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新潟2歳ステークス2024【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 14分

 

新潟2歳ステークス2024の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第44回 新潟2歳ステークス(GⅢ)
グレード重賞(G3)
日程2024年8月25日(日)
発走時間15時45分
開催場所新潟競馬場
距離芝1600m
コース外回り
賞金3100万円
レコードタイム1:33.3

新潟2歳ステークス2024 - 過去10年のデータ傾向

消えた理由を即座に見つけることが難しいが、勝った理由はすぐに見つかるレース

1番人気馬はここ10年で7連対。

この後の重賞で活躍した馬が非常に多く、ロードクエスト、ケイデンスコールなどは、その後も長く、重賞戦線で渋とく走っていった。

昨年の覇者は、間もなく秋緒戦を迎えるとされるアスコリピチェーノ。

5戦続けて連対というのは、セリフォスやアスコリピチェーノで勝った北村宏司のダイワルージュなどが記録したデビューからの4戦連続の記録を更新したもので、以降は全てG1ということだから、破格の快記録である。

 

そういう馬が出てくるかどうかは、結局、レース後のリカバリーも主体とした、フレッシュな状態のキープ以上に求められてくる、大きな伸びしろに直接的な根拠を持てることになるので、今頃になって、アスコリピチェーノの立派なところを振り返るような話が普通。

少し前は、このレース制覇の1年後、前週開催が通例となった札幌記念を勝ったハープスターは、あまりにも有名な存在。

その2着に入ったのは、天皇賞に至るまで連対記録を伸ばしたイスラボニータ。

人気は最初からハープスターの上だったが、まずは、ここで能力を評価されて人気になること自体が、最初の関門であったりするのかもしれない。

黄金の王道ローテはがハマるかハマらないかは、他場デビュー組の底力次第

基本線は、あくまでも新潟デビューか当地での勝ち上がりが絶対的優勢の構図を生むということを踏まえておきたい。

あと注目すべきことは、ここ最近、中京の開催がどこに入ってくるか、ほとんど安定していないので、今年は一切、2歳勢に早熟性を問う目的のレースが開催されなかったから、暮れ以降の大レースに向けた初戦に使ってくる馬が多いから、左回り勝利が高確率で勝因となってきたこのレースで、関西馬のマイナス要因は極めて大きなものがある。

 

新潟に転じて勝ち上がったショックアクションを除き、右回りデビューの関西馬が勝ったというのは、15年前のシンメイフジにまで遡らねばならないから、本来、この馬もダリア賞を経験したように、本質的には関東馬が優勢の競馬。

ただ、今般の暑熱対策待ったなし状態の過酷すぎる夏季競馬の事情に鑑み、いずれの所属とて、ただでさえ体調管理に四苦八苦の有力陣営ほど、目ぼしい未来のエース級はまず送り込むことのない、昔の2歳Sというか、旧来の数え由来の3歳Sの風情に戻りつつある。

 

だから、荒れる可能性はいつも大いにあって、しかし、手駒が手薄なほど、実は、強い勝ち方をしてきた馬有利の、見た目通りに強さを再現した人気馬ジャックの展開にもまたなりやすく、未来展望でマイルに距離を伸ばしてきた、昨年のアスコリピチェーノや少し前のハープスターのような逸材がいなければ、キタウイングがそうであったように、新潟で食らいつくように結果を立て続けて残した真夏の連闘策大成功のような流れは、意外なほど、今後の本流になりやすい可能性さえ秘める。

もっと大物を求めたいところだが、新潟経験の組は、これまで以上に、人気馬不発の際のキーホースになるはずだ。

アスコリピチェーノの二番煎じが果たしてハマるのか、否か

昨年のウイナーを加えたところで、異例の一勝という扱いに変化はなし。

ただし、7月の中京開催が復活し、似たように大幅改修のあった新潟と対を成す、大回りで左回りの競走が根幹距離戦の基本軸となった年から、阪神デビューの馬ばかりで、大いに苦戦であった関西馬の中から、サウンドリアーナが登場。

