルを出すことにより、時代の寵児たるタピットの父であるプルピットを含む血統馬は、今後しばらく、存在感を示し続ける。
見た目には重厚だが、ポイントとなるどの種牡馬についても、10Fの大レースにおけるハイパフォーマンスがあった。
フローラSでは封じ込められたが、紫苑Sでは爆発…。
これまで同産駒唯一の牝馬の重賞勝ち馬だったラヴェル同様、サンデーサイレンス系らしい中型以下の馬格を継承するのは、時代の要請でもあるからして、今の高速馬場堅持の中山ならば、また強いクリスマスパレードの年明け興行が期待できそうだ。

中山金杯予想2025- レース展開と最終予想

前走の秋華賞では、ひとりマイルチャンピオンシップのセキトバイーストがビュンビュン飛ばして、勝手に自滅していったところで、結果、逃げの形となった離れた2番手から、これも単騎追撃だったことで、大きく崩れる消耗状態の直線で必然的な失速もあり得たのだが、最も先にこれを捉えたにかかったタガノエルピーダが早期脱落で、しかし、そこからは勝ち切って二冠のチェルヴィニア以下、いかにも待っていましたグループの差し追い込みの組に呑まれながら、最後までしぶとく粘っていたクリスマスパレード。
走破タイムの1:57.6は、勝ち馬からは0.5秒差だが、一方で、馬場状態に大差なかったように思う1か月ほど前の中山・紫苑Sの大レコードより、ちょうど1秒遅い時計。
 
トータル、下がり目や相手強化でのプレッシャー等のあらまし補正分を加えて、展開不利を挿し込むエンターキー<画面に直接タッチする時代では死語になりかけているから、敢えて使ってみたいおじさん>をパチッとすると、概算では力通りに出た結果。
苦しい割に強かったのは、紫苑S前で連敗の左回り牝馬限定長距離カテゴリーでの不発が、必ずしもマイナスではなかった証左でもあろうかと思ったのだが、案外、単純な組み立てで、ここで推せる要素が見つかった。
 
いつも大体、いい位置にはつけられる、石川騎手にはありがたい先行型のクリスマスパレードは、中山の新馬戦で、レースラップが前後半真っ二つで61.0-59.7という高水準のバランス型後傾ラップの番手付けで、4コーナーから回りこむ直線に入ったばかりの怪しいしぐさを除けば、かなり楽勝に近い体勢で初陣を飾った。
水仙賞は2200戦なので、状況的に、ハイペースという概念は存在しないが、62秒で序盤を乗り切った後、残りが72.3秒という、3歳春では、十分なイーブンラップキープの好内容で、ダービー出走に燃える牡馬連中を圧倒。
 
そういう背景で、前に行って止まらない印象が先行したが、上がり勝負は父同様、得意分野ではないし、テスコボーイの血の影響を強く受けている印象の父キタサンブラックではパワー型のウィルソンテソーロのようなジョーカーが出てくることはあっても、これはわかりやすい大型の牡馬。
 
牝馬もかなり走っていたようで、テスコボーイの影響などと言えば、テスコガビーを除いて、あとは桜花賞で勝負という馬がほとんど、代を重ねれば何とかなっても、他に速い血が台頭の背景で、速さに特化したサクラユタカオー→サクラバクシンオーのラインだけ辛うじて生き残った背景からも、トレンドを掴んているように思えたが、プリンスリーギフトは英国の芝血統
北米産のトレンドで、欧州のA級芝血統を除いて、まず全世界で速い血が蔓延る時代で、このミックスは絶妙。
 
血統から生まれたイクイノックスであり、先日の新怪物・クロワデュノールの快走などが続いたことと、芝の本流に過ぎてスピード競馬に乗りきれないソールオリエンスなど、大まかに芝の方向で走るキタサンブラックの産駒たちは、こういうクリスマスパレードのようなミックスではあまり走らないようで、大型化しないソールオリエンスのようなシルエットが牝馬であると、芝のスピード競馬が得意と出た。
桜花賞2着のコナコーストなどは、472kgでデビューの早熟天才サンプリンセス系だったが、桜花賞でリバティアイランドの強襲に屈したベストに限りなく近い競馬の際が、恐らく最低体重になるだろう454kg。
 
