2020年東京新聞杯~プリモシーン【ここ2戦の大不発】を説明しよう
事実上の最重量となる56Kのプリモシーンのここ2戦の大不発を、何とか説明できそうな感じなので、ここは東京での一変に期待するとしよう。 府中牝馬Sは、この馬としては普通の2か月以上の間隔で且つ、5か月は空けな…続きを読む
2020年きさらぎ賞~このメンバーで1:45.3で持ちこたえられそうな馬は他にいない
◎アルジャンナ ○ギベルティ ▲グランレイ 注サトノゴールド △コルテジア デアリングハートの孫とオルフェーヴルの人気のない方がいなくなったこともあり、今年もお馴染みの一桁頭数での争い。 しかし、昨年にも一昨年にもなかっ…続きを読む
マイルの血縁【ディープインパクトの牝馬】1月のマイル3重賞すべて制す
1月のマイル3重賞には、何とも奇遇という感じの共通点が多い結果が並んだ。 もう少し違う性質が現れてもおかしくない、キャラクターがまるで異なる3戦は全て、ディープインパクトの牝馬が制し、1番人気馬が見事に飛んだ。 &nbs…続きを読む
ワグネリアン復活の可能性も? ~「ボーダーライン上の名馬たち」
色々あって、勝てた馬と勝てなかった馬、もう引退してしまった馬が登場した日本のトップホースたちにあれこれを、勝手に思いやる今日この頃。 あれは良かったのか悪かったのか。プラスの面が凶と出ているその後の彼らについて、ちょっと…続きを読む
春の10F重賞見どころ
2月にはないが、10F重賞の重要度は、日本調教馬の国外GⅠにおけるパフォーマンスを見ても、極めて高いレベルにある。 ざっくり、見どころを記す。 3月 ディープインパクト記念 セントライト記念よ…続きを読む
オーロアドーネの「ヘイルトゥリーズン過多?」血統解説
2020/02/02 日曜 東京 芝1600新馬 今週から東京競馬が始まり、渋残りのことで余計にバイアス傾向を加味した組み立てが必要ないことが、単純な前残り競馬の連続で証明された初日を経て、日曜は朝からダー…続きを読む
JC褒賞金制度改正 ~ 漏れなく10万ドル?格下の重賞馬は呼べるようになるだけの話
昨年のジャパンCにおける史上初となる外国馬の不出走問題を解消すべく、ちょこちょこ大して意味もなさそうなニンジン作戦を企図していたJRAが、またしてもちょっとした施策を講じるようだ。 ①外国調教馬の褒賞金額<…続きを読む
2020年シルクロードS 【回顧】大外強襲もOKなトラックバイアスが生んだ豪快決着
想像されていたような差し競馬になり、残り200を切ってからは、完全に外を見た方が待ち望んだ答えがよく見える展開となった。 前走で驚きの決め手を発揮した上り馬の4歳馬エイティーンガールとナランフレグは、申し合わせたような直…続きを読む
2020年根岸S【回顧 】左回りで短距離であればと満を持していたか?モズアスコットが制す
2020年シルクロードS~エイティーンガール、名血たる証明は、名手との思い出と共に。
ダービー連覇達成1人目の武豊で準オープン快勝後、2人目の四位洋文で重賞初制覇に挑む。 ダンスパートナーやトゥザヴィクトリー、あのウオッカもそう。 彼らが乗った時に輝いていたイメージのある名牝の…続きを読む
2020年根岸S~コパノは生粋のパワー型、距離延長でこそハイレベルな時計勝負に適応可能
コパノキッキングには昨年と同じマーフィー騎手、主戦の北村友一騎手が乗れないミッキーワイルドは一度東京で乗って勝っているデムーロ騎手。 実績も持ち時計も、左回りに対する適性なども含めて、それらに乗じて左回り1…続きを読む
2020年 クラシック展望②~タレントは豊富な「2020 3歳世代」サンクテュエール、クリスタルブラック、スマイルカナの評価
新規参入の難しい世代でも、タレントは豊富な20203歳世代。 シンザン記念 勝ったのはサンクテュエールだが、終始レースを作ったのは好位抜け出しで勝ちに出たプリンスリターン。 近年の傾向から、このままの序列で進行するクラシ…続きを読む
砂塵舞う世界の話 ~ クリソベリルがサウジアラビアのサウジCへ出走意思
クリソベリルがサウジアラビアのキング・アブドゥル・アズィズ競馬場で行われるサウジCへの招待がまだされれていない状況で、出走意思を示したことが話題となった。 その詳細を調べている中で、キャロットのホームページを覗いてみたり…続きを読む
新馬勝ちイマジナリーラインの血統 ~ 母ウォートルベリーの仔が芝の新馬を勝つのは8頭目にして初
2020/1/25 土曜 中山芝2000M 勝ったのはスクリーンヒーロー産駒のイマジナリーライン。 最近、めっきり活躍馬が減った社台ファーム産、社台レースホースのクラブ馬。 母はフランスで吉田照哉氏が買い付けて、後の繁殖…続きを読む