穴でも好走した彼女は、初年度のアルテミスS勝ち馬・コレクターアイテムらと、桜花賞戦線を盛り上げたが、サウンドリアーナは全3勝全て、1400であり、ダート勝利もこの距離の端午Sという徹底ぶり。

 

芝の根幹距離に重きを置く、旧来型のクラシカルな方式で、G1の施行数も管理する<明らかに、馬券の売り上げを意識している部分もある>日本競馬は、専門家の活躍しやすい舞台の拡大ではなく、間口を大きく取りつつ、一定の条件でタレントの開発を推奨する定型で、夏競馬対策にも、若干の柔軟性を欠くといった部分に、死角を大いに秘めている状況に変化はなし。

 

ここで言わんとすることは、あくまでも、距離延長の妙味があるかどうかなのだが、ハープスターや・中京1400デビュー、アスコリピチェーノなどに簡単になれるわけがないのだから、サウンドリアーナのような馬にもチャンスがある環境を、条件ひとつ削って、オープンの層を厚くすることで、指定重賞だけにポイントを振り分けることではなく、全クラスの活躍馬に魅力的な得点のあるサマーシリーズの開発などを思案して、開催数そのものを夏は抑えるなど…。

否、まだ若いスターウェーブ号には、色々乗り越えねばならない壁が現に存在するものの、そうした専門家になっていく可能性が、後述する血統構成からも、それほど高確率ではない雰囲気もあり、この馬がよく走ることで、今年も自転車操業的継ぎ接ぎによって、出世レースとしてのプライドを守ってもらいたいという期待を込め、今年も死に目であったはずの1400デビュー組、それも牡馬から狙ってみたい。

新潟2歳ステークス2024 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

年々低調になってきたこの一戦を、昨年は後の2歳女王が盛り上げた勢いを駆って、この血統馬も続いていきたい

スターウェーブの血統

父キングマンも母父のドバウィも、血統のイメージ通りにマイラーという戦績で、種牡馬としても出色の成績を残してきた。

かつて、世界最強マイラーになるべく、今時期のドーヴィルに勇躍乗り込んで、ジャック・ル・マロワ賞に参戦したタイキシャトルは、しっかりと断然の支持に応えた。

面白いもので、この父、母父はいずれもそのフランスの大レースを制したというだけでなく、その後継である、前者ならパレスピアが連覇、後者は日本にも縁があるマクフィが、それぞれ親仔制覇を果たしている。

季節感まで含めて、新潟1600の出世レースに、スターウェーブが登場してくること自体が、ある意味では予定調和であり、順調さを裏付ける根拠を成す。

 

ちなみに、出走予定の登録各馬の内、兄弟馬たる父の仔がこのレースを制したという例は、今年に関しては、皆無である。

対抗しそうなのが、予定通りに初年度産駒を送り込んだサートゥルナーリアの牝駒2頭。

10年で取れば、半分が牝馬の優勝馬というのは、夏のマイル以下の重賞では当たり前の傾向であるから、対抗馬にはここを推すべきであろうことは、血統的な見地からも有力とできるので、至極自然な形で人気にもなってくる。

 

しかしながら、凱旋門賞馬・ダンシングブレーヴの静かな4×5に、サドラーズウェルズ系では珍しく、徹底マイル路線堅守のバラシアが入ったこのスターウェーブは、毎年のように、サドラーズウェルズの血を持つ馬が上位に絡んでくるレース特性から、その血を持つシーザリオ産駒の種牡馬たちに対し、有効なロングストレート対策が可能な持続系末脚の血を持ち合わせるというだけでなく、マイラーの血に囲まれた、まさに、昨年のアスコリピチェーノにそっくりな血統背景から、ローテもそっくりながら、その再現にまっしぐらという正統派候補として、本流路線に一気に乗ってしまいたいところだろう。

新潟2歳ステークス2024- レース展開と最終予想

今年はキーンランドCにいいメンバー、トップジョッキーも集まったので、必ずしも、ナムラクレア1強ということはないだろうが、そういう時ほど、エース級の評価を受ける馬が有利であったりもする。

