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根岸ステークス2024の予想 過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 15分

 

根岸ステークスの予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第38回根岸ステークス(GⅢ)
グレード重賞(G3)
日程2024年1月28日(日)
発走時間15時45分
開催場所東京競馬場
距離ダ1,400m
コース左回り
賞金4000万円
レコード1:21.5

根岸ステークス予想2024 - 過去10年のデータ傾向

1番人気に応えているのは、前走も1番人気だった馬ばかり

ダートの非根幹距離ばかりが重賞に組まれるJRAにおいて、1800とこの1400という距離設定は、ほぼ芝の根幹距離と同等の扱いでいい。

ダートの2000Mを超える大レースは、北米のベルモントS<芝メインの欧州や英連邦、日本などではセントレジャー=菊花賞と同じ特殊なものとして扱われるのが、どの先進国よりも早かったという経緯が現に存在する>くらいしか、皆が知るわけもなく、ウシュバテソーロが2100の川崎記念<地方競馬の大改編で、もうこれをステップにドバイに行く馬はいなくなる>を勝っていたとしても、その認知度は上がるわけがないので、大局的に見て、絶対必要とされているわけではない。

ダートでも1200は重要で、芝もそうであるように、10Fの大目標がドバイにも持ち回りのブリーダーズCクラシックでも、メインに組まれる。

 

マイルは重視されないが、英国を規範とするクラシック体系の形成が根幹にあるもとは国営競馬のJRAは、最初にダートのG1として、フェブラリーSの昇格を実践し、今も形変わらず、中身が特殊になりかけながらも、高速の競馬というところで、北米モデルに最も近いスピードのダートG1を体現するに至った。

その前哨戦として、途中から組み込まれた根岸Sで、1番人気が崩れることはそもそも少ない。

なぜか戸崎圭太でばかり消えてきた不遇の歴史は昨年終わったが、それくらいしか消えていないほどで、前走1番人気で重賞組であれば、問題はないとできる。

問題山積のシャマルや先行型の上がり馬という不安材料を抱えるエンペラーワケアが軸では買えないとなれば、オープン初出走1番人気で快勝継続のサンライズに期待であるが、これが1番人気でなければ、より好走確率は上がりそうだ。

武蔵野Sとは姉妹レースであり、何故か、距離が変化する分だけ、3着以下の直行組が幅を利かせている

前よりも直行ローテのパターンが増え、さすがに寒い時期であるから、中2週ハードは覚悟でも、昨年のレモンポップがこなしたように<その前走が中1週だったという経験も大きい>、番組豊富なダートのシーズンにおいて、よほどの大物以外で、予定が狂うようなら、G1前哨戦に出向くだけで、回ってきて終わるのが関の山。

 

それでも、武蔵野Sからここに連続東京というのと同時に、距離適性を重視したスペシャリストタイプの参加には、ある程度の振れ幅に対応しつつ掲示板外しでは考えものでも、連続好走への期待を求める手もひとつある。

 

中でも、3着以下に終わって、伏兵評価にまで落ちた組がよく来ている。

レモンポップよりハードでも、ここ2走が全く同じであるヘリオスは、一昨年の2着馬であり、昨年も前にはつけていた。

佐賀のサマーチャンピオンから4戦目の前走で崩れるのは、マイルで毎度は知るとは限らない騸馬であるから、何も不思議なことはない。

これに大きく先着した同じ関西の…、というか同じ西園厩舎のタガノビューティーが妙に評価が高いなら、AJCCでも8歳馬は売れていたのだから、買っていいだろう。

ダートも芝も、短距離の重賞は高齢馬にやさしい。

期待値がうなぎ上りでは危険でも、東京の経験があるなら、重賞は使っていなくても大丈夫説を力づくで唱える

過去10年で、重賞未経験の3歳に毛が生えた程度の4歳馬は、翌年にオープン初勝ちをするベストマッチョ以外、そもそも、出走登録するオープン馬が多いので、4歳馬の出番は限られるから、出られないという年がほとんど。

 

ただ、オープン特別に加え、正規のオープンキャリアである条件戦4勝の実績があるサンライズフレイムには、除外の危機が存在しない。

19頭の登録であるから、そこから回避する組も出てくるわけで、身支度をじっくり整える心の余裕もあっていいほど。

 

問題は重賞のキャリアの方で、モーニンの無敗実績が武蔵野Sで途切れた後、ここで巻き返したなどと言うことは、その直後にフェブラリーS完勝だったからどうとでも言えるだけで、これが底。

他で来た4歳は、サンライズノヴァ、コパノキッキングなどの重賞勝ち馬に加え、ダートの条件戦無敗で前走オープン初勝ちだったバトルクライなど、古馬相手に目途を立てていることが重要。

