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新潟記念2024【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 15分

 

新潟記念2024の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第60回 新潟記念(GⅢ)
グレード重賞(G3)
日程2024年9月1日(日)
発走時間15時45分
開催場所新潟競馬場
距離芝2000m
コース外回り
賞金4300万円
レコードタイム1:57.2

新潟記念予想2024 - 過去10年のデータ傾向

人気の順番が下という馬の活躍が目立ちすぎている一方で、半分近く来ているはずの1番人気は来ないという印象も先行

10年で2勝で2着も同じ数あるが、ブラストワンピースが3歳の時に人気に応えて以降は、ほぼ確実に、1番人気は消えている。

 

後述する、案外荒れ馬場になりすぎて、牝馬が来ない問題に引き続いて、実際問題、レッドラディエンスが売れることだけは間違いない一戦だけに<理不尽な58.5になってしまったが、戸崎騎手のアルバートドックは、七夕賞を勝って57→58となっても2着だった>、いい線止まりで思案するくらいならば、最初からクロ=3番手評価でいいだろうと、ここは振り切った。

 

そうなると、牝馬を買わないといけないので…。

巻き返し必至といえども、キングズパレスよりレッドラディエンスの方が決め手上位なのは明らかであり、七夕賞とその前の新潟とで時計が大きく異なる。

昨年は不穏な気配を漂わせて、やはりという感じで止まったサリエラが人気の競馬を、ダービー好走馬のノッキングポイントに救っていただいたが、これも今年は出てくることなく、よもやの早期抹消。

今年も同じではないだろうかと、早めに手を打ってみた。

3歳は来ないというよりも、斤量の優位性にばかり注目するとダメというだけの話

歴史を見ていくと、ここ10年で3歳馬は頻繁に上位争いに加わっているものの、トータルではグレード制導入前の記録と合わせ、わずかに4勝のみというのだから、よっぽど札幌記念の方が3歳有利である。

こちらは10年で1勝のみとなってしまったものの、G2昇格後は5勝だ。

 

ブラストワンピースはダービーまで無敗の馬で、昨年のノッキングポイントはモタモタしていた割に、大本番であわやの5着。

いずれも大接戦のダービーで上位に食い込んできた重厚な配合の馬。

裏路線から適鞍を見つけて快走のフェーングロッテンは、まだまだ走れる騸馬でもあるし、その時点では十分に大きなタイトルを狙うと評価を受けた中距離型。

 

ライトバックが斤量面から人気になりやすい状況で、天気次第では一番上の評価を受けて不思議ないが、3歳という立場そのものは、あまりデータ上では死角にはならないように思う。

何故、牝馬が来ないのかという素朴な疑問

昨年のサリエラさんを切るかどうか問題に迫られた時、これが大きな盾になったという部分を、どう解釈するべきかという話。

小倉記念も一時期よりメンバーが低調になったことで、夏に使いたがる陣営激減の主要因からも、北海道開催であるなら、様々な観点で自在な振る舞いもできる大牧場のメリットと合わせ、本州区分のこちらは、まずエース級の登場は牡牝問わず、ほとんどないといったところ。

ブラストワンピースの時でもびっくりしたくらいで、体が大きすぎて、トライアルからだとリカバリーに時間がかかるなどの理由と、変な取りこぼしをして、古馬と当たる場面で賞金不足を理由とした除外を避けることを主目的とした参戦には理由があったものの、それよりは走っているライトバックやマーメイドS組のアリスヴェリテ、エーデルブルーメなど、間隔がどうこうよりも、立ち上げからの難しい時期になってしまった今の夏季競馬からの始動では、案外、休み明けのメリットはないとした方がいいとも言えるが、詰めて使って、気の強い牝馬でも、さすがに滅入ってしまうことは目に見えている。

ダービーと同日の目黒記念を休み明けで使って、ここで走らなかったサリエラには、明快な夏攻略のテーマはなかったから、春の天皇賞でも似たような負け方をしてしまった。

 

暑い京都を駆けてきたマーメイドS組に対し、灼熱の新潟新馬を勝って、クラシック連続好走のライトバックは、これだけでも互角。

暑い天皇賞を叩かったゴールドプリンセスは夏の実績はないが、休み明けは走る。

 

