サマーチャンピオン2021【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り
サマーチャンピオンの予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。
レース名 | 第21回 サマーチャンピオンJpnIIIオープン |
グレード | 重賞(jpn3)※ダートグレード競走 |
日程 | 2021年9月1日(水) |
発走時間 | 16:55発走 |
開催場所 | 佐賀競馬場 |
距離 | ダート1400m |
コース | 右回り |
賞金 | 2300万円 |
レコードタイム | 1:23.8 |
サマーチャンピオン予想2021 - 過去10年のデータ傾向
昨年はサヴィに翻弄されたコパノキッキングが、昨年と似たようなローテで、今度はG1タイトルを引っ提げて登場。
武豊騎手で昨年比0.5kg増の59は許容範囲内で、全く問題ないレベルだが、札幌記念のラヴズオンリーユーのように、洋行帰りのそれも連戦後の日本馬は、好走してしまえばそれだけ、リカバリーに時間がかかるとされる。
気にしない馬も結構いるが、普段どおりにお盆の開催だったら、登場しなかった可能性さえある。
サクセスエナジーはサヴィに、9月の浦和の重要戦であるオーバルスプリントで古馬の貫録を見せつけ、見事に復活して見せた。
それにより、4歳春の重賞初制覇から3年連続でそれを続けたことになる。
この馬、素晴らしいのは5つの重賞全てが別のレースであるということ。
芝ではよくある話だが、ローテが古馬になると固定化される日本のダートのトップホースでは、極めて珍しい記録。
勝った順に、かきつばた記念、さきたま杯、黒船賞、オーバルスプリント、兵庫ゴールドTという具合。
ただ、今年は7月のプロキオンSが小倉の1700戦に振り替えられた影響で、春先の高知・黒船賞以来の実戦になる。
おまけに7歳を迎えて、ややのどに不安が出ているともされるから、心配の種は案外多い。
4年連続、全て別の1400重賞で6勝という快記録を達成できるチャンスはもうない。
だから、連闘どころか中3日で新潟から直行するまだ格下のイメルの動き如何では、どうなっても不思議はない。
また九州も暑くなってきたから、不確定要素も多い。
ただし、地元勢でサマーチャンピオンの基準となる優勝圏の想定タイムである1分27秒を切れるかどうかのフィルターを、難なく乗り越えられる面々はいない。
もはや、ラプタスの独走が想定されるのみの一戦。戦わずして、大勢は決したようなところがある。
サマーチャンピオン予想2021 - 出走予定馬の血統/成績/タイム
ラプタスは今シーズン、【2・0・0・1】で、前走のかきつばた記念では、今回想定の直線同様、他の馬に何もさせていない。
1敗の内容については、速い馬が多すぎたわけではないが、自身が芝の中距離戦デビューであり、松永昌博調教師もダート転戦後は1200Mは一回しか使っておらず、やや体が重くて暮れの園田で3着<勝ち馬はサクセスエナジー>だったことで、目標を春のいずれかの重賞に置いたから、多少は絞りたかったのだろう明けの中山で大惨敗しただけのこと。
1400Mの交流重賞は4戦して3勝。
他のメンバー同様、死角がないわけではないが、いくら騸馬とはいえ、春に順調に適正な馬体重にまで落としてきて変に増えることはないだろう。
本当はこの馬もプロキオンS待望組だったはずだが、今年は金沢1400の開催となるJBCスプリントを前に、これまで1戦のみの左回り<東京でスタートに失敗で人気を裏切っただけではあるが…>など挟まず、直行ローテをとれるこの舞台、あるいはラプタスのためにちょうどいい番組へと佐賀県競馬に作り変えていただいた?幸運もここは味方につけたい。
九州男児の主戦・幸英明騎手は、夏は当然、小倉で乗り鞍を重ねるわけだが、今年の夏は小倉がちょっと前のフル2開催分に近い形で、十二分に働き場を確保できたうえに、小倉記念も北九州記念も上々の結果。
今年は小倉に振り分けられたCBC賞の日は、福島に乗りにいかないといけない<2番人気支持のリッケンバッカーがいた>事情があり、チャンス大のプロキオンSはサンライズホープがオープン激流を知らなかったために対応できなかった悪コンディションでの敗戦だったが、乗る馬がいなかった中京記念を除けば、フルで働いているような状況。
自らの足跡を追いかけるように、タフな騎手に育った松山騎手もかなり立派な存在となったが、ここでもその争いは継続される。
サマーチャンピオン予想2021 - レース展開と最終予想
ただ、そこまでは無理ができないサクセスエナジーに対し、常に自分のリズムを安定して作り出せるラプタスの強みが出せれば、ここは怖いライバルは存在しないだろう。
負けるとしたら、自信を取り戻しつつあるコパノキッキングくらいなもので、しかし、佐賀に向いた性質のタレントではない以上、馬券上はイメルの妙味を重視した買い目に限りたい。
ただ、イメルが自信をつけて時計を要する佐賀を難なくこなした時、また流れが変わる可能性はある。
普通は苦しいのだが、若手の突き上げが若干手ぬるい状況でも、覚醒する可能性のある5歳以下でオープンキャリアの浅い馬は、いかなる場面でも押さえておきたい。
ちなみにだが、サマーチャンピオンはどちらかというと若手が強く、スーニが再びJBCスプリントを制した5歳時に制した2011年からの10年で、6歳以上で1番人気に推された馬は【1・0・0・1】、一方で5歳以下の場合は【2・1・2・3】であるから、活躍しやすい環境と同時に、古牡馬などは58以上を背負わされるハンディキャップ競走であるということでも、スプリント能力に自信があるなら、盛岡にこの前で使ってしまうだとか、秋まで待って、南関東に使いに行けばいいという目算もできなくはない。
今年は南関東の左回りでJBCをやるわけではないし、昨年の大井のように1200のコースがとれない小回り場が一般的だから、ここに挑む意味はあるわけだが、普段はそうではない。
故に、力差や出来の差は如実に結果と比例してくるはずだ。
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