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七夕賞2024【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 16分

 

七夕賞2024の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第60回七夕賞
グレード重賞(G3)
日程2024年7月7日(日曜)
発走時間15時45分
開催場所福島競馬場
距離芝2000m
コース右回り
賞金4300万円
レコードタイム1:57.3

七夕賞予想2024 - 過去10年のデータ傾向

歴史的な連敗記録を誇る名物重賞だけに、本命馬が一番人気にならないように短冊に願いを託したくなる波乱含みの一戦

近年は、そのほとんどが3番人気馬以内の単勝支持であった人気勢の勝利が基本傾向であるものの、単勝100倍強のメドウラークに、もっと人気のない江田照男騎手のパワーポケットが絡んでくるというような前提で組み立てた方が、本来は的中に近いという傾向。

1番人気に限れば、6連敗という状況に加え、連絡みも10年で2度だけで、ラジオNIKKEI賞が12頭立てにもかかわらず、当てるのが難しい中穴の上位独占だったように、馬場がどうであれ、必ず妙なことが発生すると期待した方が、よっぽど福島重賞らしいとなってくる。

20年以上も続けて勝てなかった時代を思えば、時計レベルの向上で、力のある馬は上位に絡みやすい環境であり、ラジオNIKKEI賞の結果からも、よほどの雨が降らない限りは、上位人気グループを消すというチャレンジはお勧めできない。

ただし、昨年1番人気だったバトルボーンに、前走完敗でありなら、ここで人気になりそうなレッドラディエンスや、重賞初制覇待望組のキングズパレスなど、広いコースで前走好走のグループ以外、1番人気になりそうにない組み合わせであるから、2番人気以下でボーディスウェイ期待<福島民報杯2着>というほか、上位人気を自身を持って推せるような組み合わせではないことだけは、しっかりと強調しておく。

3年に一度は必ず馬券になる、前走芝2000M以上のオープン特別、リステッド組

昨年のククナがインパクト大だったわけだが、母クルミナル超えも期待されたクラシック候補の出世が遅れただけで、その後もこのクラスで好走を繰り返して、クラブ規定の範囲で、勝ち切れないまでも走り切ってみせた。

9番人気というのは、G1以外でこのレースが最低評価だったわけで、これが休み明けだったということ以上に、中距離で頭打ちになって、それより長い距離で結果を出していきそうなところで負けてしまった前走の印象が悪く…、皆のピントがずれていた証拠でもある。

目黒記念とのコネクションもいいレースだけに、このようなタイプは狙い目。

その昔というほど古くはないが、10年ほど前のこのレースで人気になったラブリーデイは、ここでこそ敗れたが、初重賞制覇は中山金杯、初のG1タイトルがゴールドシップが怒りのボイコットは決めたあの宝塚記念であったように、これもメトロポリタンSからの短縮組だったが、負けているレッドラディエンスを評価下げするほどは、ここの相手関係は強力ではない。

一定数来るこの枠で、福島民報杯組かその他、このメトロポリタン組の2頭か、どれで穴狙いか信頼の軸馬探しをするかで、買い目も大きく変化してくることとなる。

前提として、前走重賞出走馬の優勢は当然であるとして、それに対抗できるのは、前走福島民報杯から直行の組くらいなもの

舌の根の乾かぬうちに、ククナ好走の前提条件を覆すようなことを言うが、これが1番人気支持の前走でなかったら、きっと、結果は変わっていただろうという話。

同時に、福島の特殊性から、福島の流れを掴んできた馬から入るのが自然ということで、その前走となり得る福島民報杯の価値を再評価しておきたい。

昨年のカレンルシェルブルは、新潟大賞典を挟んで出走の臨戦であり、今年はそれをパスしている。

このローテで、近年最もインパクトの残る結果を出したのが、そこで大敗、後ろから何もできなかったものが、好位付けで卒なく粘り込んだ3着のマデイラ。

似たようなキャラは、同時期のオープン特別である大阪-ハンブルクCを使って不発だったククナのみしか該当しないが、クレッシェンドラヴやアンティシペイトらが連続好走をし、猛烈な波乱の中で自然な形での連続連対を決めたマイネルサージュなど、期待通りに走った、伏兵評価ではない前走ローカル、非重賞組は、このククナを除いた福島民報杯組ばかりで、条件戦組も滅多に食い込んでこない昨今、王道はここになる気もする。

恒常的に追い込みが決まる福島民報杯に対し、そこまで荒っぽい競馬が通用するとは限らない状況で、勝っているリフレーミングが新潟経由で負けてきたことが、再評価の要因となるならば、追い込んで好走の方がここでは買いやすい傾向に反し、普通に近い競馬でボチボチ好走のボーンディスウェイやカレンルシェルブルが有利のようで、ここにもポイントがあり、中団から大外を通って伸びてきたカレンルシェルブルの昨年の民報杯の実績から、その点でのアドヴァンテージが一見するとボーンディスウェイ優勢のようで、実際、追い込んだり捲りの競馬で結果を出した馬ばかり、この組では好走してきた、荒れ馬場・雨馬場適性重視の傾向からも、そうしたところで結果を幾度となく残してきたカレンルシェルブルが前走結果で人気にならないのであれば、むしろ買いの様に思う。

