盛岡競馬場のコースや特徴
住所 | 岩手県盛岡市新庄字上八木田10 |
電話番号 | (019)651-2999 |
開設日 | 1933年4月1日 |
駐車場 | 有(約3000台分) |
入場料 | 200円 |
指定席 | 1200円~ |
コース | 芝コース 1,400m ダートコース 1,600m |
フルゲート | 芝コース 14 頭 ダートコース 16頭 |
アクセス | JR盛岡駅等から無料バス運行 JR盛岡駅より35分 |
主な重賞レース | マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI) |
盛岡市郊外の山の上の方に突如現れるオアシス的存在の盛岡競馬場は、自然のうねりなども活用したようなアップダウンがちゃんとある地方では珍しい作りであるのに加え、ダートコースの内側に芝コースも敷設された北米スタイルの形態をしてます。
全国の地方競馬場で芝コースがあるのは盛岡競馬場のみ。
おまけに、砂が変わったのか地殻に変化でもあったのか、ここのダートコースで中央所属馬が力を発揮すると、その北米テーストがまるのままで表現されたように、時に中央の芝のレースと見紛うほどの快時計が出ます。
無論、そうなってしまうと数少ない地方のA級馬でも勝負になりません。
盛岡競馬場の攻略方法
コーナーをゆったり作ってあるので、JRAのトップホースが登場する根幹距離の交流重賞は、1200、1600、2000のどれも、すでに分かっているスピード能力の発揮に全く影響を及ぼさない関係で、ほぼ安定して地方馬の勝ち切りはないと言い切れます。
そこには坂があるということと、そもそもの血統の差もあってのことなのでしょうが、地元勢同士の2000M重賞がタフな展開になった時に、ようやく差し馬の台頭があるというイメージで良さそうです。
芝はホッカイドウ競馬の組に南関東の適性を感じさせる馬を、盛岡芝限定の地元勢のキャラから通用かどうかを判断するしかないので、適性不明だった馬は消えやすく、実績を残せば安泰となります。