私のお気に入り?【モンファボリ】小柄な牝馬のレコ勝ちと血統背景
土曜/函館芝1200M
小柄すぎる馬体がオッズを左右したのか、血統の質と鞍上の信頼度の割に、3倍程度の支持に止まったものの、抜群のスタートからあっという間に自分のリズムに持ち込み、終始余裕の競馬で逃げ切ったモンファボリは、どうも只者ではない雰囲気がある。
見た目にはそうでもないように映ったが、前後半のラップを分割すると33.7-35.0で1:08.7なのだから、ただレコードタイムを叩き出したというよりは、そもそも誰もついていけない流れを序盤から作ってしまったという展開に思える。
函館スプリントSがちょっと前に1分6秒台で決まった年でも、さすがの2歳馬たちは1分9秒台で乗り切るので精一杯。
少し前の夏の小倉とて、1分6秒台で北九州記念レベルのタイムを叩き出すような天才児までは登場しなかった。
古馬よりそもそも背負う斤量が少なく、まだ牡牝で斤量の差もない時期。
海のものとも山のものとも判別できない段階で、こういう勝ち方をするモンファボリを褒めないわけにはいかない。
父がフランケルであり、そういう血筋の馬らしい気難しさも道中から見られたが、直線に入るとやってやろうという大物特有の雰囲気も醸し出していた。
ところがこの馬、牝馬である。
モンファボリはフランス語で私のお気に入りという意味らしいが、何せ、3代母が自身も快速のGⅠウイナーであるローミンレイチェルで、母も祖母もそれなり活躍しただけでなく、古馬チャンピオンのゼンノロブロイがいるというファミリーの強みは、まだずっと先に本領発揮となること請け合いだ。
走る馬の気性を理解する武豊騎手を背に走る彼女を見て、アグネスワールドのことを思い出したファンの多くは、約束の舞台が国内とは限らないと確信するのだった。
それにしても。
サリオスとリアアメリアに未来の活躍を予感し、グランアレグリアがダノンファンタジーを完封した後、桜花賞では逆転評価もろとも返り討ちに、また1年後の東京で、今度は生ける伝説たるアーモンドアイを黙られたというストーリーが、この夏の新馬戦が今年は何だか寂しい。
消えた人気馬が晩成型なら構わないのだが、大いに物足りない。
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