頭から買いたいのはやまやまでも、勝ち切れない傾向もあって、馬連や3連複の軸が推奨ポイントの肝となってくる。

七夕賞予想2024 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

馬自身は兎も角として、ダービーを制して自信をつけた安田翔伍調教師が決め打った、大型馬の休み明けに妙味を感じる筆者昨年の◎

カレンルシェルブルの血統

近親の中では、ジャイアントレッカーという日本で種牡馬になった馬もいるのだが、芝1600~2000Mで計5勝のカレンケカレーナとその初仔であるこのルシェルブルが一番走っているくらいで、渋とく活躍したアカンサスを除くと、まずオープン馬は見当たらないというのは、夢を抱く馬主には、少し物足りない血統的に魅力が少し乏しいともできなくもない死角はある。

しかし、そういう背景の中で、リステッドも勝ち、G3も3着の実績を持つ福島に縁のあるカレンルシェルブルには、今年が最大のチャンスであろう。

ハービンジャー<今年のオークス馬・チェルヴィアが近年の代表馬>とハーツクライの組み合わせには、他にオープン馬は見当たらないという部分にも関わり、この馬の活躍は、今後の展望にも大きな影響を及ぼし、また、繁殖牝馬には一定数存在するだろう構造的な魅力<母馬はスタミナを秘める血統の方がスピード系種牡馬との相性もいいとされる>から、今後の展望を見極める場面で、この結果は意外と大きな影響を与えると見立てても大げさではない。

何しろ、間もなくセレクトセールが開催されるのだから。

母父サンデー系のハービンジャー産駒と言えば、まずもって、ナミュール・ダイワメジャー肌が思い当たり、強烈な相手にインパクト十分な戦績を残したディアドラ・スペシャルウィークが母父など、他にもプレサージュリフトがいたりと、まず牝馬ばかりが目立つものの、その他で、障害で活躍するニシノデイジーやケイティクレバーなどに混じり、ヒンドゥタイムズやサーブルオールなど、この辺りの重賞を主戦場としたタレントも登場するなど、広い馬場の瞬発力勝負ではまず見劣るだろうというところで、活躍の場をここに求めてきたという、いかにも巧者というような古豪も多い血統傾向は味方につけたい。

昨年は期待ほどは走らなかったが、小倉で好走後は、福島でも奮闘した3着。

ハマると強いハービンジャーの典型であるからこそ、定番の休み明けでは評価を下げられない一頭であろう。

七夕賞予想2024 - レース展開と最終予想

昨年も期待したカレンルシェルブルは、特別、何かが強化されてパワーアップした6歳馬でもないのだが、元来、脚の使いどころが難しいタイプ。

オープン入りを決めたレースこそ、新潟外回りでのものだったが、とても当場の決め手比べとは思えない2分台の決着で決まった2000M戦が、秋開催でのモノだとすれば、あとは全てローカル・小回りの右回り中心での勝利というところからも、何かの助けが必要な状況にあることに変化はない。

ただし、少しずつオープンなり重賞のキャリアを重ねていくうちに、末脚勝負でどうにかなりそうな展開待ちのところから、本質の変化こそないにせよ、小回りであるなら、中団待機からのスパートで、末脚比べで見劣ることはあっても、ちゃんと上位争いに加わるシーンが増えてきた。

安定感が増したと言えばそういうことになるわけだが、昨年の福島民報杯から勝っていない上に、その他で目立った成績と言えば、ホウオウエミーズやタンディズムとの追い比べで敗れた福島記念での3着の記録があるくらいだから、結果を求めるべき場面はこの場所に限られるとなってくる。

派手に追い込むことは本質的には得意には思えないが、他場と比べて見えても、極端なスピード決着も上がり勝負にもなりづらい福島の特徴は、このいかにもらしいハービンジャー産駒には味方をしてきたのは事実だろう。

今回は魅せる田辺が復活した地元出身の名手との初タッグ。

あれはやりすぎでは…、というほどにスペシャルな追い込みを決めた翌週に狙うには、少しやりすぎというところで、菅原明良推しが一週遅れで、見事に粉砕の筆者とすれば、この春のズレの軌道修正にはまだほど遠く、オオタニさーんのようなゾーンに入ることはずっと先のようで、もうここは巧者にお願いするしかない状況とあれば、勝負手はこのコンビにしかないと腹をくくる。

斎藤新騎手で結果を求める戦いを始めたのは、一昨年の秋からであったが、稍重で大外強襲の福島民報杯でしか、いい結果が出ていない上に、キャラ的に二番が利かない典型のような、作戦的にもコンディション面の性質にも関わるカレンルシェルブルの個性が、大成を阻んできたキャリアは、そのレース内容からも、図表に登場する位置取り順位とレース内容がまるで一致しないことが普通のこの馬だからこそ、よく見ておく必要はあるが、明らかに、今回の休み明けの参戦はプラス。

