JBCクラシック2020【予想】|過去結果と最終追い切りデータ
目次
JBCクラシック予想2020(南関東・大井競馬)を完全攻略!
過去結果や歴代傾向を見ながら本レースを徹底的に出走予定馬達を分析していきます。
登録馬の中から抽選されていった有力馬や穴馬を解析。
予想オッズを調べながら過去配当を超える払い戻しを狙います。
レース名 | 第20回 JBCクラシックJpnI3上選定馬重賞 |
グレード | ダートグレード競走(交流重賞:JpnI) |
日程 | 2020年11月3日(火) |
発走時間 | 18:30出走 |
開催場所 | 大井競馬場 |
距離 | ダート2000m |
コース | 外回り・右 |
賞金 | 8000万円 |
レコード | 2:00.4 |
JBCクラシック2020の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)
枠順 | 出走予定馬 | 騎手 | 斤量(負担重量) | 馬体重(前走) |
---|---|---|---|---|
1 | オメガパフューム | M.デムーロ(JRA) | 57 | 452 |
2 | アングライフェン | 福永祐一(JRA) | 57 | 493 |
2 | ロードレガリス | 武 豊(JRA) | 57 | 512 |
3 | サブノクロヒョウ | 西啓太(大井) | 57 | 493 |
3 | クリソベリル | 川田将雅(JRA) | 57 | 540 |
4 | ダノンファラオ | 坂井瑠星(JRA) | 55 | 531 |
4 | サクラアリュール | 藤岡康太(JRA) | 57 | 470 |
5 | サウンドトゥルー | 森泰斗(船橋) | 57 | 471 |
5 | ブラックバゴ | 本田正重(船橋) | 57 | 532 |
6 | ノンコノユメ | 笹川翼(大井) | 57 | 450 |
6 | ミューチャリー | 御神訓史(大井) | 57 | 475 |
7 | センチュリオン | 今野忠成(川崎) | 57 | 534 |
7 | デルマルーヴル | 戸崎圭太(JRA) | 57 | 500 |
8 | チュウワウィザード | C.ルメール(JRA) | 57 | 489 |
8 | マースインディ | 的場文男(大井) | 57 | 475 |
JBCクラシック2020 - 厩舎・外厩から調教状態を評価
今年で20周年、アニヴァーサリーというフレーズは進化途上のダートグレード競走にはまだ似つかわしくないのかもしれないが、コースも距離も回りも変化したとしても、連覇した馬、3連覇の馬までもいるのがJBCクラシックここまでの特徴。
間違いなく、クラシックに関しては、本家のブリーダーズCに外見上では見劣っていない。
今年は火曜日の開催。
何も、文化の日が中央開催とバッティングしなければ、必ずその日に開催ということだから、曜日の問題ではなく、先週までしつこく降り続いた三冠戦に奨励するようなそれなりの量の雨というものに、今年は左右されないだろうと意味。
そういう時ほど、連覇は容易いとなっている。
大井でこれが8度目の開催となるわけだが、そこに連覇の馬が絡んでくるのが通例。
いや、それは三連覇もあるレースだから、アドマイヤドンとヴァーミリアンには関係する。
連覇のタイムパラドックスは名古屋と川崎の良馬場、同じく連覇もスピード型だったコパノリッキーはかなり渋った盛岡と大井で圧勝だった。
昨年は浦和の重馬場だから、時計も高が知れていたわけだが、2000M戦では歴代の最遅記録となる2:06.1であった。
最初からチュウワウィザードとオメガパフュームの一騎打ちムードで、左回りではただのオープン馬のオメガパフュームにチュウワウィザードが迫られたから盛り上がっただけで、3競走で一番平凡なレース。
今年はもう少し相手が華やかで、若い馬も結構いる。
サウンドトゥルーというジョーカーを除いて、若手に有利となる一戦だろう。
最初はロードレガリスが金沢での頑張りもあって、十分に面白いような気配もしていたのだが、よく考えてみると、差し馬が非常に多く、武豊先生のことだから行くことも想定しているのだろうけど、もうちょっと速い馬ならば、そのロードレガリスといい感じで先行していかないかと妄想に妄想を重ねて、前走で酷い競馬に遭遇して惨敗のダノンファラオでも行けるではと、ちょっと期待してみた。
