平成の出世レース・その道のプロを極めるためのステップ

平成の出世レース

阪神ＪＦに名牝候補生が続々登場しているから、やけに大物が出てくる印象だが、中京の２０００や中山のダート１２００コースは、その後に控える重要戦の前哨戦としても機能する格のある者に有利な条件なので、それは当然。

同時に、ほとんどのビッグタイトルホルダーは負けている。

ダノンレジェンドは重賞は連勝しても、なかなか頂点までは届かなかった。

ＪＦも似たようなところがあって、牝馬重賞で強いようなタイプに有利になる年もあれば、男勝りが圧倒的なパフォーマンスでライバル陣営の阿鼻叫喚がこちらにまで届きそうな、事前の段取りに使われるケースもある。

昨年のＪＦは、ハイレベルな一戦だったにもかかわらず、春のクラシック戦ではほぼ見せ場作りまで。

最初は主流路線として…、という流れは変質しつつあり、今のところはスペシャリスト養成学校の試験場と化している。

メイショウマンボはデビュー２戦目のＧⅠ。

一度はクラシック路線に乗ったミッキーロケットには、もう一度チャンスを得るための再度の挑戦の機会を中京で得た。

何かを得られたのであれば、いいきっかけになるレース群なのであろう。

・中日新聞杯

１７②ミッキーロケット

＜３月＞

１４②ラキシス③ラブリーデイ

１３⑧ジャスタウェイ

＜１２月＞

０９①アーネストリー

・カペラＳ

１６②ニシケンモノノフ

１４①ダノンレジェンド

１３②スノードラゴン

１１③タイセイレジェンド

＜１０⑦スーニ＞

【阪神ジュベナイルフィリーズ】

３歳

三冠

０９①アパパネ

二冠

１２⑩メイショウマンボ

０８①ブエナビスタ

００①テイエムオーシャン

９６①メジロドーベル

桜花賞

１６③１４②１３②１２⑦０７⑥／０５①０１②９９④９１①

オークス

１６①０７①０６④／９８⑥９５②

エリザベス女王杯→秋華賞

１８②１０④／０３⑤９３①

マイルＣ

１５①０６⑧／０４③９６④

ダービー

０６①

古牝馬戦

１６②１５⑨１２⑩１０②０９①０８①／０５③⑥０３⑤９６①

古牡馬戦

１６②０８①０６①／０３⑤９６④９５②９１①③