2020年鳴尾記念 回顧【欲など全くなかった8歳馬】ちょっとだけスムーズに立ち回った結果
最後は気合いでという感じで、1年振りの復帰戦となったパフォーマプロミスをねじ伏せにかかったラヴズオンリーユー。
まあ、今の矢作厩舎の流れに逆らうことはないが、決して序盤で置かれたわけではない半面、フルゲートの阪神内回りで、いくらヨーロッパ出身のサムライであるデムーロ騎手とは言え、揉まれに揉まれて、心配の尽きない道中だったわけだが、直線では好位抜け出しの格好をつけて、見せ場をしっかりと作った。
今週からはしばらくチームコントレイルから離れ、いちダービー2勝ジョッキーになる福永騎手は、前々走と言っても、ほとんどの人があまり記憶にない昨年の京都記念で接戦の4着以来のコンビ結成となったパフォーマプロミスの底知れない能力と共に、3歳秋のデビュー戦からの3連勝が全てフレッシュな状態での結果で、全くフロックではないことを何度も証明してきたように、内の方から物凄い手応えで前を捉えにかかった。
びっくりするような競馬をしたダービー2勝ジョッキーのパートナーであったが、雌雄決したというより、競馬というのはいかにスムーズに立ち回ることが重要かということが、この結果からよく分かるゴールシーンだった。
最後に脚が残っていた方が有利。
ちょっとだけスムーズに立ち回り、欲など全くなかったに等しい8歳馬に凱歌が上がった。
奇しくも、10分後の東京メインも、近年のダービーで目立った勝ち方をした2人のワンツー。
最後は気合いが重要だが、気持ちをコントロールした方が接戦ではちょっとした差に出るもの。
浜中、ミルコよりわずかながら戦略家の側面を持つルメール、福永両騎手が勝ったのも、偶然ではないだろう。
何となく、相手の勢いを封じるテクニックのようなものが、パートナーに伝わっていたかのような勝ち方だった。
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