馬インフルエンザで全レース開催中止…!競馬会が恐れる忌まわしき過去
コロナ禍の中、競馬業界で更に注意しなければならない馬インフルエンザの脅威を忘れてはならない。
日本での発生状況はどうなっているのか?
まずは13年前の札幌記念に遡ってみようと思う。
2007年の馬インフルエンザによるレース中止騒動
夏に急激に馬の患者が増え、競馬界で昔から恐れられる馬インフルエンザが久々に大流行したのが2007年。
この年、とても割を食ったのが2世代のダービー馬・メイショウサムソンとウオッカである。
そう、凱旋門賞に行こうと思っていたわけだ。
フランス側が受け入れ不能になったというわけではないが
ただでさえ厳しい検疫に余計な要素が加わり、
最後はメイショウサムソンが感染してしまって
まだ3歳のウオッカ共々遠征を断念した。
札幌記念の週に開催中止の英断をしたことで、翌週は何とか開催にこぎつけたが
札幌記念は異例の2週繰り下げ開催で好メンバーが揃ったものの、波乱の結果に。
ただ、勝ったのがサムソンと同期、ウオッカと同姓のGⅠ繰り上げ優勝馬・フサイチパンドラであったから
一応の面目を保つ格好となった。
言わずと知れたアーモンドアイの母も、感染症問題の中で才能を示した名牝であった。
感心してしまったあの末脚
1997年に8月のGⅡ戦へと大きく変容した札幌記念は格を若干高めた近年も含め
3歳馬にも古馬にも重要な始動戦の意味合いを持っている。
しかし、直線は長くないから追い込みなど滅多に決まらない。
15頭以上で4角10番手以下だった馬の連対は良馬場では3例のみで
雨馬場の乱戦だった2005年のファストタテヤマを除くと
- 2002年 トウカイポイント
- 2015年 ヒットザターゲット
などの2着馬しかいない。
しかしながら
その大半が少頭数の直線勝負に賭けた面々含め
この成功がGⅠ勝利に繋がったのに対し、ヒットザターゲットがそういうキャラクターだとは誰も思っていない。
謎は謎のままというそれもまた、彼の稀有な性質である。
インピッタリからの直線一気がつかえながらでも、きっちり体現できた結果。
唯一無二の大賞典男は
謎多き昭和最後の大物・タマモクロスを祖父に持っている。
機会があれば、祖父が制した金杯を見た後、いつでも見られる札幌記念をチェックである。
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