兵庫チャンピオンシップ2021【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り
目次
兵庫チャンピオンシップの予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。
レース名 | 第22回 兵庫チャンピオンシップJpnII 3歳登録馬 |
グレード | 重賞(Jpn2) |
日程 | 2021年5月4日(火) |
発走時間 | 16:15発走 |
開催場所 | 園田競馬場 |
距離 | ダート1870m |
コース | 右回り |
賞金 | 3500万円 |
レコードタイム | 1:56.7 |
兵庫チャンピオンシップ予想2021 - 過去10年のデータ傾向
ざっとレース史を見返してみても、いつも10頭以上は出走するレースながら、5番人気以下はほぼ連外しという傾向。
おまけに、ここ3年は人気順の上位独占が中央勢のみで決着なら、2度とも人気の通りであったし、1、2番人気での決着はこの間継続されていると、穴党には苦しい状況。
しかし、今年はオープンクラスの<重賞連対やオープン勝ちの実績がある>馬が限られるのはいつものこととしても、さすがに堅い決着を最初から望むような組み合わせとは思えない。
とはいえ、タイトな流れで先行して粘り込みのゴッドセレクション<前走伏竜S>、ロードエクレール<伏竜Sと同じ中山1800の1勝クラス>を軽視しても仕方ないから、このどちらかを軸にしようとは思ったが、馬格は体重にして50kgほど違い、また前者はノヴェリスト、後者はロードカナロアと若干のタイプこそ違えど、芝向きなのは明らか。
ただ、ヴィクトリアマイルを勝ったコイウタの孫であるゴッドセクレクションは、前走あまりにも素晴らしい結果だったが、必ずしもここに至るまで高評価続きのエリートタイプではない。
ここでセレクションを行った末、スター候補を探す、ピックアップしていくようなコンセプトは認めつつ、わずかに死角が目立つことで人気面でのアドヴァンテージまで期待した上で、ピッチ走法で相手に主導権を与えない序盤のレースコントロールで一日の長があるロードエクレールを上位に取りたい。
兵庫チャンピオンシップ予想2021 - 出走予定馬の血統/成績/タイム
前々走は目を覆わんばかりの大惨敗だったが、内枠で出負け、加速もうまくつけられずにここまでは主戦級の横山武史騎手が早々に諦めたような展開であり、ダート初戦で初勝利だった秋の新潟1800の未勝利戦は、最初こそ戸惑いながらの進行だったが、すぐに先手を奪って、新潟必殺の逃げの形に持ち込んで快勝。
で、前走で今回も騎乗する石川騎手が乗ったのだが、その直前の武史騎手が乗ったのと同じ中山1800の内枠発走のレースだったのに、まるで別馬のようなロケットスタートを決め、行く気に任せた押し切りで後続を封じ込めた。
オープンと1勝クラスでは、時々、持っている箔がまるで違う馬も出てくるから、格の差がそのまま出てしまうこともあるわけだが、
・伏竜S
61.5−50.6→1:52.1
・3歳1勝クラス
62.1−52.1→1:54.2
これは中山の良馬場で、純粋にレースの格が出てしまっただけのことで、2勝目を挙げていたゴッドセクレクションにしてみれば、日々進化の中で、2番手でもほとんど先頭を走っていながら、強引に勝ち切ったような感じの伏竜Sを再現したいところだが、ほぼ完全に同型に近い馬の登場で、今度は受け身になる状況で、どこまで走れるか、その辺りがカギになってくるので、抜けた評価になるようなら、<相手関係が楽とするのが大勢> うまく先行できるロードエクレールには十分にチャンスはある。
1870という極めて特異な距離設定は、かつて、JBC諸競走が開催された際も、クラシックで採用された条件であって園田ではスタンダードだが、その字面通りの半端な設定であり、出てきた馬の性質により、コパノリッキー<2013年>のようなマイラーが勝つ時もあれば、同格に等しいゴールドドリームがケイティブレイブ<2016年>に距離適性や当時のコース適性で大差をつけられるようなケースもある。
どちらにも転びそうな今年、迫力が前走の通りのものを安定して出せた時、ケイティブレイブになれるのがゴッドセクレクションという話になるが、コパノリッキーは後に南部杯連覇のベストウォーリアを完全に封じたということだから、もっともっと距離延長で魅力という感じではないロードエクレールにも、コパノリッキーになれるチャンスはある。
兵庫チャンピオンシップ予想2021 - レース展開と最終予想
必ずしも、完全決着になるような現状の力関係ではないだろうから、その点で、まだまだ全容が明らかになるわけではないとした時、わずかながらに序盤の先行力でロードカナロアの力を見せつけられそうなロードエクレールを推すことには、ためらうべきものはないと言える。
無論、気性面で母父のマインシャフトが影響している面はあるから、その点の不安は認めねばらないのだが、ヘイローもロベルトも経ないヘイルトゥリーズンのミスターリーダーを母母父に持ち、血統のバランスの差はあまり違わないゴッドセクレクションとは、まさにキングジョージ独走のノヴェリストと香港スプリント連覇のロードカナロアの差がそのまま出そうな気配がする。
重賞にまでなれば、ロードカナロアの方が有利となるが、ある意味、ここでゴッドセクレクションが人気に応えた時、新たなタイプの砂のスター候補誕生となる。
この両者以外で見逃せないのが、対抗に推したランスオブアース<父エピファネイア>。
小倉で重馬場のダートを2連勝して、初の中山の前走の伏竜Sで序盤から流れに乗れなかったのだが、前日行われるかきつばた記念でも期待した本田優厩舎の馬で、同厩舎所属の泉谷騎手とのコンビで目覚めたダート巧者というところまで同じ。
何でも同じコンビでハマるわけではないが、路線はほとんど同じようなところで、むしろ、こちらの方が適鞍と言えるような条件。
動ける距離でこの血筋の勢いに乗って、大物食いまで期待の大きく振りかぶったような狙いで、若武者の健闘を祈りたい。
いや、ゴッドセクレクションの中井裕二、ロードエクレールの石川裕紀人、この両者にとっても重要な一戦になってくる。
なので、幸<リプレーザ>、吉村<エコロディバイン>といった砂の名手はしっかりと押さえておく。
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