矢作厩舎は三冠戦コンプリート直後にも拘らず、今度は大井で大忙しのJBC諸競走になるわけだが、ここでは坂井騎手との師弟コンビで人気の盲点にもなっているから、マークはかなり薄い。
もはや、全地球型采配の中ではダートの常道たる大井の2000Mに、何のトリックも足かせもないのだから、可能性のある所に挑んだ才能は素直に買いたい。
その前走、日本TV盃は普通ではなかった。
よもやのハイペースとなり、休み明けで古馬初戦でもあったから、すっかりリズムを失ったダノンファラオは、平地競走を走ったGⅠ馬としては異様にも映る、勝ち馬から4秒も離された惨敗であった。
フェブラリーSでも最近では珍しい33.8−46.1−58.6秒という5Fまでのラップは、まるで毎日王冠である。
元々危ういところのあるアメリカンフェイロー産駒のダノンファラオには、不適以前に、出番を求めることは不可能なレースであった。
先行型だけに、変な気性も持ち味とできるファピアノ系の馬だから、一変したところで何も不思議はない。
前々走の大井・ジャパンダートダービーでは、重馬場でも61.3秒の1000M通過であり、後半は4秒以上余計にラップを要している。
本来は後にシリウスSを力で制したカフェファラオのレースになる予定だったから、これも想定外の展開には違いないが、レースに途中から参加できなくなった大本命が登場ならば、途中から自分の流れに持ち込んだダノンファラオには、勝ち運もあったことになる。
思えば、大井に行く前の京都でも自分のリズムに乗れずに大惨敗だったような馬。
手を焼く才能に散々に惑わされてきた矢作芳人調教師としては、しかし、何度挑戦しても…、という2着王のスーパーホーネットより兼ね合いなどの面でも、要領のいいタイプと見ているのかもしれない。
コントレイルはそう簡単に負けない馬だが、リスグラシューやスーパーホーネットこそが、矢作ブランドの継承者たる性質と言える。
要するに、勝率が低い馬が活躍してきた歴史のある名門厩舎なのである。
JBCクラシック2020 - 脚質やコース適正などから消去法で最終予想
コントレイルがまとめて厩舎の勝率を根こそぎ向上させているが、他にもいる活躍馬であるリアルスティール、モズアスコットらは、何度もGⅠに挑んでも、スーパーホーネット同様、あまり勝っていない。
勝率はリスグラシューもスーパーホーネットもあまり変わらないが、最後にGⅠ3連勝をする前のリスグラシューの戦績は、19戦でたったの4勝である。
3勝しているのに、連勝はなし。
3歳のうちに出世した馬にしては、異例の戦績表を作っているが、不思議と連チャンで大敗はせず、○×に等しいリズムを刻む個性派であるダノンファラオ。
ただし、この手の我がスタイルを持つタイプは、若くても侮れない。
10月には3世代GⅠ級制覇騎手の系譜をわずかのところで獲り逃したモズアスコットの惜しい例がある。
三冠はもちろん、リスグラシューの3連続GⅠ勝利やそもそも三冠馬の仔のダノンファラオだ。
大井で3連勝、それもJBC完全制覇など、今の矢作厩舎なら当たり前に思える勢いがあるからこそ、一番脈なしに見えるこういう馬こそ狙いたい。
戦略があるようで、外からじわっと先行ポジションにつけたいというアバウトな作戦がハマるかどうかの人馬のこと。
枠は揉まれやすい4枠6番ながら、内にクリソベリルがいるのは、良くも悪くも勝負の綾を生む目標とすべき同士の争いを作る可能性が十分にある。
スムーズに回ってきた時に、直線で信じられないほどの伸びや粘りを見せる矢作厩舎の才能は、最近は非常に多い。
スプリントには3歳がいないから、今年こそのコパノキッキングに期待。
3歳がいるから、何故か内外と分かれた人気になる中央馬・レーヌブランシュなど、引き続き追いかけたい馬たちに加え、矢作厩舎のマルシュロレーヌ、ジャスティンにも当然期待だろう。
大井なのでオメガパフュームを相手に選んだが、アーモンドアイだってそうだろうが、常に休み明けでの参戦は不安との隣り合わせのはずのクリソベリルは、物凄くスタートがいいタイプではないから、本格的なパワー勝負でそれほど経験があるわけではない内枠は不安材料。
ロードレガリスだけでなく、どうしたって差し脚比べで魅力が出るノンコノユメなど、伏兵の台頭まで、クリソベリル圧勝の構図でもそのレース展開は想定されるのだから、無理筋ではない程度に、帝王賞不参戦組でも丁寧に拾っておくべきだろうと考える。
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