新聞には意外なほど、本命の印よりも対抗の扱いになるような軸馬に最適という雰囲気が出ているときは、案外、人気馬が強い。

サトノレーヴに後ろ髪引かれる想いもあるだろう浜中俊騎手には、G1制覇に繋がるステップを踏むという、かなりの重責が課せられる。

人馬とも瀬戸際に立たされている状況は、先週の大本命にも似ていなくはないのだが…、不思議と前哨戦では不利を受けたりしない馬であったりもする。

何となく、今年も勝てそうな気はするのだが…。

 

昨年の新潟2歳S覇者であるアスコリピチェーノは、直行した阪神ジュベナイルフィリーズを快時計で乗り切り、無敗のまま2歳牝馬チャンピオンとなった。

結果、翌週の朝日杯で同じように、3戦3勝で勝ち切ったジャンタルマンタルとの対決で、春は敗れてしまったわけだが、いずれも、3着外しをすることなく、堂々たる振る舞いを続けている。

牝馬としては異例のホープフルS制覇を果たしたレガレイラの方は、少しだけ、伸びしろを奪われたかのような激しい戦いを強いられた反動もあったか、この秋以降の復調がないと、失地回復は難しいように思う。

 

そんな立派な出世を遂げたアスコリピチェーノは、昨年のこのレースを1:33.8で乗り切っている。

新馬戦は東京10週連続開催最終週の土曜に行われた1400Mのレースで、1:22.9で稍重の開幕から7週目の同コースの新馬を制した、今年の期待馬の一頭であるスターウェーブは、後の2歳女王が良馬場ながら、馬場悪化の一点で相殺される価値ある1:22.8を中団からの差し切りで叩き出したから、完勝したという点で同じでも、今年の方がもちが良かった東京なので、少しだけ見劣る面は否めない。

 

ただ、アスコリピチェーノは5F目のラインから、12-12のラップを超えて、高速の後傾の展開を制した価値を持つが、一方、スターウェーブはもっと遅い60.4秒を1000M通過で記録したところから、強烈な11秒台前半のラップを乗り切り、中団からの抜け出し。

記録上、上がりがわずかにアスコリピチェーノが0.1秒上回っただけで、タイムの差もそれだけだから、目分量でも同格扱いは可能。

面白いもので、牝馬としてはまあまあのサイズであるアスコリピチェーノは472kgで出走してきたが、その馬体重で新馬戦を走ったスターウェーブは、もう何かに繋がれているかのように、勝ち名乗りを上げる算段が整っている。

 

牡馬と牝馬で反応の差は出やすいとされるが、新潟2歳Sのウイナーは、ここ10年にだけ絞っても、小柄すぎない450~大きすぎることはない490kg台前半までで、ある程度の傾向がはっきり出ている。

求められるのは直線に入ってからの急激な加速力勝負への対応能力。

言わずもがな、馬格によって、未完成の若駒が使える極限に近いスパート能力というものには、客観視が可能な物理的要素に基づく部分が、大いに結果を左右すると証明されている点に、納得感はある。

はみ出したところにいる小柄なフロンティアは、当時に10㎏も新馬から減らしただけで、中京の初戦は454kg。

小柄なキタウイングに関しては、異例の連闘での勝利であり、そちらの部分でのアシストが勝因に繋がったような力関係でもあった。

 

結構、みんなギリギリのラインで、新馬の時点でアスコリピチェーノのように既定の馬体重になっていた馬は、今回は有力馬ほど少ない。

コートアリシアンは、この時期の牝馬なので、プラス12kg以上で規定内に収まるが、こういう季節で、道悪濃厚という気象状況も含めて捉えると、大きくなりすぎるのは少し怪しい。

ある意味、消去法でも生き残りそうなスターウェーブに期待を寄せて、いよいよ、芝のタイトルを狙い討つ三浦皇成騎手になってくれるよう願う方が、思われたよりいいレースだったと回顧できる。

暑い時期ではあるが、前はもう少しだけまともな夏競馬だった新潟も、小倉がそうであるように、評価がだんだん怪しくなってきた。

今週も北の競馬が盛り上がるだけに、連続して登場のスターというストーリーに、ここは肩入れしておきたい。

勝つならきっと、アスコリピチェーノのように、完勝の流れに乗っていきそうな雰囲気は既にある。




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