関屋記念 2020 結果 【レース回顧】|何故そうなった!?その”読み”の理由を振り返ってのレース後コメント
目次
関屋記念2020は1着サトノアーサー!
3連単17-18-3をどう的中させて高配当を掴んでいくのか?
その理由と方法をじっくり解説していきます!
サトノアーサー+戸崎騎手の経験値
キャリアの差というのは、鮮やかにその結果の本質を射抜く勝負のポイントを顕在化させるものだが
自分の馬にしてしまった感じのある三浦騎手のトロワゼトワル然り、
今年もまたダノンキングリーパターンで力を示した戸崎騎手のサトノアーサーもそう。
唯一の死角が、揉まれた経験の少なさとキャリアそのもの絶対数が足らないということだったアンドラステは
最近よく見る、走る馬ほど何故か大型に出ないドイツ血統の馬らしく
中型でパワフルに見せるわけではないものの、バランスのいい体つきと中内田厩舎所属馬らしい筋肉の付き方でもあり
猛者の多い古馬のマイル重賞でも、内面的な幼さの見えない部分以外で大きく見劣るようなことはなかった。
しかし!
競馬は直線だけ使用であっても、ずっと真っ直ぐ進行できるスポーツではない。
内側からか、外側からか…三浦騎手の『封じ込め』!
どこかで内に入れるか外に出すか、どこで動くべきかなどと
騎手は馬の事を考えて、勝つために色々と思案して騎乗する。
その点、意地悪な先行型を向こう流しの長さも活かし
見事に封じてしまった三浦騎手は、ここに来て素晴らしい騎乗を当たり前のようにできるようになった。
だいたい、1年前に横山典弘騎手で破壊的なスピード工作を繰り返し
全部をひっちゃかめっちゃかにしたから、走る能力の限界を一度出し切っているのもあって
下級戦時代のトロワゼトワルとは色々と違う危険性が生じていたはず。
前々走まで遡って見てみると…?
ところが、前々走でアーモンドアイの調教をつけつつ
本番のVマイルでは伏兵の彼女に乗って、気持ちよく走らせてあげていた。
気持ちよさを思い出させてあげたなら、1:30.3でも走れてしまうことを横山騎手は
あたかも最初から知っていたかのようなレースで引き出したのを
今度自分は、どうやって馬に気づかせてあげられるのか。
平凡な時計を信じていても意味がないということ
その最初のコンタクトが良かったからこそ、平凡な時計しか出ない今の新潟で
1:33.3のタイムでも関屋記念で好走できたのだ。
マイペースのトロワゼトワルに対し
アンドラステは出たなりの追走で少しもたつくような圧の違いへの対応はあったものの、
完全に抑え込まれたような3着ではなかった。
でも、動ければいいが、自在に動いていい流れでもない。
46.3-46.8のバランスラップ。
こればかりはキャリアの浅い望来騎手とアンドラステでなくても、抵抗のしようがない範疇である。
左回り巧者・サトノアーサー
一方、
スタートで完全に終わった感じだったサトノアーサーは前走よりは走りやすく、
本来平坦巧者の血筋、おまけに左回り巧者の素質もあったから
久々のコンビ復活でも、あのエプソムCを勝った時とは別の引き出しで、すべてうまく行かなかった時用のオプションを活用。
簡単にはばらけない直線でも、いずれは消耗戦に展開する直線がどこよりも長い新潟の事。
それこそ、東京でも届くのだから新潟なら誰でも…。
首尾よく、前半のロスを勝負所からの見事な進路取りで普通の差しの競馬に持ち込んだ。
元より、こんなクラスにいる馬ではないとされた期待馬。
戸崎圭太も然り。
しかし、泥を呑むような雌伏の時間を経ることでまた違う武器も備わった。
今日のサトノアーサーは、誰よりも負けず嫌いだった。
いつも前脚を放り出すようなフォームでも
後躯のパワフルさがやはり良馬場向きのそれであることを示す迫力であった。
プリモシーンも同じように走ってほしいと思われているが、
毎度得意だからといって安定して走れるほどの持続力まではない。
常に、GⅠとGⅠの繋ぎにGⅢを使っているような馬。
牝馬であるなら、その辺りはより慎重になってくる。
スタートも悪く、五分に出たアンドラステ辺りとはその時点で目指すべき道が変わっていた。
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