 

内容的にはコパノキッキングのカペラSにも似た狂気を孕む初オープン勝ちを果たしたサンライズフレイムは、全く以って、大人しいタイプの優等生ではない。

騎手・福永祐一にとって最終月の東京で勝ち上がったこの馬が、1年で大出世…、などと言う、同じ時期デビューから顕彰馬になったキタサンブラックのような成長の軌跡を再現なったのなら、今度こそ、藤岡康太の騎手としての山場が待ち受けるシーン目撃となるはずだ。

 

根岸ステークス予想2024 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

まさに昨年勝ったレモンポップの後を追うように成長を遂げてきたドライスタウトの半弟、この若き才能を是非推したい

サンライズフレイムの血統

ドレフォンの産駒ということで、サンデーサイレンスの血が入っている馬、ミスタープロスペクターの血を持つ馬との相性は非常にいいからこそ、まだドライスタウトが走る前にこの配合を決定した下河辺牧場の判断は、一応正しかったことになる。

ドレフォンの2年目の産駒で、一応、最小限のとねっ仔情報<生まれたばかりの馬の形から想像できることもあるにしても、競走馬にする予定でも、馴致を行う前の馬はただの4足歩行で移動する哺乳類という面も正直ある>から、上手に妙案を思い浮かべた生産者もいただろうが、現に、イメージ通りのタイプに育ったサンライズフレイムが雄弁に物語るように、皐月賞を制したジオグリフに続く芝のエース級は、そう簡単には出てこない。

 

ドライスタウトはシニスターミニスターの産駒。

持ち込みも輸入してきた競走馬も含め、データは多いから、血統的な判断以上の総合的な思案が可能であった。

これだと、効果はよくわからないが、大種牡馬ミスタープロスペクターの5×3が期待通りにかかる。

 

一方、ドレフォンの父であるジオポンティ<北米の芝で活躍したということでこのダートスピードチャンプを輸入してきた>にアリダーが入ることで、ミスタープロスペクターの位置が父父に置かれた繁殖牝馬の場合、変則的に、同じくジオポンティに入るミスプロ<テイルオブザキャットの母父>とその父がレイズアネイティヴということで、ジオポンティがレイズの4×3だったことで効果はあるにしても、一旦、そのいずれもが掛からないドレフォンを挟むことで、額面上は継続性が認められる<6・5×4>でも、代を重ねている者よりは弱いクロスで、直接的には、レイズ― 5×4、ミスプロは5×3と、分断されたようにかかるが、ドレフォンの中でネイティヴダンサー直系のトランポリーノが入るから、弱いなりに薄い繋がりを残す、いかにもダートのパワー型。

フジキセキが母母父で、アフリート肌のこの配合であるなら、ドレフォンのスピード能力はダートでこそ全開…。

ドレフォンの芝適性に期待したのは、導入した社台のノーザンファームのグループだけだったような気もする、ちょっと切ない活躍が、サンライズフレイムの出方如何で、今後はもっと大きな…。

北米のパワフルな血を両親から受けた正統派には、在るべき、レモンポップのような距離のこなし方が望まれる。

根岸ステークス予想2024 - レース展開と最終予想

簡単に評するならば、一戦ごとに競馬が雑になって、派手になっているから強そうに見えるが、考えようによっては我が強く出すぎてきたのだろうか、競馬そのものが危うく、どんどん下手になっている印象さえある。

しかし、それを差し引いても、スタート直前に不穏な挙動から、それも最後に枠入れであったにもかかわらず、ゲートの中で跳ねているかのように、前脚を不自然に掻き込むかのような仕草は、まさにあれが起きることを予期させるに十分な前段であったというオータムリーフS<昨年ようやく京都開催に戻った>は、これまで以上の破壊力で、見る者の度肝を抜いた。

ある意味では、すぐあとにみやこSを勝ち切る同期の華・セラフィックコールのような存在がいなければ、もっと高評価を受ける根岸Sであった可能性さえある。

 

見てはいけないレベルのそれは、予測された感じのいい加減な発馬から、悠々の巻き返しの構図であるのだが、こういうことが起きそうな雰囲気が、春に使い込まれて、少し疲れも抱えながら走った2勝クラスのインディアTの前くらいから、どうも怪しい気配を漂わせていたことを、ずっと乗ることになっていく藤岡康太騎手は織り込み済みであったことで、試金石のオープン初戦でも、何も動じることはなかった。

