牝馬クラシック戦線【春】総括 ~ デアリングタクトからデゼル、リリーピュアハートまで
レシステンシアがハイセンスな競馬でデビュー戦を勝利した時点で、リアアメリアとウーマンズハート、マルターズディオサやそれと好勝負を演じたマジックキャッスルとギルデッドミラーに加え、名門厩舎の期待馬が多数存在していた。 &n…続きを読む
今年も渡英/ディアドラの次走 ~ プリンスオブウェールズS<英アスコット競馬場・1990M・6/17>
今年もせっせと長期遠征する構えではあったGⅠ2勝の6歳牝馬・ディアドラ。 前走は勝ち損ねた感もあるモハメドユスフナギモーターズC<キングアブドゥルアジーズ・芝2100M>であったが、次走に予定していたドバイでのレースが中…続きを読む
2020年葵ステークス回顧 ~ ダービー馬・キズナの初年度産駒がワン・ツー
メンバー中ぶっちぎりの馬体重、558kgという巨漢馬に育ったビアンフェが、1200M、直線平坦の京都で復活した。 時計メンバー中最速のレジェーロは、それと反対に、なんと398kgという牝馬らしいというにも小さすぎる馬体で…続きを読む
2020年葵S ~ インディチャンプと極めて近い血縁アルムブラストで
横隔膜が上がってくるような、胸の高鳴りを感じる時がある。 皆さんがそうでは困る。福永騎手以外の人が同じような胸の高鳴りがあったところで、その後はしばらくしゃっくりが止まらない。 そんな福永騎手が来週乗るイン…続きを読む
穴馬とダービー
☆二桁人気優勝 19①ロジャーバローズ 【2201】・京都新聞杯②→/オープン勝ちなし 単勝93.1倍/12人<18頭> * 66テイトオー<12人/28頭>以来の二桁人気馬による勝利。 近50年で単勝最高配当。事実上、…続きを読む
雨馬場と皐月賞・ダービーの相関性
雨馬場の皐月賞・ダービー、近20年分を読み解いていく。 <土日の天候、馬場質がタイムに影響した例も含む> 皐月賞 雨 ダービー 良 18稍-良 ①-② ⑦-① ②-⑯ ①-② ③-⑰ - ダービー馬・ワグネリアンは皐…続きを読む
初勝利騎手誕生のヒント<武豊~浜中俊・福永祐一・ルメールについて>
19浜中俊 デビュー戦で勝ったヴェロックスに乗れなくなり、一度は負け組に入ったロジャーバローズと共に、最後の2戦を戦った。 18福永祐一ワグネリアンで本気になった鞍上。32.6秒の脚で魅せた夏の中京から、全てが始まった。…続きを読む
中2週と快時計と… アーモンドアイ、因縁の安田記念へ
土曜夕刻、6日ぶりのご無沙汰ですと、アーモンドアイを所有、数々のクラブ会員に夢を与える仕事を果たしてきたシルクレーシングのホームページ上で、ついに決定したと掲載されたあのこと。 アーモンドアイ、因縁の安田記念に挑む。 し…続きを読む
名種牡馬の【初戴冠】キングカメハメハ / ハーツクライ / ディープインパクト / ステイゴールドほか
キングカメハメハ・04-ドゥラメンテ・15 親仔制覇は何度もあるが、揃ってダービーレコードウインは空前絶後の大記録。 BMSとして、2度目の制覇もすぐ後だった。 以後 17レイデオロ 母父 18ワグネリアン …続きを読む
2020年平安S回顧【前年より苦しいローテの59K】死角を鮮やかに覆い隠したオメガパフューム
実績馬や古豪が強かったというよりは、首尾よく、好位勢を見る中団ポジションから、昨年のように早め抜け出しの形を作ったオメガパフュームが、同期の上り馬を相手にせず、この路線の好敵手たちを引き連れ、さすがの59ではの死角を鮮や…続きを読む
2020年平安S【ロードレガリス】Gドリームがいた事さえ忘れさせる破壊力を示したい
ハーツクライ産駒が気になる。それが5歳馬であるということで、かなり有利なファクターとなる。 平地の古馬の芝重賞は、3月から出走機会連続週勝利継続中。 オメガパフュームの好走にまずは期待だが、スワーヴアラミスや本命視したい…続きを読む
オークス 過去データ【無敗戴冠の条件】【桜花賞馬の二冠を阻む条件】(2020年版)
無敗戴冠・条件 ‘57 ミスオンワード 1人 桜花賞→東京・オープン→<8戦目> 特記事項:勝ちタイムの2:32.0は、春の東京ではベストタイム。道悪経験なし。 武田文吾厩舎・栗田勝騎手コンビ<この後、コダマとシンザンで…続きを読む