ウインマリリンの新馬圧勝は当然?暮れの中山に強い血統だった
土曜中山芝2000
寒空の中山では、芝の2000Mの新馬戦が行われたものの、ゴールドシップもキズナも、その他有馬で好走実績のある馬の仔がまとめて連を外し、時計も低調で残念な結果に終わった。
ところが、勝ったウインマリリンの抜け出し方というか、坂の上からもうひと伸びして他を圧倒した走りはやけに目立っていた。
父はスクリーンヒーローであり、祖父はグラスワンダー。
既にモーリスやゴールドアクターといった、暮れのビッグレースで異様なまでの底力を発揮する直系のストロングポイントは証明されているわけだが、今度は珍しく牝馬が登場。
そういえば、グラスワンダーの最初の方の活躍馬であるフェリシアは、暮れの中山1200Mの2歳重賞だった時代のフェアリーSを快勝した馬であった。
どう出てもこういう時期の競馬が合う。
アーネストリーも初重賞制覇は12月の中日新聞杯。
こじ付けなどせずとも、この時期の洋芝メインになる馬場が合うのが、今も昔も本質不変のロベルト系らしさなのであろう。
当のウインマリリンは、兄にラジオNIKKEI賞を素晴らしい勝ち方で制したウインマーレライを持つ。
何の因果か、それとも狙った通りか、兄の父はグランプリホースのマツリダゴッホ。
まあ、互いの父はほぼ同世代だから、配合時期も重なって不思議はない。
狙いは母父のフサイチペガサスの中にある母母父ヘイローに対するクロスの質に尽きるのか。
サンデーサイレンス直仔のマツリダゴッホを父に迎え入れると、ヘイローは3×5となり、あのロジユニヴァースらと似た強めのクロスを生む。
一方、母父サンデーのスクリーンヒーローにすると、それは4×5となり、その他様々入る主流血統も絶妙にクロスさせることができる。
兄より上出来の配合が、吉と出るか否か。
神のみぞ知る領域の話にはなるが、3勝以上4頭と仔出しのいいコスモチェーロの産駒の中で、これが初の新馬勝ちの馬となったのは、偶然ではない。
同じクロスを持つロージズインメイ産駒であるマイネヒメルは、初夏を中心に計4勝を挙げている。
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