スパーキングサマーカップ 2020 最終予想|過去の配当や出走予定馬の追い切りデータから分析!
目次
2020年9月2日(水)川崎競馬場11R:20:15から行われる地方競馬の交流重賞。サラ3歳以上ダート1600m「スパーキングサマーカップ2020」(SIII)の予想です。
川崎競馬場で盛り上がる地方競馬の交流重賞
何が難しいって乗り替わった騎手との相性やその技量の問題だけではなく
コロナの感染拡大は防止できたようなところはあってもレースそのものが順延で
人間の側の都合だけで馬の能力発揮にどの馬に関してもマイナスの影響があるからである。
ただ、毎日どこかで競馬をやっていることが日本競馬界の矜持であるのだとしたら
未曽有の感染症有事に何とか耐え続け、こうしたアクシデントにも適切な対応をして
レーススケジュールをどうにか消化することに特化したような
無観客競馬の大成功にどのファンも感謝しているのだから正しいという結論はすでに出ている。
船橋競馬再開の暁には、また堂々と開催中の看板を立てて
少しずつでも社会実験を兼ねた有観客の環境を改良していく中で
競馬観戦の形をよりよく作り変えていってもらいたい。
世界のどこの国にでも、それは通じることなのだから。
スパーキングサマーカップ2020の傾向
逃げ馬が圧倒的に強いというか
逃げ馬がしっかり残った時の方がまともな結果が出るという傾向。
通算17回行われている川崎1600メートルの重賞・スパーキングサマーCは
中央出身者がかなり幅を利かせてきた歴史もある一方で
そうした前残りとの戦いの中で実は小回りばかりの南関東のマイル戦の中では
一番フェアな作りであることを証明していたりもする。
とはいえ、58kg以上の馬でも実力だけで何とかなってしまう地方全国交流重賞なので
グレンツェント、リッカルド、本当は明らかに能力最上位のヒカリオーソらが
あっさり突き抜けて不思議はない。
ごちゃごちゃ考える時間が増えることで、余計な情報を得ることも多かったわけだが
想定される展開からも逃げそうな馬を推すべきと考え、ここにきて見違えるように強くなった
ハルディネロ<牡4・父ダンカーク>
を今回軸にする組み立てとしたい。
出走予定馬の過去データを分析していく
前走のスパーキングサマーチャレンジは、今回と同じく川崎の1600メートルの一戦。
無論、このサマーCのトライアルとしての位置づけだから格云々はないのだが
A2クラスということもあり
中央馬も登場の交流重賞出走馬やついこの間まで中央で不安定な戦績ながら
健闘のブラックジョー<今回も登場>など好メンバーではあったが
本来主戦の真島騎手が左回りで連戦連勝のリュウノセンターに騎乗することで
森騎手への乗り替わったが良かったのか、
これまで大井でばかり走っていた馬が前進気勢で他を上回り、
ブラックジョーの大いに迷惑なあおりを受けながら、直線では突き抜け見せた。
スパーキングサマーCというのは、近年ほど勝ちタイムが遅くなっているから
渋ったくらいで劇的に時計は速くならない川崎で1:41.3だった前走のこともあるし
持ち時計では重賞の常連とはまだ差はあるものの厳しい展開でもバテていないから
1400メートルで5戦4勝の実績もあり、若さと勢いで大いに逃げ粘れるように思う。
短距離得意のダンカーク産駒は、このハルディネロに限らず
地方では逃げ切り勝ちが半数近くに上る。
重賞勝ち馬は1頭いるだけだが、これも笠松のマイル戦で逃げ切ったという実例が象徴的だ。
騎手から深く予想をしていくと…?
発表では臼井健太郎騎手で、再度の乗り替わり濃厚。
トップレベルの騎手ほど、感染者発見の今回は検査や観察の対象者になっている状況で
特別な措置がとられたとして、それはこの開催では難しい。
南関東に拠点を置くなら、10000万回騎乗など5年もすれば、一流評価の騎手は楽々こなす世界にあって
3か月勝っていないというのは大いに不安であってもさすがにこういう状況なので久々勝利は飾った上、
その不安はどの陣営も似たようなもの。
一気に自分の馬にして見せたい。
ベテランの岡部騎手が乗る予定だったくらいで、真島騎手に戻ることはなかなかなさそうな状況。
勝負事は流れが来た時に一気に持っていかないと、立場は大きく変わらない。
前走が大井のマイルグランプリという馬が多く
その中から相手を選定するのが筋だが、
人気になった馬や勝ったミューチャリーはこの先に目標を置いている感じで
再チャレンジ組がどう巻き返してくるかがポイントになるが例によって、若手騎手なり国際騎手などがポイントを競う競走のような雰囲気で読みをする意味合いはあまりなさそう。
スパーキングサマーカップ2020の最終予想まとめ
前走で中団グループでは一番頑張ったグレンツェントが
中央時代から続く左回り適性で再度好走の流れにはあると思うが
町田騎手が乗るトロヴァオと、年齢もその時の結果も似たようなもの。
妙味を考えてグレンツェントを上に取るが、
それなら東京ダービー馬・ヒカリオーソのあっさり復活も
仲良く先行粘りも望めなくはないブラックジョーにも期待は持てる。
よって、ハルディネロの戦法がはっきりしていることがレースの予想の軸になる。
リッカルドも行けなくはないだろうが、矢野騎手だから言うことを聞いている可能性もある。
展開は向くが、騸馬というのはやはり難しい。
ダンサーズイメージのクロスがある、川崎転入2戦目のドウディは
穴で快走の祖母スーパードレスのイメージから、一変するならここで不思議ない。
↓【注目】今週の無料買い目はこちらで公開します!
人気ブログランキングへ
Follow @Baken_Meijin * * * * *
馬券名人考案!誰でも簡単に【少点数で万馬券】を的中させる方法
無料で利用できる実力No.1の競馬指数を「裏ワザ的」に使うことにより、点数を絞りながら誰でも同じように300倍以上の馬券をコンスタントに取りつつ、1000倍(10万馬券)以上の配当をGETしていける最強の競馬予想サイト。
>>2ヵ月間におよぶ実力検証記事を公開中。
こちらの指数を使うことにより、前回も中山12Rにて3連単94.4倍がまたも的中しており、2ヵ月検証の間にトータル収支は197万円を超えました。