国内無敗を継続/豪華メンバーの帝王賞はクリソベリルの完勝
日が暮れた頃に重馬場となったダートコースに強力メンバーが揃った第43回帝王賞は、24日大井競馬場で行われ、帰国後初戦も2番人気に推された川田騎手騎乗・クリソベリルが好位からじっくりと仕掛け、危なげのない競馬で直線半ばで抜…続きを読む
帝王賞 2020 展望
ドえらいメンバーが集う春競馬の総決算ということでは、この前の安田記念とも週末の宝塚記念とも、根本では同じ位置づけ。 ただ一点。本当に実績面と現状の実力や調子などがしっかりとリンクしているかが、このわさわさした大井の大一番…続きを読む
2020年函館スプリントS 回顧「ダイアトニックの可能性を、名手が新たな一手を加え、引き出した」
58を背負っているという感じはした人気のダイアトニックではあったが、ここ2走の不遇で生じたストレスを一気に発散するような伸びで、15頭を圧倒。 武豊大先生が大暴れする函館で、特に、1200Mにおけるパーフェクトライドが続…続きを読む
2020年ユニコーンS回顧「何かに導かれるようにして」勝ち星を重ねるカフェファラオ
出ました。色々な意味において、驚きのユニコーンSであった。 何より、爆走娘のレッチェバロックもサウジアラビアで主要国の名伯楽に絶賛されることになったフルフラットが、そもそも、勝負所から直線の序盤までは完璧なレースをしてい…続きを読む
2020年ユニコーンS – 穴狙いを軸にする予想は成立しない
オープン実績やキャリアの多さまで加えて、最有力とされるデュードヴァンもマルゼンスキー的扱いで外国産馬と定義すれば、人気になりそうな組は全て、非内国産馬である。 筆者も相応の時間、競馬の世界に取り込まれているから思うのだが…続きを読む
2020年函館スプリントS ~ 展開不利もエイティーンガールのキレ味に期待
ここ2走は惜しい競馬だが、差し馬作りの匠・池添、武、四位元騎手らに引き続き、ダービーの前からもうただの若手ではなかった坂井騎手の乗り方もまた絶妙と思えた前回の結果も踏まえ、展開上不利なのは承知で、エイティーンガールのキレ…続きを読む
2020年マーメイドS回顧 ~ 序盤からサマーセントと酒井騎手の完璧なレース運び
面白過ぎる重賞として知られるマーメイドSとしては、比較的、読みが利く展開になって、こういう時は完璧に流れに乗った馬と、どうにか馬込みを捌いてきた馬との組み合わせになるわけだが、序盤からサマーセントと酒井騎手の完璧なレース…続きを読む
2020年エプソムC 回顧 ~【パワー勝負歓迎コンビ】内田博・藤井でワンツー
激しい競馬になり、不良馬場としては上々の1:47.7での決着。 昨年より遥かに重い馬場で、時計は1秒半以上速い。 よく考えてみたら、ジャパンCで似たよう馬場をこなして、レースの質を上げたダイワキャグニーがほぼどストライク…続きを読む
2020年エプソムC【ピースワンパラディ】距離・馬場状態を選ばず全て3着以内
妙に登録頭数が多い中で、妙味のあった穴馬も除外や回避。 それ相応の実績がモノをいうほど救済レース的ポジションを担っているわけではない半面、だからって、人気馬が総崩れするようなケースも多いわけではない。 エイシンヒカリ、ジ…続きを読む
2020年マーメイドS~ 菜七子騎乗で粘れるようになったナルハヤ
昨年強引にゴール前強襲で差し切ったサラスは、何故か昨年と似たローテになり、51→54は不安も、馬場の予測などと重なり、一定の評価を受ける。 一方、それより一つ上のナルハヤは、今回は51でコンスタントに使われ…続きを読む
お知らせ
2020年安田記念 回顧
お知らせ
2020年安田記念 予想|有利な枠順/過去10年のデータ傾向/最終追い切り/出走予定馬
2020年鳴尾記念 回顧【欲など全くなかった8歳馬】ちょっとだけスムーズに立ち回った結果
最後は気合いでという感じで、1年振りの復帰戦となったパフォーマプロミスをねじ伏せにかかったラヴズオンリーユー。 まあ、今の矢作厩舎の流れに逆らうことはないが、決して序盤で置かれたわけではない半面、フルゲートの阪神内回りで…続きを読む
2020年鳴尾記念「負かした相手や先着した馬の中に活躍馬が多いドミナートゥスから」
ここは思い切りやってやろうということで、狙いは長期休養明け3戦目のドミナートゥスから。 再三この春の重賞でやってくれている松山騎手にとっても、こういう初騎乗の馬に乗るのはいい刺激になることだろう。 母は著名というには少し…続きを読む
お知らせ
日本ダービー(東京優駿)【予想】|有利な枠順/過去10年のデータ傾向/最終追い切り/出走予定馬