早春賞2021【予想】|過去の傾向と最終追い切り
早春賞予想と最終追い切り後の登録馬のデータ分析を行っていきます。
激走が想定される有力馬から大穴が見込める穴馬を想定!
予想オッズを確認しながら歴代優勝馬の勝ち馬のサインを見逃さず、過去配当を超える払い戻しを狙っていきたいと思います。
レース名 | 早春(そうしゅん)賞 ※A2下選抜馬 |
グレード | 特別 |
日程 | 2021年2月2日(火) |
発走時刻 | 16:05出走 |
開催場所 | 浦和競馬場(11R) |
距離 | ダート2000m |
コース | 左回り |
賞金 | 500万円 |
レコードタイム | 2:04.1 |
早春賞2021の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)
枠順 | 出走予定馬 | 騎手 | 斤量(負担重量) | 馬体重(前走) |
---|---|---|---|---|
1 | ハクサンアマゾネス | 吉原寛人(川崎) | 55kg | 456kg |
2 | ゴールデンブレイヴ | 的場文男(大井) | 57kg | 498kg |
3 | キャッスルクラウン | 繁田健一(浦和) | 57kg | 461kg |
4 | スターライトブルー | 笹川翼(大井) | 53kg | 504kg |
5 | シャイニングアカリ | 御神本訓史(大井) | 55kg | 477kg |
6 | アルジャーノン | 森泰斗(船橋) | 55kg | 460kg |
6 | カンムル | 左海誠二(船橋) | 57kg | 465kg |
7 | クインザヒーロー | 澤田龍哉(船橋) | 57kg | 473kg |
7 | グッドラックサマー | 加藤和博(浦和) | 57kg | 557kg |
8 | アルネゴー | 橋本直哉(浦和) | 55kg | 465kg |
8 | マイネルズイーガー | 和田譲治(大井) | 57kg | 523kg |
早春賞予想 - 過去の傾向を分析
地方にも強い牝馬というのは存在していてJBCのレディスクラシックは
近年地元勢連覇中のスプリントなどよりも地方のトップホースになればチャンス十分のタイトルとなっている。
真のオープン級の絶対数がJRAの方が多く、必然的に高額賞金レースが多いことと比例して
血統のいい馬が圧倒的にそちらの方に偏っているから大きなタイトルほど勝機が失われているというだけで
よく考えると、JBCで主役を張る人気の中央勢だって地方行脚の結果を買われたものなのだから
NARローテーションの中に組み込まれた身内のようなところがある。
南関東では最近、御神本騎手が完全にトップレベルの乗り手として組み込まれて地元の人みたいになっているが
ルーツを辿れば、別地区のお客さんのような立場だった。
内田利雄騎手も似たような境遇である意味、
世界一ライセンスが取りづらいJRA通年免許もいい意味で日本人的でないキャラなのだから
特例で短期免許でも発行したら面白いのにと思いながら、国内外での騎乗の結果を競馬誌の連載で定期的に目にする機会もあったりしたが、彼らは例外中の例外。
冬季休業が当たり前で、正月から雪が解けるまでこれまでの実績を買われて
本当は空手形<騎手免許の根拠からすれば中身はないという意>のはずの限定騎乗の機会を得るという慣例が採用されるホッカイドウ競馬所属騎手らのような処遇が通常。
しかし、金沢でほぼ無敵状態になったことで川崎に移籍後初戦を迎えたハクサンアマゾネスに乗る吉原騎手は
金沢の馬に乗っていた流れで、これからは完全に自分の馬にしていくという段取りのようでいて
最近競馬を見始めた人以外は知っていることだがこの人、
今の時点で川崎所属と思っているファンの方が本当はあまり多くないのではないかというくらい、金沢で圧倒的な存在だった騎手なのだ。
