アドマイヤべネラ vs ルビーカサブランカ – 古馬になった時、真逆の展開が起きる
日曜 京都 芝2000M
良血馬が何とかクラシックに間に合わせようと登場してきた一戦。
人気を集めたのは一昨年の2歳女王・ダノンファンタジーの半弟にあたるアドマイヤべネラと、昨年長距離路線から左回りの中距離戦線への転戦がハマったユーキャンスマイルの全妹・ルビーカサブランカで、タフなスローの渋滞を何とかすり抜けてきた2頭は、何とか3着以内に間に合ったわけだが、悲しいかな、牡馬と牝馬の差が血統の違いと相まって、凱歌は2番人気だったルビーカサブランカに上がった。
巧みにポジションを押し上げたところのあるルビーカサブランカだが、相手関係やそもそも、その本質に前向きさがあることで生まれる決め手が持ち味の一族であり、人気のアドマイヤべネラがもっとスムーズだったからわからなかった…、という言いたいところだったが、父がハーツクライに替わったことで生ずるトモの甘さとどうにもそれを補えない前駆の未発達さが、もはや、スタートする前から判然としたようなところのあるべネラの追撃には、予定調和の感も否めなかった。
面白いことに、ルビーカサブランカの母ムードインディゴは福永騎手が乗った時によく走っていた印象で、アドマイヤべネラの姉ダノンファンタジーは、言わずもがなの川田騎手のお手馬。
結果的には、いいところが現時点では多かったルビーカサブランカに全てが味方したわけだが、古馬になった時、この時と真逆の展開が起きることも想定内。
ひとまず、よくわからないフォルカー系のエピファ牝駒・ホッコーラプラスを挟んで発進したそれぞれの才能の物語が、明けの正月競馬から始まったことは事実。
来年の秋、ジェンティルドンナとジャスタウェイの力関係の逆転を目撃した時のようなデジャヴに、今から期待である。
新馬戦、その他の注目馬
藤田菜七子騎手が101勝目を挙げる大きなチャンスを逃した直後の中山ダ1800で、彼女が乗って、これもまた走らなかったのだが、パディオアヘッドという馬は注目。
母系はナスルーラの母・マムタズビゲムの直系で、サドラー・ヌレイエフの同居でノーザンDとスペシャルのクロスを持つミスプロインの配合。あれを再現したとしか思えない。
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