クラシック最終展望 (2019)
ねじ込まれた非クラシックホースが、牡馬牝馬両クラシック路線における最重要戦に位置づけられる秋のトライアルで、圧勝のタイトルホルダーに対し、全くこれで歯が立たないとなったか否かが重要。 牝馬戦線は、オークス馬の直行と桜花賞…続きを読む
2歳馬選定 2019年9月
ノン重賞マンスは期待馬をざざざっとピックアップ。 ・野路菊S 良馬場の5頭立て。 人気のマイラプソディは常識的なスローから、1:47.4で直線は突き抜けたのだが、意外と時計を作れないキズナに似たタイプかも。 ・ききょうS…続きを読む
キャンディフロス、ヴィ―スバーデンほか新馬回顧<9/28・29>
結局、また雨が降らなかった土曜競馬。 芝3鞍の新馬の番組だったので、力関係ははっきり出た。 午前中の2鞍からは、強い馬が登場。 中1200のマガロ系・キャンディフロスは、理想的な外からの番手抜け出して。軽い競馬よりタフな…続きを読む
英CSかBCか
ディアドラの次走が正式に決定。 10月19日に英・アスコット競馬場で行われる欧州競馬の総決算・ブリティッシュチャンピオンS<1990M>へ向かう。 「いろいろな条件を考慮した結果、決まりました。ジョッキーは未定です」 凱…続きを読む
VIVA・凱旋門賞
帰国後、再びGⅠを制した日本調教馬。これを振り返るだけで、何だか嬉々として、思い出を美化しがちな日本人のなんと多いことか。 スピードシンボリ 69着外<野平祐二> →69 70有馬 70宝塚 ディープインパクト 06 3…続きを読む
平成の出世レース・二番が利くほど甘くはない
シリウスS 18①オメガパフューム 16④17⑧ミツバ 16③アポロケンタッキー 15①アウォーディー <12③グレープブランデー> 09①ワンダーアキュート☆ スプリンターズS☆ 出走後、1年以内の別タイトルでの勝利の…続きを読む
ロンゴノット、ロータスランドほか新馬回顧<9/21・22>
曇天、渋っているというほどの状態ではなかった芝とダート。 阪神のダートでは新馬戦は組まれなかった土曜日は、良馬場で3レースが行われた。 中山のダート1800と阪神のマイル戦は、極めて順当な結果。 パイロ産駒のスピードを見…続きを読む
オーソリティがデビュー2連勝
サートゥルナーリアにとって、同期との対戦が退屈であることが明らかになった神戸新聞杯から、遡ることちょうど1時間。 ライスシャワー、オルフェーヴルらも走った芙蓉Sから、楽しみな若駒が出現した。 美浦の木村哲也厩舎からは、札…続きを読む
平成の出世レース・発展性を見出すための前哨戦
オールカマー 秋<18①レイデオロ> <04⑨> J<15①ショウナンパンドラ> 有07①マツリダゴッホ <09②96①89①> その他 <18②アルアイン> 15⑤マリアライト<④ロゴタイプ> 14②ラキシス<新潟> …続きを読む
菊花賞(2019)展望
神戸新聞杯の前だから、あまり断言すべきではないだろうが、東スポ杯で完敗のホウオウピースフルや京都新聞杯7着のヒーリングマインド、プリンシパルS3着で今のところ最大の惑星と目されるヒシゲッコウらが、現状の有力候補であり、特…続きを読む
ディアドラ4着、キセキ3着
アイリッシュチャンピオンS 土曜の夜、愛・レパーズタウン競馬場を舞台に行われた凱旋門賞の前哨戦・アイリッシュチャンピオンSは、ディアドラ参戦で国内も盛り上がったが、終始安全なところから人気に応える競馬で主役の仕事をこなし…続きを読む
エネイブルの研究
この世の破滅を予言する存在なのだろうか。 昔、トウルビヨンに固執した生産者がいただとか、セントサイモンをできるだけ近くに配して、それを沢山入れてみるだとか。 意識的な近親配合は100年以上前からヨーロッパに存在している。…続きを読む
ショウナンハレルヤ、アポロニケほか新馬回顧<9/14~16>
土曜の3鞍は、みんな2番人気が勝ったのに、肝心の断然人気馬が皆連外しの波乱。 阪1400 1着 ピュアカラー<牝・ワールドエース>ゴール前抜け出し 3着 ラストブラッサム<ロードカナロア全弟> 中1800 1着 ローレリ…続きを読む
2019サマーシリーズ総括
最後まで分からなかった展開と、最初から見えていた勝負と、今年ははっきり二分された。 スプリント 優勝 21pt タワーオブロンドン 最後の最後に、京王杯SCのようなハイパフォーマンスで圧勝。 洋芝は合わなかったのか?とい…続きを読む