船橋記念2021【予想】|過去データの傾向と最終追い切り
目次
船橋記念予想と枠順発表後の出走予定馬をデータ分析していきます。
トライアルを勝ち抜いてきたレベルの高い有力な登録馬の中から激走が想定される本命馬や消去すべき馬、
予想オッズ的にも大穴が見込める穴馬を分析!
過去の結果を見ても荒れる要素のある船橋の傾向や歴代優勝馬の傾向を見ながら
勝ち馬のサインを見逃すことなく、過去配当を超える払い戻しを狙っていきたいと思います。
それでは早速予想をしていきましょう。
レース名 | サンケイスポーツ盃 第65回 船橋記念4上オープン |
グレード | 重賞(siii) |
日程 | 2021年1月13日(水) |
発走時間 | 19:15発走 |
開催場所 | 船橋競馬場 |
距離 | ダート1000m |
コース | 左回り |
賞金 | 1200万円 |
レコード | 0:57.5 |
船橋記念2021の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)
枠順 | 出走予定馬 | 騎手 | 斤量(負担重量) | 馬体重(前走) |
---|---|---|---|---|
1 | ナリタスターワン | 見越彬央(浦和) | 57.5 | 482 |
2 | ナガタブラック | 伊藤裕人(川崎) | 55.5 | 540 |
3 | ダノンチャンス | 和田譲治(大井) | 53.5 | 509 |
4 | キャンドルグラス | 御神本訓史(大井) | 57.5 | 513 |
4 | レッドラウダ | 町田直希(川崎) | 57.5 | 531 |
5 | カプリフレイバー | 本田正重(船橋) | 55.5 | 521 |
5 | アドバイザー | 笹川翼(大井) | 53.5 | 537 |
6 | エッシャー | 本橋孝太(船橋) | 55.5 | 492 |
6 | サイタスリーレッド | 張田昂(船橋) | 57.5 | 498 |
7 | クイーンズテソーロ | 山崎誠士(川崎) | 53.5 | 478 |
7 | ブロンディーヴァ | 吉原寛人(川崎) | 53.5 | 527 |
8 | ノブワイルド | 左海誠二(船橋) | 47.5 | 511 |
8 | トリプルキセキ | 西啓太(大井) | 53.5 | 470 |
船橋記念予想 - 過去10年のデータと傾向
不思議な斤量設定になった3年前のレースから、御神本訓史騎手が勝ち続けている。
半端に半量上乗せしたからといっても、古馬同士の争いであるのでそこまでの変化はないが、縁起の良い別定斤量の変更に左右されることなく、これまた、船橋記念を愛してやまないのが、地元に根を下ろして地方競馬の質を常に向上しようと尽力してきた川島一族である。
その総帥たる川島正行調教師が、現在の1回開催のメイン競走になったここ15年で実に5勝してきたわけだが、ご存知の通り、とっくの昔に鬼籍に入った名伯楽は、期間の半分ほどの時間で5勝もしていたわけだ。
遺志を継いだ正一調教師は、途中から船橋記念3連覇中のナイキマドリードを管理し、騎手として陣営に貢献してきた主戦の正太郎騎手を背に、2015年に4連覇達成の偉業を果たした。
まるで和製オブライエン一家のそれである。
船橋記念予想 - 出走予定馬の血統分析
エイダンはずっと元気だが、父の名を穢すような愚息などまるでいない、サドラーズウェルズ系のコピーモデルをも再現し、禅譲されるわけでもなく、本国アイルランドの競馬界の絶対地位を、今後とも継承していくことがすでに世に知れ渡っている。何せ、息子は一人ではないのだ。
騎手としてデビューし、早期引退後の調教師転身のルーティンの時代を経て、2代目エイダンの名を継ぐ孫世代まで現れそうな状況にまでなっている。
それほどではないにしても、川島家の血を引く管理者が、今度はキャンドルグラスという才能を育て上げた。