無念の休養を余儀なくされた吉田隼人騎手が、末脚の破壊力を再確認するように、勝った昨年とは違う、中団進行で普通の外から差す競馬を講じた後、最後の最後で不利を受けた、接戦の5着で陣営の方向性は決まったようなところがある。

行くか下げるか…、極端な策を重賞でも決め打つことできる田辺騎手への手替わりは、安田翔伍調教師の意志が伝わってくるものがある。

昨年以上に人気になる事はないと思うが<単勝14倍の6番人気>、納得の結果が勝ち負けに関わらず、一定レベルでもたらされることだけは、ほぼ確定的のようにも思える。

間延びする直線の長いレースでも、ある程度溜めれば、それなりに走ることを証明した武豊騎手と挑んだ日経新春杯での結果を、そのまま大外を引いた時点でアウトだった前走、隼人騎手で普通の競馬をさせたことで、メリハリのないレースになったことで、いかにもらしいカレンルシェルブルの競馬が今回は見られるはずだ。

思えば、3歳世代から化け物じみた才能を送り込む安田翔伍厩舎<ダノンデサイルとピューロマジックは、明らかに常識の範疇を超えたところに存在する稀有なキャラクター>は、必ずしも絶好調ではないものの、かなり深い関係にあると思われる社台ファーム<=吉田照哉氏/ 厩舎の存在を知らしめたミスター大井のオメガパフュームとダービーを勝ったダノンデサイルはこの牧場の生産>と、これも縁がある鈴木隆司氏のカレンの馬とのスクラムとなれば、これだけ社台ファーム産が走るG1シーズンは久々で、この先も、ノーザンファーム一色ではなさそうな状況を、再三の復活で魅せ続けるスターズオンアースが景気づけるような長い時間の活躍から確約しているような部分があるので、その点でも期待。

カレンと言えば、ロードカナロアに帝王学を教え込んだ女傑・カレンチャンがいるわけだが、何を隠そう、父隆行元調教師が管理した一頭。

若き指揮官が独り立ちする前の活躍馬であり、業界内でも大きな存在となっていく父の厩舎そのものが成長していくために最も貢献した一頭でもあるから、そのスタッフであった翔伍師にも、深く関わる関係性をも窺わせる。

カレンブーケドールがそうであったように、ミロティックも同じだが、痛恨の2着が多いオーナーへの恩返しは、こういうところから始まるものでもあったりする。

安田翔伍調教師は、若いトレーナーであるものの、同世代の田中博康、加藤士津八調教師らにも見劣りしない、大駒=歴戦の名手を使いこなすテクニックにも長けているから、少々驚かされる。

人気のない馬に武豊を配したというより、近走成績がパッといないところで、彼のホームである京都外回りを物差しに、現状のカレンルシェルブルの実力を確認するために活用した面は、意外と、ベテラン騎手ほどこういう仕事を好むことを理解したような采配であり、そこそこ走った5着という結果からも成功に近い。

何より、デビュー前の時点から不安タップリのダノンデサイルとは、隆行先生の厩舎にもかかわりが深かった横山典弘固定の決断が、大きな展開を生んだ。

この名手、馬との会話には世話はないが、人間とのやり取りでは語弊がある言葉遣いで、禍根を残してきた昔気質の職人という本質がある。

仕事に厳しすぎるからこそ、強いメッセージを関係者に送ることは、中にいる人間ならばよく理解することだが、そうしたことが人間臭い厩舎社会の古い体質ではなくなった近代化に従い、関東での仕事に支障をきたしてきた部分はあるだろう。

カレンルシェルブルとは全く関係のない話だが、そうした背景から、気持ちが乗り切っていないデサイルを本調教=最終追い切りに等しい、一週前追いでまっさらな気持ちで乗ってもらうべく、現状を何も知らせず、ありのままのジャッジを師は託し、厳しい判断をジョッキーがしたと、大レース制覇後に翔伍調教師は語ったが、それは体調ではなく、その走る気とのマッチングでチグハグ感があったからという主戦の判断だったのであろう。

それを見越した仕上げで、最終局面の当週からダービーのパドックまでで、中身はある程度完璧に仕上げていく過程で、走る方向へと少しだけスイッチを入れたことで、不屈の人馬が躍るような完勝劇を演じたのであるから、恐れ入る。

完全に、騎手の方も手玉に取っている面が窺えるから、彼はたまにいるという稀有なおやじキラーの青年である。(笑)

ほぼ同じ歳の吉田隼人騎手や今回の田辺騎手らには、的確に、今の状態を伝えているはずだ。

こうした背景と合わせ、上位人気ではないだろうカレンルシェルブルが、理想に近いローテで、他に行く当てもなく、福島競馬場とその周辺で好機を待っている状況が好転する可能性を見出したのだが、果たして…。

 




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