この点で、春の実績で売れるのはライトバックだけであるとできる一方、変にサマーシリーズ連戦だとか、格下からの大いなる挑戦だとか、野望を持って挑んでくるような立場ではないライトバックに、立ち上げの難しさという懸念材料がある一方、末脚比べへの一定レベル以上の適応力から、人気になる牝馬が少ない近年の中で、勝ち切れずともいつも好走のクラヴェルのようなニュアンスで狙いを立てたなら、十分においしく若干プラスの払い戻し期待の買い目が作れそうなので、サリエラより強いということではない部分で、若さや少なからず経験した強みが活かせると考え、レッドラディエンスを推さないのであれば…、という論理を破綻させない程度の理屈で、あとは涼みながら当日を待っておきたいところだ。

新潟記念予想2024 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

ちょうどいい距離に挑んできた世代の準エース級牝馬が、大志を抱いて、サマーシリーズ最終戦を引っ掻き回す

ライトバックの血統

お馴染みのジェネラスの一族で、これが英愛ダービー連勝後にキングジョージも仕留めたことで、半弟のオースミタイクーンが輸入されたわけだから、両者日本に縁があるだけに、武幸四郎騎手・伝説のキャリアスタートや鉄の女・トリプティクの瞬間移動富士Sも、80年代後半からの10年で、立て続けに発生した大きな事件でもあるし、いちいち人騒がせなファミリーだ。

 

近年でもタワーオブロンドンやディーマジェスティがターフを賑わせ、種牡馬としての目途も立てている。

ライトバックに関しては、ジェネラスとオースミタイクーンの半妹にあたるサドラーズウェルズ産駒のシンコウエルメスが、4代母に当たるから、本流には近い。

トリプティクの直系はもう2代前からの分岐であり、日本競馬への親和性のカギを握るターントゥの血を母父に持つサドラーズウェルズが入ったことで、シンコウエルメスの日本国内での発展は、大きく幅の広いものとなった。

 

シンコウエルメスの全妹であるオークス・英勝者のイマジンの娘も、日本で繁殖入りしている。

いずれ、注目の産駒を出すことになる。

皐月賞無敗制覇のジャスティンミラノと全く同じ構成であるものの、快速の程度は、ダルシャーンとこの重厚な欧州型配合の影響であり、母父は快速系のダンチヒらしさを全開にしたようなイメージは、いくらか和らぐが、オークス3着のイメージより、本質は桜花賞好走の方が本質に近いようにも思え、間をとったこの距離で、基本的な底力が改めて問われることは間違いないが、桜花賞のレースレベルからして、酷斤があり得ない立場上、やはり、かなり有利に立ち回れるはずだ。

直線の長いコースの末脚比べこそが、この馬のベストパフォーマンスが繰り出せる舞台のはずだし、秋華賞よりずっと向いているようにも思う。

新潟記念予想2024- レース展開と最終予想

当初は、スタミナ比べというか、我慢比べからの直線勝負に適しているのではと、オークスでかなり期待を集めていたところもあったライトバックが、その大目標で、本質を見せたことにより、一定の個体への理解が進んだともできる結果だったように感じられた。

シンプルに評するならば、思われているよりはガッツリ中長距離型というイメージではなく、本質的な母系に入るスピードの血を活かした、レース後半での爆発力を活かすタイプという印象で、速い馬ではないが、同時に、牝馬として異例のステイヤーという雰囲気までは感じられなかったのである。

 

何しろ、勝ち切って見せるチェルヴィニアのすぐ後ろというポジションで、最も重要な、前と後ろとの差が一気に詰まった辺りの勝負所を、ほぼベストに近い展開から、勝ちに出るところにまで至った、望外の理想的な勝ちパターンの流れであったはずなのだ。

しかし、エンジン点火を図った坂井騎手とすれば、もたつく各馬を捌くことは、見た目ほど厳しいところではなかったように感じたが、一方で、勝ったチェルヴィニアや底力を発揮した桜花賞馬のステレンボッシュなどと比べて、本来ならもっと迫れそうな展開だったにもかかわらず、一呼吸おいての3番手入線。

よっぽど、翌週のダービーで駆った同じ3着の凱旋門賞馬の弟の方が、距離適性はあった印象さえある。

父のキズナに、理想の好位差しではなく、より大胆に、ディープらしさを前面に押し出した戦法を教え込んだ武豊騎手がそうであったように、本質部分で物足りない何かを補って、最も必要な持ち前の武器を、主戦である坂井瑠星騎手は全て引き出したのであるから、正直、血統的な特性で大差まではない上位2頭に比べ、明らかに距離適性で見劣ったことは事実だろう。

