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ラジオNIKKEI賞2024【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 18分

 

ラジオNIKKEI賞2024の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第73回ラジオNIKKEI賞
グレード重賞(G3)
日程2024年6月30日(日曜)
発走時間15時45分
開催場所福島競馬場
距離芝1800m
コース右回り
賞金4100万円
レコードタイム1:45.3

ラジオNIKKEI賞予想2024 - 過去10年のデータ傾向

1番人気を頭から買うメリットに乏しいレース

1番人気は2勝しているものの、2.5倍より支持を集めた馬というのは、出世したフィエールマン、出世しかけているレーベンスティールなど、見事にずっこけた差し遅れのあとに、次戦で大物斬りを成したように、早くも、そうした馬は勝てずに、アンビシャスやゼーヴィントのような巧者が有利の傾向を後押しするものだから、この時点で不明確なその辺りの部分を押さえたところで、出世の足掛かりにも何もない結果しかもたらされない以上、無理に押さえることはない。

データ上では、半分来る計算なので、フィエールマン以外連対なしの逆張りは可能であろうが、例によって、ハンディキャップも雨の降り方にも振り回されることの多いレースのこと。

騎手が確定し、メンバーが少ないことを踏まえた時に、昨年のレーベンスティールのようなことはないにしても、不器用さ丸出しのフィエールマンが13頭立てで、レースの組み立てが巧みだったメイショウテッコンに完敗ということからも、どれが人気でも、本当は不利になる要素。

次にいつ福島に来るんだ…、というテーマが明快になる時こそ、残念ダービー的な立ち位置は機能したことになったとできる反面、確定的な要素が小回り適性の度合いようなものとなったら、ほぼ確実に、前走はメインステージである中央場所のレースに偏る=人気馬の大半が該当 臨戦過程からして、人気馬から狙うこと自体に、やはりメリットはないのである。

隠れた魅力を探る当てることが、このレースの検討における最重要ポイントなのだ。

マイルを使ってきた馬がワンツーの翌年というキーワード

シルトホルンはエプソムCでも好走していたが、ここで堂々先着したはずのレーベンスティールとの評価の差が、東京ではっきりと表れたような結果となって、嬉しいのか何なのか、どうにも表現できないキャリア形成をしているものの、発展途上と考えれば、悪いこともない。

偉いもので、昨年のこのレースで2着後、8戦もして、全部負けてはいるが、東京で外さないという善戦ぶりには、まだまだ伸びしろを感じさせる。

まあ、瞬発力の差がレーベンスティールとはあからさまに過ぎる面が否めないために、いやな比較のされ方をしているだけで、本質的な底力の差は意外なほど小さい可能性がある。

これらが勝ったエルトンバローズと接戦を演じた昨年、連対した2頭に共通するのが、マイル戦を勝ってきたという点。

極めて珍しい傾向であり、少なくとも、勝ち馬が前走マイル戦だったという馬が近年では見当たらないから、東京でも京都でも1勝クラスやオープンも数多く組まれる条件なので、イレギュラーとすれば、それだけで多くを処理できるのだが、実は、同じ1800を使ってきた、その好走馬というやつをかき集めても、実際のところ、昨年のインパクトのある結果の影響で、トータルのバランスはイーブンとなっている。

1800を使って好走していれば、ハンディキャップは別として、人気になる要素満載なので、穴だらけのレース傾向から、リステッドの白百合S組は除いて、距離延長もわずかな短縮も根幹距離からの転戦の方がハマる傾向ではあるから、条件馬は2000を勝っている馬有利なので、それが人気にならないということは見えているのだが、これがやけに少頭数のレースであって…。

謎解きのポイントは、1800実績のある前走1600か2000の2択で、今年は1600組が海外ダートか平場戦負けであるので、ある程度、堅めに入るというイメージも湧く。

