新馬勝ちイマジナリーラインの血統 ~ 母ウォートルベリーの仔が芝の新馬を勝つのは8頭目にして初
2020/1/25 土曜 中山芝2000M
勝ったのはスクリーンヒーロー産駒のイマジナリーライン。
最近、めっきり活躍馬が減った社台ファーム産、社台レースホースのクラブ馬。
母はフランスで吉田照哉氏が買い付けて、後の繁殖牝馬要員としてエリザベス女王杯にも出走・顔見世を行ったウォートルベリー。
トニービンやファルブラヴの二番、三番煎じのような馬で、そういうタイプの実績で言えば、あのノーザンテーストだって大して走らなかった馬だが、繁殖における貢献は素晴らしいものがあったから、そのラインで狙い撃ちした馬とも思われた。
ウォートルベリーは確かに、競走馬としての素養よりは、母方にRの頭文字が並ぶラインでも想像できる、正しい血統の組み合わせが代重ねされている血統的魅力に加え、母系に入って役に立つヌレイエフ、ブラッシンググルーム、リファール、フェアウェイ系といった中長距離の底力勝負でも実績のある系統も入っていたから、初代でどうこうとは考えていなかったように思われる。
かくして、その直仔からフジキセキの産駒ではユニコーンS快勝のストローハット、ダイワメジャーの女馬では最近オープンに上がったダート専門のマルカソレイユなど、パワーが有り余った産駒ばかりが登場したのだった。
しかし、どういうわけだかよりパワー優先に思えるスクリーンヒーローから、イマジナリーラインという思惑に合致したような芝の先行型が生まれたのである。
2分8秒の時計では能力は何とも言えないが、サンデーサイレンス×ノーザンテーストという血統背景をフル活用したグラスワンダーの代表産駒であるスクリーンヒーローは、こういう配合からも活躍馬を送り出せる可能性をこうやって示したのである。
一流馬になれるかどうかわからないイマジナリーラインだが、血の組み合わせにニックスという概念が存在するように、ファミリーに特徴のある血統が持ち味の繁殖牝馬に、何かしらのツボがあるような気がする。
わかりやすい血統馬をウォートルベリーは求めていたのだろうか。
産駒が芝の新馬を勝つのは、8頭目にして彼が初めてである。
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