新馬勝ちレッチェバロック「母系の奥行きの深さ」は魅力たっぷり
USAブランドの集積体のような配合の牝馬
勝ったのは外国産馬というか、USAブランドの集積体のような配合の牝馬・レッチェバロックだった。
見た目も派手だが、序盤から自在性をうかがわせる相手に合わせないでも自分の型にハメられる完成度を示し、直線入り口まではライバルがいるという状況にありながら、彼女を猛追するもう一頭の人気の牝馬・プレシャスガールが、関西のバリバリの砂巧者血統の馬でスペイツタウンの仔であったから、そこからスパートするとみるみる差は広がり、2着のプレシャスガールとは2秒の差がついた。
位置取りの差があるから、上がりの3Fだけでも大差はついているのだが、そこから0.5秒トータルのタイムが速いということは、詰めに入った分、最後はもっと突き放されて倍返しされたような結果だったと言えよう。
まあ、若駒の争いに数的根拠を書き連ねていくのも、少々滑稽である。
見たままを感じ、信ずることが正しい見解へと繋がる。
レッチェバロックの興味深い血統を掘り下げる
レッチェバロックの牝系には、近親は余白だらけという物寂しさを感じさせる背景がある一方、興味深いのは、3代母のジェッティングエンジェルにおいて、ピラトの5×4と共に生じるディナータイムの5×5がボトムラインでクロスし、レッチェバロックからみて7代母エイトオクロックは、その半弟で後にエクリプス傍流の雄として君臨するエイトサーティーとファミリーのクロスを有している点。
ここからもう少し遡ると、三冠馬のウォーアドミラルが出ている牝系と判る。
ジェッティングエンジェルはトムフール直仔で父父のジェスターの母父にエイトサーティーを持つことで、マイバブーやネイティヴダンサーの血が側にあるというストロングポイントをより強め、前向きさを高めていった面を秘める。
早熟のアンクルモー産駒であり、希望的観測が過ぎると至らぬことが目に余る現象に出くわす可能性もあるが、母系の奥行きの深さは魅力たっぷりである。
母になってからの期待も大きい。
↓【注目】今週の無料買い目はこちらで公開します!
人気ブログランキングへ
Follow @Baken_Meijin * * * * *
馬券名人考案!誰でも簡単に【少点数で万馬券】を的中させる方法
無料で利用できる実力No.1の競馬指数を「裏ワザ的」に使うことにより、点数を絞りながら誰でも同じように300倍以上の馬券をコンスタントに取りつつ、1000倍(10万馬券)以上の配当をGETしていける最強の競馬予想サイト。
>>2ヵ月間におよぶ実力検証記事を公開中。
こちらの指数を使うことにより、前回も中山12Rにて3連単94.4倍がまたも的中しており、2ヵ月検証の間にトータル収支は197万円を超えました。