新馬勝ち【アイアイテーラーの将来性】血統背景と、父カジノドライヴ超えを期待させる走り
2020/3/7 土曜 阪神 ダ1400
突然の訃報が伝えられたのは、週中だったか。
カジノドライヴの種牡馬供用停止と共に、昨年、14歳で生涯を閉じたとスタッドブックに記されていたと報じられたのは。
不思議なもので、やはり、死んだ馬の仔が走ったのである。
4鞍の新馬戦を行うのは、この開催いっぱいで最後となる、ダート戦のみが組まれた番組の最初のレースで、直線踊るような弾け方で突き抜けたのが、アイアイテーラーだった。
いや、待てよ。引退したのではないか?
それはアイアンテーラーである。
一昨年のクイーン賞を圧勝した馬である。
父はゴールドアリュールで、生まれた場所も違うのだが、牝馬であるという点だけでなく、厩舎も馬主も同じとなると、紛らわしいことこの上ない。
おまけに強いとなると、気になって仕方がない。
アイアイの方は、アイアンの競走生活最終盤の主戦である浜中騎手で、新馬戦を快勝。
アイアンも新馬戦を勝っている。
父カジノドライヴが京都の新馬で稀に見る圧勝を果たしてから、堂々2戦目からアメリカ遠征。
それもそのはず。前年に2つ上の兄ジャジルと、一つ上の姉ラグストゥリッチーズは、共にベルモントSを快勝した馬。
それこそ、異父兄弟の関係性ながら、結果が同じならば、それに倣わない手はない。
結果的に、故障による取り消しによって、パシフィカス兄弟超えのラストクラウン独占物語には終止符が打たれたわけだが、果敢にBCクラシックにも挑み、準オープン快勝後には、フェブラリーSで断然格下馬ながら激闘を演じ、復活なったカネヒキリをねじ伏せ、サクセスブロッケンの2着に入った。
大きく出世できなかったことでは、期待値以下であったアイアンテーラーと父のカジノドライヴに似ないでもらいたいと思う一方で、逃げて持ち味を活かす戦法に固執しなくていいということを示したアイアイテーラーのデビュー戦の結果は、素直に将来性に太鼓判を押せるものがあったと言える。
伯母に非業の死を遂げたサンアディユがいるという血統背景。
何から何まで、乗り越えねばならない壁の高さに、ファンもやきもきすることだろう。
いつも誰かのことを思い出さずにはいられない馬なのである。
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