前走のJBCスプリントや東京スプリントでは、絶対に誰にも譲りたくないブルドックボスがいて、その他でも、このレースを連覇していた快速のアピアへの騎乗機会と重なったことで、変更があったのみという御神本騎手との信頼関係も出来上がっている。
昨年はノブワイルドを負かした。
アピアはいなかったから、自信を持ってノブワイルドの逃げ込みを最後は捉え切り、ナイキマドリードらが突破した1分の壁を大きく超え、59.1秒で快勝。
ただ、7月の習志野きらっとスプリントでは、ノブワイルドには珍しく、仕方なしの2番手から押し上げていく格好で、時計も58秒台のハイレベル戦に持ち込んで、今度は捉え切れず。
しかし、この時はキャンドルグラスが休み明けだった。
以降、ノブワイルドはハイレベル戦も影響して、負け続けている。
キャンドルグラスとては、それは同じなのだが、大井の渋馬場ではほぼ無敵状態だったサブノジュニアに勝たれただけで、前走のJBCスプリントなどは、超高速のレース展開が予測された中で、デムーロ騎手との息が合ったのか、最初の20Mくらいまで先頭であったから、行きっぷりは問題なし。
むしろ、強化されている総合力で、上り馬らを封じて何ら不思議はない状態にある。
船橋記念予想 - 追い切りタイムやラップから最終予想
問題は、その新規勢力なのだが、同型の途中から動いていく大井のアドバイザーが、このコースで2戦2勝の勢いを駆って、3連勝の流れには乗っていると言える。
前走は今回と同じような53でのオープンクラスを58.7秒で勝っているわけだから、当然侮れない。
そこでポイントになるのが、トライアルに位置付けられたカムイユカラスプリントとの根強いコネクションとなってくるのだが、最後はかつてのエリモハリアーのように、狙いは年に一つという感じで、一本取りをしていったナイキマドリードが、そのレースがなかったからではなく、トライアルとして機能していなかったからそちらには縁はなく、連覇のアピアも同じくカムイユカラSを連覇しているが、昨年のキャンドルグラスも連勝したのだからとして、強いコネがあるとするのは少し違う。
水準は全く問題なく優勝圏のアドバイザーは、純粋なスピード能力を証明し、6歳期に完成の青写真を体現しようとしているが、もっと上のクラスで戦って、昨年より遥かにタフさを備えたスプリンターであるキャンドルグラスは、どうしても格上となってしまう。
若い馬が瞬間的な速さを競い合って、上がり目を問うのではなく、みんなが速さを備えている環境で、強くなっていくためのキャリアを積んでいる過程で、さすがにもう強くはなったいかないノブワイルドより優勢でも、キャンドルグラスはかなり脚質に自在性がある。
昨年からようやく、順調に使えるようになったアドバイザーが、ここで53.5kgなのだから、まるで恵まれているようで、JBCで勝ち馬から0.5秒差5着のキャンドルグラスは、58も二度経験し、昨年はここを57.5で制して斤量据え置き。
火曜日の降雪量によって馬場質は大きく変化するが、渋馬場歓迎のキャラまで同じだから、ならばと、サウスヴィグラスの差し馬という武器を備えたキャンドルグラスの特異な性質は、ここでも優位に変化なしとみたいところ。
川島正太郎騎手とナイキマドリードの4連覇コンビは珍しい構図だが、武豊騎手が春の天皇賞を勝ちまくった時、パートナーは3頭いた。
縁あって、南関東で騎乗する権利を得たようなところのある御神本騎手は、5連覇を誰が止めるのかという熱い空気を作ってしまいたい。
ブルドックボスの引退を経て、様々な感慨が彼の心の中にはあるはずだが、それと同僚であったノブワイルドを最も苦しめてきたは、彼とそのパートナーたちであった。
ノブワイルドが元気なうちは、連勝は続く。
勝手にそんな期待を抱きつつ、あまり斤量の差に囚われないようにしたいと、ここではこれまでの実績を重視する。
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