エーデルワイス賞2021の予想 過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り
エーデルワイス賞の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。
レース名 | エーデルワイス賞2021 |
グレード | 重賞(jpn3)ダートグレード競走 |
日程 | 2021年10月14日(木) |
発走時間 | 20:00発走 |
開催場所 | 門別競馬場 |
距離 | ダート1200m |
コース | 右回り |
賞金 | 2000万円 |
レコードタイム | 1:11.5 |
エーデルワイス賞予想2021 - 過去10年のデータ傾向
最近は地元勢が圧倒的に強くて、ここまで4連勝中。
昨年優勝のソロユニット<父アジアエクスプレス>などは、未だにこのダート1200では無敗。
だから、前走は芝のキーンランドCであった。結果は出なかったが、勝った同期のレイハリアとは大差と言っても1.5秒の差。
重賞でなければ、勝負になって不思議はない。
近年は馬産地競馬ということもあるのか、ストームキャット系や流行りのボールドルーラー系、安定のサウスヴィグラスというところから、必ずJRA勢を手こずらせるようなスピード型が登場しているものの、今年は全体的に均衡がとれているというか、言わば粒ぞろいである。
いいことも悪いことも経験しているが、地元の快速型もいくらか時計に限界がありそう。
これなら、人気先行になりがちな中央の組でも勝負になるだろう。
狙ってみたいのが、前走の負け方が何ともあっさりに見えたナックドロップス。
仕方がない。福島の特殊な1150Mをしぶとく逃げ切った後、一息入れた中京でスタートこそ決めたが、明らかに直線の走りには飽きのようなものが感じられた。
直線が長すぎるのも、厳しい坂の存在も出来れば避けたいタイプ。
エーデルワイス賞予想2021 - 出走予定馬の血統/成績/タイム
近年の地元勢のトレンドではないが、今年から内国産馬がデビューしたザファクターがダンチヒの直系ということで、スピード比べなら狙ってもいいだろう。
自身もその父ウォーフロントも目立って強いというほどの感じではなかったが、父父にあたるウォーフロントは日本でも人気種牡馬になるヘニーヒューズと、BCスプリント前哨戦で負けはしたものの、本番で人気を裏切ったヘニーヒューズには先着した記録もある。
そのヘニーヒューズがストームキャットの系統であるから、人気になるだろう同系のドレフォン産駒・ヒストリックノヴァは侮れない。
初ダートの前走の中山では、出はあまり良くなかったが、多頭数でも有利な外枠でゆったり進出の抜け出しで、直線では独走。
すでにクラシック候補に上る同産駒のジオグリフ同様、在来牝系の出身であり、5代母のチヨダマサコは快速でならしたG1・3勝のニッポーテイオーの母として有名である。
何となく、デビュー戦から連敗の流れを取り戻したいがためのダート参戦にも思えるが、有力には違いない。
同様に、芝のみのキャリアも血統構成でダートに参戦の経験もあるカレンブラックヒルの産駒・ヒノクニにしても、不良馬場の小倉で何かに目ざめた感じで、格上挑戦のひまわり賞は楽勝に見えた。
この2頭に比べると、本命にしたナックドロップスはまだまだ線が細い面も否めなくはないのだが、芝スタートであまり魅力がなかった未勝利勝ちの時より、同じ芝スタートの中京の前走の方は、よほど内容は濃かった徹底先行の形が見えているから、伏兵の強みで全力投球ができてしまう野中騎手への再度乗り替わりは面白い。
半兄にはマイネルラクリマという平坦巧者がおり、魅力的な競走馬であったクロフネサプライズや、昨年のかきつばた記念3着のドリームドルチェもいたりする系統。
輸入繁殖牝馬となった牝祖・アイアンエイジの全兄には、あのUSAスター・Swaps<スワップス・通算25戦19勝/ケンタッキーダービーなど勝利>がいて、ダービー親仔制覇のシャトーゲイは、日本で種牡馬入りして砂巧者も多数出した。
ハイペリオン系でも代重ねの進行の遅い系統で、直系はあまり横には広がらなかったカーレッドの血は、母系に入った時に迫力が増すことを、メジロラモーヌ、グラスワンダー、タマモクロスらが証明している。
グラスワンダー直系など、今が最も旬といった感じ。
エーデルワイス賞予想2021 - レース展開と最終予想
いかにもっぽい快速型のナックドロップスは、ケンタッキーダービー馬のサンデーサイレンスと、日本のスピード競馬をグレード制導入と共に牽引することとなったニホンピロウイナーという同じターントゥの血を重ねられ、速さで勝負したいザファクター産駒の成功パターンを作るための戦いに挑む。
ストームキャットが今ほどは流行っていなかった頃、ヘニーヒューズ産駒のアジアエクスプレスが2歳王者になる寸前、同じ系統のヨハネスブルグ産駒のフクノドリームがこのレースを快勝している。
その後の活躍場所は限られても、ここで燃えるように激走する馬を狙うなら、今年はこの伏兵が面白い。
奇しくも、フクノドリームと同じ杉浦厩舎の牝馬である。
地元勢では断然、牡馬を前走で完封しているレディーアーサーということになるが、1200の基準の時計からして、1秒縮めても1分13秒中盤程度に止まるから、案外扱いづらい。
差せるスピーディキックや1000Mのみとは言え2戦2勝のギンガレールウェイでも3着なら期待できる。
突き抜ける馬は少ないだろうから、いずれにせよ混戦が予測され、スタートに不安のないタイプもちょい差しの経験があるも、何ならダートの短距離で負けてしまった馬にもチャンスはある。
揉まれる枠ではないヒストリックノヴァだが、10年に一度くらいしか前走未勝利クラス勝ちの馬は頭まで来ないので、どこまでしぶとく伸びられるかが重要。
負けたことのある馬が少し有利なのは、騎手にも作戦の立てようがあるからとされる。
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