プライドを取り戻した天才
8日に発表されるJRA賞・競走馬部門は、その票数に興味が注がれるくらいで、主だった争点が存在しない中での静かな決定の過程が透けて見える。
一方、6日(日)佐賀競馬のメイン競走に組まれた雷山賞で、中央から移籍2戦目を迎えたグレイトパールが、またしても圧勝という、こちらも当たり前のように聞こえるニュースが入ってきた。
しかし、本来はまだまだこれからもやって行けたはずの中央のトップホースである。
やや頭打ちになって転出となったサウンドトゥルーやリッカルドのようなパターンとは、明らかに異質。
その昔は定期的に登場したハイセイコーやオグリキャップのような、新たな挑戦を芝に求めた英雄たちとも当然異なる。
グレイトパールの移籍には、1年近い休養から復活したアンタレスSと、その直後に確勝級との評価を受けながら揮わなかった平安Sとの落差に、全てが凝縮されている。
縁あってか、川田将雅騎手のお手馬は父の孝好調教師の下に管理されることになったわけだが、そこに至るまで、ダート初戦で圧勝してから移籍するちょっと前まで馬の走る気を殺がないような乗り方で、人気にしっかり応える競馬をそれぞれの鞍上は繰り返してきたが、復帰2戦目でミソをつけてから、あれよあれよと、平凡なパフォーマンスを繰り返す困った男に変貌。
揉まれ弱いとかそういう次元ではないメンタルの不安に一計を案じた中内田調教師が、まずはプライドを取り戻すためにとった奇策は、鮫島克也騎手を立てての大復活へと繋がったわけだ。
佐賀記念を使うかはともかく、交流重賞参戦は既定路線。
今後は残留、南関東再移籍、中内田厩舎復帰との三択が焦点か。
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