その前走の大阪スポーツ杯も、ほとんど同じ頭数で同じ大外14番枠。

全く似た感じのレース内容で、みんなダメだと思ったのだが、最終盤の凄まじい加速力で他を呑み込んだ。

 

直線まで待った感じもあった前回の康太騎手の判断は、積み重ねの中で生まれた、ある種、悟りの境地であるがために自然な形ではめ込んだ形になるというだけで、あまり期待していないという序盤の危険な挙動に対するアプローチなのだから、2戦目にレーン騎手が乗った時から、一歩目から前に進んでいくという意思がそこまで感じられない以上、その後から乗った康太騎手とすれば、そういうものだから仕方ないとするしかないとするしかないのであろう。

困ったものであるが、相手が強化される中で、どんどん危ないストームキャットの典型のような立ち回りでやけに派手な野郎になっているにもかかわらず、結果とすると、どんどん勝負強くなっているとも取れるこの野郎ことサンライズフレイム号の前途は、多難ではあるとできる一方、凄まじい底力を一端を見せつけているという余裕さえも感じさせるところに恐ろしさがある。

 

ダート短距離の優等生型に育っていきそうなエンペラーワケアが出てくれば、当然、強力なライバルになるが、前掛かり多発で、日本には数少ないオールダートの1400戦<JRAでは唯一>であるこの根岸Sは、差しが決まること前提の組み立てが求められる。

芝スタートしか経験のない、稀有なダートマンたるサンライズフレイムには、昨年今頃の東京デビュー<当然1600であった>という経験に加え、未知との遭遇でもあるオールダートの初経験は、どんどん見ていて怖くなる馬になっている状況で、いい緊張感をもたらす可能性がある。

 

思えば、藤岡康太騎手というのは、ジョーカプチーノでG1を初めて勝ったあとに、シルクフォーチュンという強烈な追い込みを持ち味とするサンライズフレイム以上に派手に差してくる馬に乗って、ダートの重賞を二つ勝ったことがあるわけで、何も、急にナミュールと共に覚醒したわけではないことは、誰もが知るところ。

 

ただ、あえていい方に働く可能性があるのではないかと、東京1400遠征への展望を述べたかと言われれば、デビュー戦以来、実は前走が2度目の上がり1位だったということ。

外から差して、時計もほぼ安定して1分23秒台で駆ける<1:23.7で3回勝っている珍しい戦績の持ち主>サンライズフレイムというのは、本当はやりたい好位抜け出しに寄せて、少し発展した中団からの差しに転じた時、追い込み勢をいなしながら、自力で勝ち切る本格派という本質部分が隠れている可能性があるから、またやってしまったら仕方ないにしても、カペラSをあり得ないところから差し切ったコパノキッキングが普通の差しを決めた2019年のように、カフジテイクやシルクフォーチュン、秋の1200時代のブロードアピールのようないかにも東京向きというようなスタンスは望ましくないからこそ、そうなってもらいたいと願うしかない。

 

暴れん坊は3歳世代にも多くて、手を焼く赤ん坊状態の若々しすぎる坊ちゃんたちが沢山いるが、この4歳の強烈な才能の持ち主たちも、かなり有望。

未だ負け知らずのヤマニンウルスに、休み明けでBCクラシック連対の非北米調教馬・デルマソトガケも、正直やっていることは無茶苦茶である。

新馬楽勝後、2戦目の東京マイルでパライバトルマリン<タフな川崎の関東オークス勝ち馬ながら、本質マイラーであろうから要注意>に逃げ切られ、2着が東海Sでも人気になったブライアンセンスと、層の厚い世代らしい注目の平場戦登場の場面で、己の至らぬ点を反省…、していないからこそ、もうオープンを勝っているのかもしれないというサンライズフレイムは、もしかすると、普通にパライバトルマリン相手に人気で上回っていた2戦目も勝っていたならば、ミックファイアの三冠を寸前のところまで苦しめていた可能性さえある。

パライバトルマリンを拾うからこそ、本当はマイラーとして、兄以上に、レモンポップを今度は好敵手とする新たな才能として、改めて認知される根岸Sとここはしたい。

 

常道ではないが、そうした馬が登場する場面で、このコース得意のヘリオスは侮れない。

マイラーのカフェファラオを盛岡で大いに苦しめた南部杯がベストパフォーマンスであるが、強気で攻めた方がこの騸馬は能力全開であり、オープンで4度逃げて負けたのは、その盛岡だけである。

上手な武豊というよりも、敵に回したくないスターとして、天才ジョッキーにここは見せ場を作ってもらいたい。

川田&エンペラーワケアが、このコンビをねじ伏せた時、面白い根岸Sが展開されること請け合いだろうが、まだ完成するのは先のように思う。




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