現に、昨年末の金沢ではハクサンアマゾネス以外の馬にも乗って勝っている。
しばらくすれば、また整理統合のようなことは起きるだろう地方競馬で南関東に名手が集まるのは結構なことだが
一時期より中央移籍の騎手も大きく減った。
そうしたブームは去り、しかし、的場騎手も70歳を超えてまで乗るわけではないから
人材の確保はより難しくなっていく。
ハクサンアマゾネスの移籍に伴って感じる、競馬人材の流動性に関する不透明感は
日本人に拘り続けているうちは永久に先細りの宿命を背負ったままという状況に思えてきた。
本来、吉原騎手のようなスタンスであっていいはずだが
シンボリルドルフに乗り続けると決めた岡部元騎手が推し進めた「所属フリー」の革命から40年近く経っているというのに
それさえも古い決まりごとのようになっている昨今、
うまくそのルールのようなものを活用しているのはクリストフ・ルメールである。
彼は何も悪くない。ルメール騎手の技術があってこそ騎乗依頼だが
若い頃は海外にも乗りに行ったベテランや短期免許の外国人騎手にいい仕事を求めすぎた結果、
スター性のある中堅以下が育たず、欧州型の契約に近い形で一強生産者の作ったいい馬が一極集中している状況。
中央は賞金の高さが影響し、地方はその真逆の理由で、意義ある人材の流れが生み出せない素地ができてしまっているから、日本語をマスターしたルメール騎手ならば、簡単に天下が取れる状態になっていたのだ。
意外と、今は南関東の方がもう少し争いがタフなのかもしれない。
早春賞予想 - レース展開を予想
年が明けて、非金沢所属状態の吉原騎手が乗るハクサンアマゾネスは
行く脚の速さが全く違うので、2度の3着こそあるが金沢の主要コースは全て勝って見せた8勝馬。
地元重賞も制しているから、中央の都合に合わせると準オープン以上というレベル。
そのライン上の馬が南関東にはゴロゴロいるとしても
勝ち癖のついていない馬が大半という構成で行われる浦和のA2クラスの中距離戦で
金沢と言えば雨馬場という感じで、その手の馬場を好むハクサンアマゾネスの転厩初戦は
何となく当日の雨予報からも問題なく連勝継続となりそうな雰囲気はある。
ただし、ここに元はJRA所属の2勝馬で門別では1200しか使われず半年で1勝のみも
芝での勝ち鞍もあるスクリーンヒーロー産駒・アルジャーノンの2000M挑戦も侮れないか。
1200でも前につけられるが、直線は冴えないという前走の内容は時計が中央の2勝クラスレベルだったので耐えられなかっただけで、バテたというより反応できない感じに見えた。
森騎手で小久保厩舎。
適距離がこの辺りでも不思議はない。
報知オールスターCで逃げた牝馬のシャイニングアカリは気持ちよく行かせすぎると流石に止まるけど前にはつけたいという御神本騎手のお手馬。
思惑が交錯する名手たちの作戦にも期待を寄せつつハクサンアマゾネスの本来いるべき場所を探る意味で、このレースの価値を図っておきたい。
左回りは初めてだが、一旦出てしまえば、渋った馬場で力で押し切れる総合力がありそうに思える。
持ち時計も南関東の重賞で通用するレベル。
南関東で走る競走馬は、元々がJRA所属だった者から各地方の選抜された組などもいる中で
Jpn1勝ち馬も続々登場の地元勢までいる。
人間よりずっと動きが活発な競走馬や繁殖要員のサラブレッドたちは
今まで以上に人流の制約が課された時代に移ってどれだけやってくれるのか。
JRA所属歴があるのは対抗のアルジャーノンと、カンムル、マイネルズイーガーなど。
南関生え抜きで有力なのはシャイニングアカリくらい。
実力で所属地を変えさせたハクサンアマゾネスにとって
南関東のルールに明るい吉原寛人騎手という鞍上は、ただ縁があってというだけのことではない、本物の絆のようなもので繋がっている気がしてならない。
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