ただ、結果が荒れることは見えているから、それも少し難しい。

平場戦組だけが上位を占めた不思議なレース展開の続きが気になる翌年の傾向

今年、一般競走である平場のレースを使ってきた馬は、わずか4頭。

うち、芝1800で勝っている馬が2頭いて、これがいずれも中山の重賞に出走経験がある。

ただし、主要レースで好走している馬が有利になるような仕組みではないから、そんなに強い馬は出てこないし、実際は、自己条件のレース内容が重要なのであるが、特別戦3連敗は、勝った時とは違う騎手でのものであり、いくらか追わせるタイプの方がいいという傾向があるショーマンフリートは、未完成であることは見え見えながら、シンザン記念では2番人気に推されたようなキャリアもある。

昨年ここで好走し、その後も、しっかりと芝の競馬で中心を形成する主要場の重賞で、勝ったエルトンバローズに至っては、毎日王冠を勝った後、もう香港に行くなど、既にG1へ3度挑戦するような世代のトップクラスにのし上がったのだが、これも平場の京都内回り戦を勝ってきた一頭で、1800を派手に勝ってきたレーベンスティールより2kg軽かった<厳密には、その際の馬齢斤量を下げる必要はないとレーベンスティールだけハンディキャップを背負わされるように56キープで走らされる不利もあったが、評価が正しかったことはすぐに証明された>ことで、マイルを総合力で勝負する馬として、しっかりとキャリアを作っている印象のエルトンバローズが、京都内回りとはいえ、マイルで結果を残した上でここも勝った意味は大きかったとできる。

ショーマンフリートはそれよりも評価されすぎているような新馬戦圧勝のキャリアがあり<奇しくも、その時の2着馬に騎乗していた菅原明良騎手へ乗り替わる>、大いに邪魔をしてしまうような先入観もあったが、騎手人気の陰で、絶妙な2番人気支持で自分を取り戻したこの馬が、上がりの速すぎる展開や広いコースへの本質的な適性への死角が証明されたような前走を経て、狙い通りに9Fを戦える態勢が整いつつある気もしないではない。

距離短縮組=大概は重賞出走 が強そうに見える組み合わせで、距離に目途をたてつつ、エルトンバローズやレーベンスティールにも負けないスケール感があるショーマンフリートに、何ら不利のある組み合わせではないように感じる。

昨年、まとめて前走1勝クラス平場戦組が上位独占としたのは、本当の上がり目を、重賞を使っていない馬の方がより秘めていることを示したものであり、慎重な発進で無難で安全な仕上げをしていたショーマンフリートに、難しい条件はほとんどここのレースでは見られないと思い、本命としたい。

ラジオNIKKEI予想2024 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

昨年の好走馬は全て、モノの見事に成長を遂げていることでも、残念ダービーは未だ捨てたものではないと、今年も思わせてほしい

ショーマンフリートの血統

ダービー候補こそ出したが、本番で振るわなかったスワーヴリチャードは、これがまだ初年度の世代なのであるから、何も焦る必要はない。

何もわからないということはなくとも、ダービーからアルゼンチン共和国杯までの相手の成長もあれば、翌春のスケールアップとG1制覇の流れがあった中で、5歳時こそが、本格化であったという基本的なハーツクライらしい成長曲線を成功例そのままに示したことからも、本来は、ダービーよりここが狙い目であると、今更ながら、反省の意志を示すという意味でも、ここから狙いを決めた次第である。

勝手なものだ。(笑)

母のスカイフは、既に名前の付いた馬=競走馬登録済という意 を4頭も出していて、これが3番仔。

今年デビュー予定のドゥラメンテの娘には、ラストプリンセスという背負うものが大きすぎるのでないのか…、という立派な名が与えられている。

ただ、兄弟で唯一、ハーツクライの流れを汲むスワーヴリチャードを配されているのがこのショーマンフリート。

ハーツクライと言えば、母父が凱旋門賞馬のトニービンなので、これが晩生もいいところの酷斤克服の制覇だったこともあり、社台グループが喜んで導入したところから、ウイニングチケット、ベガだけでなく、ドゥラメンテにも深く関わるエアグルーヴに、種牡馬してもこのラインを支えるジャングルポケットなど、次世代が進化したという、配合の組み合わせ方で本来のポテンシャルを引き出される傾向を、しっかり見出した面が確認できる。

シユーニが肌ということだから、当然、これから凱旋門賞を目指していくシンエンペラーや、その血を日本に連れてくるきっかけとなった全兄であるソットサスの存在の大きさからも、ショーマンフリートにアークチャレンジを推奨する意味はないにしても、将来性を否定する要素は未だ何も見つかっていないことを支えに、勝手に自信を深めた次第だ。