 

そこからの2F短縮。

おまけに、この新潟コースでは新馬戦の経験がある。

それもかなり特異な、6F目まで全て12秒台からそれより遅い、2歳馬の精神力を極めつけのような格好で求められるレースで、32.8秒の強烈な決め手を発揮した外回りコースは、この馬のホームであるような気がする。

七夕賞を望外の楽勝で制したレッドラディエンスとは、実に6.5kgの差だから、良馬場では圧倒的に若い牝馬の方が有利。

 

オークスでも、結局のところは、メンバー中の上がりで最速グループとできる連対2頭にわずか10分の1秒見劣っただけの決め手を見せている。

モタモタの解消について、ある程度の進境が見られないことには、秋華賞ではもっと押し合いへし合いになるわけだから、最終戦でも厳しい戦いを強いられること必至ながら、スパート力で古牡馬を上回り、牝馬勢は概ね、中団より前にいるイメージ。

アリスヴェリテがどれほど行ってくれるのかも含め、今年の新潟記念は、そのコース適性を最も求められるような高速のレースになって、底力も問われる一戦になるはずだ。

 

少頭数の新潟記念というのは、右回り時代は珍しくなかったが、大改修後では、近10年で15頭に満たない組み合わせで行われたレース2度とも、クラシック本流路線のダービーから転じた3歳馬が、共に人気に推されて、見事に勝利している。

昨年優勝のノッキングポイントは残念ではあるが、ブラストワンピースに関しては、暮れに有馬記念を制し、翌年は凱旋門賞へ計画的なローテを組んだ上で、札幌記念も制して挑んでいる。

国際派を師匠に倣う形で、半強制的ながらも、半分は望んで騎手キャリアの最初の方で長い武者修行を経た坂井騎手に、語学的な障壁は異文化交流におけるアレルギーも含め、今やまるでないどころか、より若い世代に積極的な挑戦を促す上でも、最も重要な役割を果たす、橋渡しというよりは、勘所を的確に伝えられるだけの経験値を蓄えた立場上、案外、ホームの日本にまだまだ掘り下げきれていない部分の解消は、これからの活動全般に少なからず好影響を及ぼす。

 

端から、国際派気取りというほど、チャラついた面を見せないこの好漢は、見た目以上に硬派であったりもする。

執念深さでは、矢作調教師ともいい勝負だ。

こうした影響は、妹弟子の古川騎手だけでなく、自厩舎のモチヴェーション保持に最も効果的な燃料となる。

だからこそ、秋華賞だけでも2度目の制覇を果たしたいという熱量は、今年の秋も大忙しである坂井騎手にしてみれば、意外なほど重要なくらいにそのボリュームというか、エネルギーがあってほしいところだ。

JRA所属だからといって、中にある実質的なローカルタイトル奪取に燃える必要もないのだが、もうどうでもいいレースを出来るような立ち位置にはいない。

このレースも勝ちに行かねばならない。

自分でその脚質の固定化に、経験をもとにした判断によって、成功のパターンとしてのキャラ付けをも担った今年の牝馬クラシックのパートナーに対し、挑戦のようでほとんどただもらいもできそうなタイトルは、しっかりと取らせてあげねばならない。

 

オークス出走馬の中で、やけに粘り込みが目立った伏兵評価のランスオブクイーンが自己条件が1勝クラスだったことで楽々突破で、トライアルか2勝クラス参戦を様子を見ながら決める段階にあり、また、図らずともG1惨敗組の対決となったクイーンSが、スイートピーS快勝のコガネノソラの優勝で決着したことから、今年も牝馬が先行して、いくらか優勢の格好。

キーンランドCでは、もう少しエトヴプレの粘りが見たかったところだが、短距離戦における遅速決着の底力比べに適した欧州型の配合で、持ち時計通りに走ったことを考えると、本質的な適性に加えて、案外成長力に乏しいという死角もあるのかもしれない。

同じような課題は、ベースが欧州型のファミリーであるライトバックにも突きつけられるわけだが、斤量利がある中では、同格かそれ以下の争いにおいて、まず見劣る要素にはなりえない。

レッドラディエンスにキレ負けしないことと、出来は完全でなくとも、相手をいなすだけの底力を見せられるか。

十分に、ブラストワンピース級のハイパフォーマンスまで期待できる組み合わせのようにも感じる。




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