今週デビューした注目の馬|荒れることを考慮した新馬戦予想の馬券の買い方と反省点
8月8日(土)新潟:芝1600メートル<稍重>JRA新馬戦2020「メイクデビュー新潟」を今こそ振り返ってみたいと思う。
結果としてストゥーティに注目せざるを得ない
母リラヴァティをもう一回り小さくしたような小柄な牝馬のストゥーティが制した一戦。
皆もよく知るアダムスピークが走っていた頃から、
POGでは人気になってきたシンハリーズの一族。
その孫にあたるストゥーティに課せられた使命は、
単にその血を後継するために必要な最低限求められる競走成績に止まらないのかもしれない。
名付けて、和製エネイブル。
父モーリスの母父がカーネギーであり、その父は欧州血統の宝・サドラーズウェルズ。
母似もその孫であるシングスピールの血が組み込まれ、4×5を秘める。
その一方で、重厚すぎるのに前向きさを抑え込むのに
時間も厩舎環境の変化も必要だったモーリスは、ようやくその産駒が本気を出し始めて
同日の札幌の1200メートル戦でも逃げ切り快勝。
リラヴァティに乗っていそうで、実は全然縁のなかった福永騎手が
それがゼンノロブロイの産駒であることを意識したような早めの仕掛けで
小柄な馬にはあまり流儀として課さない新馬からの強気の抜け出しに繋げたのは
単に好騎乗だったということだけではないだろう。
そこにエネイブルの本質を見た。
まるでエネイブルのクロスを連想させる
デインヒルとグリーンデザートが奇跡的に組み込まれないことで
唯一の逃げ場を設けているサドラーズウェルズ3×2を配されたエネイブルに対し、
濃さに違いこそあれど、米二冠馬・サンデーサイレンスの類まれな芝適性を強化する4×3に、
その父ヘイローも、またその父にあたるヘイルトゥリーズンも同時に継続的にクロスさせた配合は
血統表の美しさを求めた生産者の矜持が見て取れる。
ヘイルトゥリーズン系は必ずしも芝向きに出ないこともあるが
芝向きの適性を多重クロスに求めると、こうした英国由来の血と合わせることで必ず芝向きに出る。
そう言いながら
頭打ちになったら、母母父シングスピールのような万能性をどこかには秘めているストゥーティは、まさに時代の寵児である。
エピファネイア産駒のデアリングタクトの活躍を、
吉田勝己氏が甚く感激していたと伝え聞くようにこのストゥーティの活躍もまた、
その流れに乗じた約束のゴールシーンが用意されているかもしれない。
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