米三冠・シアトルスルーのクロスも鈍くも輝くが、一応、元々は北米出の牝系であることを示しているようで、その出自に深く関わる種牡馬とのクロスではないため、本質的な効果=フィジカルのパワーアップに起因するスピードレースへの適性向上であろうとされる は限定されているように思う。

ラジオNIKKEI賞予想2024 - レース展開と最終予想

新馬戦を鮮やかに快勝し、将来を嘱望された才能・ショーマンフリートの基本能力の高さを評価したい。

彼が走った前走の東京芝1800Mというのは、奇しくもということは全くないにせよ、あのレーベンスティールが圧勝をして見せた1勝クラスのレース。

ヴィクトリアマイル当日で、他場で平地重賞が組まれる週ではないから、エース格の騎手が必ずいるという開催でもある。

しかし、ここに至るまで、明らかに遠回りしてしまった馬のこと、その平場のレースでさえ、川田騎乗にも拘らず、人気でモレイラに譲ってしまったのは不覚にも等しい屈辱的な評価であったのだが、そこは左回りでこそのユウガ<やや失礼だが、中東でも北米でもダートで一定以上の結果を出すのだから、間違いなく巧者という風情が今はある>である。

シンザン記念でノーブルロジャーを駆って、勝利の手順を組み立てる中で、自身の父上が南関東で騎手としてのキャリアを積んだ関係で、その親しみやすさも手伝って、縁も深い仲良しの戸崎騎手が、このショーマンフリートで京都へ登場というところで、当然意識した存在だった。

卒なく、前に行きたい組をやりたいようにやらせる中で、自身は極めて順当な好位抜け出しの策で、スローの3F目から、11秒台のラップだけ刻まれた、見た目以上に好水準の一戦を、力通りに勝たせたようなところがある。

面白いもので、これを唯一追い詰めたのが、ほどなくしてG1ジョッキーの仲間入りを果たす津村騎手のラスカンブレスだった。

最初はライバルにさえなれなかったという、圧倒的な技術の差を見せつけられてから、もう四半世紀が過ぎようというところで、この接戦には、今更ながらに胸が熱くなる。

ところが、妙な感じで、ここで登場したテクニシャンたちは、ショーマンフリートの前の前のレースでも登場するのだ。

その中山の山藤賞では、突如として、いかにも津村明秀という感じで逃げてみせたヤマニンアドホックに、諸々の不安を抱える中で、再び手綱を委ねられた戸崎騎手が、丁寧に乗って、これを捉え切れなかった。

距離が少し長かったのもあるが、3歳戦に1800も2000もない。

まして、少頭数でスロー見え見えの条件戦。

中山ということがポイントで、新馬戦とは明らかに違いが見られたのだが、ここは全て、共同通信杯の出来事が関係する。

手塚厩舎なのか、オーナーサイドというかノーザンファームなのか、はっきりしない部分はあるが、京都記念よりも共同通信杯に乗ることの多いルメール騎手への期待を込めて、クラシック行きの一応の片道切符獲りに、夢を託したのだが、よもや、武豊にスタートすぐ後の位置取り争いで寄られ、危ない雰囲気が出始めた坂井瑠星のミスタージーティー<藤岡佑介騎手にその後スイッチしたことは、今後の成長に大きく影響しそうだ>にも、そこそこ邪魔をされるなどして、不安も多い状況で、初距離で初の東京。

テン乗りの騎手には、この手の若馬を理想のポジションから勝たせるような形に最初から持っていけなかったこともあり、まだ頼りないところのあったショーマンフリートの将来を考え、ルメール騎手は直線半ばで、もうギブアップを選択していた。

