2020年日経賞【ギリ良馬場なら長い距離OK】を証明したミッキースワロー
馬場が悪い上に、ヤマカツライデンやガンコという先行型に加え、ソウルスターリングという本質ではもっと短いところに向く馬が登場したから、勝負所も緩みがなく、少し行儀のいい競馬を出来過ぎたエタリオウも本質は長く、渋馬場向きのタ…続きを読む
2020年日経賞【ミッキースワロー】敢えて、中山2500巧者説を説く
右回りの中距離重賞ではかなりの頻度で注目してきたミッキースワローが、一昨年の有馬記念以来、久々にコーナ6つの競馬へ参戦。 振り返るとそれは散々だ。 菊花賞では楽々皐月賞馬をパスした圧巻のセントライト記念直後の一戦であり、…続きを読む
高松宮記念【データ】乗り替わり / メンバー中最速タイム など
乗り替わりでの勝利 GⅠ昇格後24回で、 セイウンコウセイ ビッグアーサー コパノリチャード アドマイヤマックス サニングデール ビリーヴ ショウナンカンプ シンコウキング 全体の1/3は多い方だろう。 た…続きを読む
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春の悪夢【競馬vs新型コロナウイルス】ドバイ国際競走、マーフィーはどこへ?現象など
馬にこそ直接の影響はないとされるcovid-19だが、競馬界におけるコロナ禍最初の事件は、日本で起こった。 それは2月の末、地方競馬から始まった無観客での競馬開催の実施であり、それに慣れ始めた頃、歴史に則した権威を誇る欧…続きを読む
2020 クラシック展望~ヤマカツマーメイド、シーズンズギフト、アドマイヤビルゴ、ガロアクリークの可能性
牝馬に関しては、ハイレベルだった時計の割に、注目度合いがどうなんだという点と、結局、阪神JF組がほとんどいなかった中で、フィリーズレビューのメンバーでは抜けた実績のあったヤマカツマーメイドが中身のある競馬をしていたから、…続きを読む
サートゥルナーリア【目標は宝塚】しかし危うさ満点、シーザリオの血を引く馬
先日金鯱賞で左回りの克服と共に、現状の力の違いを天下に知らしめるような楽勝で、今季緒戦を飾ったサートゥルナーリアについて、次走に関する情報が陣営から発表された。 4/5に阪神で行われる大阪杯には向かわず、来…続きを読む
大物登場!【リーガルマナーの血統】を深掘りしてみた
2020年3月20日 1回阪神7日 ダート1800M 新馬勝ち この世代最後に紹介することになったデビューウイン達成者は、今年のトレンドであるテンよし、中よし、終いよしで上がりNo.1で逃げ切りを決めたリーガルマナー。 …続きを読む
2020年スプリングS回顧【ガロアクリーク】爆発的な決め手の謎?血統を遡ってみた
見た目より遥かにスローペースになってしまったことで、ミルコの謎の早仕掛けではなく、それでもまだペースが上がったというほどではなかったので、ヴェルトライゼンデが多少は捲る形でスタミナを測ってくる可能性があった状況で、そのフ…続きを読む
2020年スプリングS【ココロノトウダイ】好位からの正攻法なら見直し可能
無観客ひと開催の掉尾を飾る一戦は、少頭数の理由が実績で群を抜くヴェルトライゼンデとの力関係に、かなりの開きがあるからではなく、準備しても間に合わないという、個々の理由があるからなのだろう、10頭という寂しい頭数でのレース…続きを読む
2020年フラワーC回顧【キズナの即戦力がまたしても】アブレイズがタイトな流れを押し切り
思わぬ伏兵の誕生である。 強気の先行から、いつもくらいの馬場状態ながら、平均よりかなりタイトな流れを押し切り。 追い込んだレッドルレーヴもまだ評価がこれからという良血馬であり、シーズンズギフト以下人気勢が、タフさで見劣っ…続きを読む
2020年フラワーC【シーズンズギフト】あらゆる戦法で制御不能にならない我慢強さ
牝馬路線は非常に面白い。 阪神JF組の安泰が見えた最重要トライアルとは完全なる別流で、デアリングタクトやミヤマザクラがいるわけだし、エーポスも馬場や展開一つで、武豊騎手を得たレシステンシアの気分が乗らないと、たちまちチャ…続きを読む
2020年3歳世代注目血統 / キズナ / ハーツクライ / エピファネイア / ステイゴールド系
初年度のキズナ産駒が好発進し、重賞を3勝しているのだが、 ビアンフェ クリスタルブラック マルターズディオサ それがあまり目立っていないくらいに爆発的な活躍をする面々が、様々な角度から登場し、盛り上がりを見せている。 ベ…続きを読む
新馬【大差勝ち】アンジェロフィリオの大物感漂う血統背景
2020/3/14 阪神 ダ1800M/小雨・重 阪神で完勝のデビューウインを飾ったアンジェロフィリオは、最近、とても砂巧者を多く出している印象のキンシャサノキセキの産駒。 この時期にデビューするような馬だから、大型の馬…続きを読む
レシステンシア【桜花賞は武豊騎手】但し、外回りコースができてからは未勝利
週末の開催に入る直前に入ったニュースでは、レシステンシアの桜花賞の鞍上が、武豊騎手に変更となると決まったことが大きい。 ファレノプシスの大成功の例があるとはいえ、2歳女王への騎乗となると、重みが違う。 90年代までは何度…続きを読む