460kg台からまず動かないクリスマスパレードは、あまり気が向かないと全く走らない馬特有の揺れ動きの少ない体重変動にある種の怪しさを抱えながら、紫苑Sでの58.8-57.8というマッチョなアメリカンガールでないと適わない猛烈な秋華賞壮行レース快勝で、本質を全開させている。
コントレイルの様に真面目に走りなさいと言っても、ライアン・ムーアの叱咤にさえも抵抗を見せた徹底ぶりがあれば、返す刀で本番もかっさらうことは可能だが、体重に状態が現れないこうしたタイプは、得てして、【3・0・0・3】という戦績が示すとおり、状態というよりも、適条件を求める性質が明快であるという一面がはっきりと見て取れる。
 
いずれはクラシックタイトルを得て、安田隆行→翔伍調教師のように、ダービージョッキーから生まれたダービートレーナーとなる事もまるで夢物語ではないところまで既に到達している加藤士津八元騎手・現調教師は、真摯に馬と向き合う過程で、同期にコラソンビートやコスモキュランダなど、今後にも期待したい大駒を抱えつつ、この難解なパズルをどこか壊そうと不完全さにらしさを見出そうとする才能に対し、意外なほど、適切な対処をしてきた印象を受ける。
 
桜花賞を目指さず、端から距離をこなすように仕向けた結果、秋華賞は思惑以上のトライアルの後だったから仕方ないにしても、世代レベルの高い組み合わせで無理やりに近い展開も踏ん張った5着。
再び中山に戻れれば…。
強引にではなく、この若きキタサンブラックのご令嬢をしっかりエスコートするためにせっせとアシストを適宜行ってきた石川裕紀人騎手のスタイルともぴったりで、クビが高い走法で大きく見せようとする以外、実はやりやすい条件が今回は整っている雰囲気と映る以上、推さない手はない。
 
一時、桁違いのスケールを誇る才能の宝庫とされた前年の3歳世代。
少し前になったジャスティンミラノの故障引退から、レガレイラの連続不発に、まさかのマイルチャンピオンシップ同期全欠席が40年の歴史で初の3歳馬不参戦と怪しい結果に終わったものの、矢作勢のシンエンペラー、フォーエバーヤングらの奮闘、ほぼ門外漢状態の香港ヴァーズでいささか強引なマジックマンの一手でも踏ん張ったステレンボッシュなど、国外の活躍に合わせ、せっせと使うことで久々といっても2年ぶりリーディングの矢作厩舎の猛者が元気に日本でも走っているうちに、あのシャフリヤール斬りのレガレイラ復活ランである。
 
化け物揃いの3歳ダートグループに対し、中身が貧弱で名手の手を借りないとまだやっていけないクラシックウイナー残る2頭にも、有馬の経験を活かす時がやって来そうな雰囲気を感じながら、年明け一発目、京都の金杯は今年も中京なので、馬力優先の肉弾戦が濃厚なところにちょろちょろマイルCS回避のG3級が出てきそうだが、こちらは本格派が牡牝通して、このクリスマスパレード1頭のみで、ダートの関東遠征一本釣りの関西馬みたい?で、狙いは立てやすい。
適性は間違いない。
 
あとは走るかどうか。
ブラックタイドがタレるのを尻目に、シャドウゲイトが独走した時のようなひどい重馬場が10年に一度くらいはあるから、そこそこのクラスの地震への対応みたいなことはしておくべきだが、小島太騎手ラストイヤーに重馬場でぶっ千切ったサクラローレルは2分そこそこで勝っている。
それくらいの馬場状態と読んだ時、ひどい不良馬場以外、水仙賞がタフ馬場だったことを思い起こせば、十分に、対応は可能に思える。
 
今年も例によって、牡馬勢は完全に団栗の背比べ、帯に短し襷に長しの典型だろう。
B品ばかりではないが、この辺りなら突き抜けられそうな馬までは見当たらず、斤量耐性に怪しいというより、そもそもがあまり背負わされない立場であることに加え、重くなりすぎる苦しい立場の馬も妙に多い。
全体設定が厳しくなって、56を超える古牡馬なら通常の斤量設定である58に満たない有利な組が、ここ数年、全く活躍していない中山金杯で、実力で抜けているホウオウビスケッツがしくじるようだと、今年も牡馬は苦戦しそうである。
 



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