ここはよく知られることになった、素晴らしい2頭の一騎打ち。

前にいないとどうにもならない上に、先に行った組が強かったのでは、この判断も合点がいく。

慎重に乗らざるを得ないのは、またその前のシンザン記念に理由があって、手塚調教師も丁寧に馬を作っていくタイプの伯楽だからこそ、あまり早熟系にフィットした使い方をしないこともあって、将来を見据えた「2戦目の関西遠征=10年ほど前の関東馬が3歳秋の大一番で痛い目に遭った経験を皆が共有している」を、新馬の内容を踏まえ、まずは上手にこなしてくれるのではないかということもあって、非常に余裕を残した仕上げ<ここがダメなら、まだ余力を残して違うレースを戦える態勢>で挑んだものの、ほとんど馬体重が減らず、さすがに太目に過ぎたプラス18kgで、直線伸びを欠いた…、これが意外と違ったことに今更気付いた筆者。

件の戸崎替わりは、大いに歓迎だったアーモンドアイと同じような展開だったのだが、道中モタモタして、鞍上は少し諦めたのだが、意外と馬はやる気が奪われていなくて、ジリジリと伸び続けて、一切勝敗とは関係ない着差とはいえ、圏外から5着にまで押し上げてきたという内容。

モレイラとの新馬戦=中山芝1600Mで、3段階加速の一戦を、ほぼ完全に馬なりで終いに控える急坂も無視したかのような10.9秒で駆けただけでなく、中盤から、0.5秒以上の急加速が3連続する強烈な上がり勝負を独走ウインした才能は、鞍上の圧倒的な技量などではなく、間違いなくこの馬自身の能力を示した出色の内容に他ならない。

ここに至るまで、トップクラスの騎手しか配してこなかったが、いよいよ、ずっと乗り替わりばかりだったところで、先日の宝塚記念を完全に支配したブローザホーンの菅原明良騎手へスイッチされる。

これは本当に偶然、とんでもない逸材が現れたことを最も近くで見ていた2着馬・パストラーレ<距離短縮で初勝利したメジロラモーヌの近親>の鞍上が、まさにこのアキラ・スガワラ<まだこれはしっくりこないか…>だったのである。

武市厩舎の馬ということもあって、所属するルーキーの大江原比呂騎手が最初に乗った勝てそうな馬を、最初は戸崎が破り、その次は菅原明良が別の馬で負かし…。

パストラーレがやけに強かった初勝利の内容に引っ張られても仕方ないが、本質ではこうした才能を凝縮して、直線で爆発させる才能があったのがショーマンフリートであり、そこまでの破壊力を備えていなかったことでスピード能力を純粋に引き出してあげられる条件を好むのがパストラーレだとした時、豊かなスピードまでも証明しているこの2着馬が活躍しそうな気配は、菅原騎手が勝ち運を掴みかけている現状、更なる飛躍を目指す若武者にとって、是非とも肖っておきたいところだろう。

自信をもって、ブローザホーンを駆る菅原明良ならば、この才気にあふれた中距離型を、いとも簡単に重賞ウイナーしてしまって、何ら不思議ない。

日曜のメインは、函館が岩田康誠、東京は道悪もあったが内田博幸・柴田善臣・横山典弘で決着という、やけに重厚なリステッドを経て、肝心の宝塚で、デビュー10年に満たない菅原明良→横山武史で決まった、仕掛けにも工夫を凝らした好騎乗もあった若手のワンツーに、感心するファンや関係者も多かったはずだ。

ルメールも武豊も、本音はギブアップに近いレースを、自ら演出したかのように鮮やかなスパートを決め、勝ち切った菅原騎手の評価はより高まった。

異能の馬になれそうな雰囲気があった中山でのデビューから、特別戦での不運の数々に、名手たちの適切なアプローチがあったと証明された時、前走の川田将雅が本当のショーマンフリートを蘇らせたと仮定すれば、かなり盛られてしまったオープン実績で上位の組に対し、盛られた56が54のエルトンバローズを利した昨年の結果にも倣いつつ、過剰人気上等の勝ち筋をG1ジョッキーになり立ての若武者に見せつけてもらいたい。

自分の力で、大きなレースも勝てることを、大きな支え<職人中野栄治・最後の大仕事を、ブローザホーンを介して託された経緯はあまりにも影響が大きかったとされる>を得ながら、まずは勝たせてもらったが、早速、それに近い仕事が求められる人馬。

記録上は、昨年のレーベンスティールほど派手ではないが、実力で見劣ることはないと、ここは証明しておきたい。




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