悩める名牝の行く末
月曜の競馬記事は、スタートのアクシデントに巻き込まれた安田記念の有力馬の不運に触れた、太鼓持ちの論評がほとんどだったことに、やや違和感を持ちつつ、その裏で着々と敗戦を重ねる秋華賞馬・ディアドラのロイヤルアスコット参戦が、もう目前であるということにふと気が付いた。
「(次の)競馬が終わってからですね」
19日アスコット競馬場で行われるプリンスオブウェールズS(9F212Y/約1990M)の結果如何では、すでに登録を済ませていた9月のアイリッシュチャンピオンSへの参戦、転戦も視野に入っているという中での、橋田調教師の返答。
使っているGⅠは非常に限定的で、かつ、狙って勝とうという意思を感じさせる理想的なローテーションのようで、秋華賞を勝つまでの間に、軽く10戦以上、桜花賞もオークスも使っている馬が、秋華賞の後は前走の香港までで9回だけ。
条件馬時代からその戦績は堅実であり、今もそれは変わらないが、突き放された勝負圏外の6着という結果が妙に目立つ。
同じハービンジャーの産駒のブラストワンピースも、明けてからの2戦は、恐らくベストに近い条件にも拘らず、スタートの悪さが出ているだけとは思えない平凡な内容に終始している。
段取りが整わなかった3歳時までのハービンジャーとは違い、彼らは本来獲れるだろうGⅠを勝てるだけの準備をしっかりした中で、結果を残している。
昨年の今頃は、どこまで伸びていくのだろうとワクワクさせるものがあったディアドラに、今、そんな期待感は抱けない。
アスコットの結果に拘る背景からは、これで店仕舞いの可能性も含めた、陣営の覚悟のようなものが伝わってくる。
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